少し前の工事ですが、セルロースファイバー吹込み工事の状況を記事にしておきましょう。
セルロースファイバーとは、新聞紙をリサイクルした断熱材のことです。
断熱材の種類には、セルロースファイバー、グラスウール、ロックウール、ウレタンフォーム、フェノールフォームなど、他にも色々あるのですが、
セルロースファイバーの魅力は、調湿性能、吸音性能、耐火性能、防虫性能の4つが大きなところです。
↑ 通気性のあるポリエステル不織布を緩みがないようにしっかりと張った後、
ブロワの空気と一緒に壁の中へ充填していきます。
↑ 吹込みは専門の職人さんによる工事です。
1カ所1カ所、丁寧に吹き込んでいきます。
↑ 施工後は断熱材でパンパンになります。
セルロースファイバーはメーカーにより施工が異なるようですが、
デコスファイバーはこのように不織布を壁に止め、パンパンになるまで断熱材を吹き込みます。
しっかりと断熱材を吹き込むことで密度が高くなり、沈降を防ぐことができます。
デコスファイバーは、現場で見ていてもこれなら大丈夫と、安心できる施工方法です。
『木で包まれた土間のある家』は壁と天井にセルロースファイバーを吹き込みました。
施工日数としては1週間程度です。
丁寧に施工してくれて施主様も喜んでおります。