『高気密高断熱で自然素材の家が好きな一級建築士のブログ』

茨城県取手市 シンク設計事務所 辰野峻也のブログです
これから家づくりをされる方の役に立つ情報をお届けします

ホームシックstyle shop、『家具』で変わる住まいの楽しさ

2021年02月25日 00時35分49秒 | 高気密高断熱の家
先週土曜日から昨日までの4日間は暖かかったですね。日中は春のようでした。
週間予報では今日からまた寒さが続くようです。春は一気には来ませんね。
三寒四温のいま頃の季節、体調管理には気を付けたいものです。


さて、今日は『家具』についてのお話です。
先日、建て主様が「引越し後に家具が入りました」とのことで、お部屋を見せていただきに伺ってきました。

新築に合わせて、ソファーやダイニングテーブル等の長く使える家具を揃えたいという方は多くいらしゃいます。
家具についても、私たちが信頼しているインテリアショップがありますので、そのお店を紹介させていただいております。
どこのお店かといいますと、つくば市にあります『ホームシックstyle shop(スタイルショップ)』さんです。
店長の中村さんは、インテリア愛がとても高く、インテリアに情熱のある方です。さすがプロという提案もしていただけます。

今回は、建て主様が中村さんの提案を気に入り、TV台、ソファー、ダイニングテーブルチェア、照明器具、木製ルーバー、アクセントのリップタイル等を採用いただいたようです。
シンク設計事務所は、スタイルショップさんのご紹介をさせていただくまでで、その後はお店とお客様で直接、自由にお話しをしていただければと考えています。
建て主様のメリットとしては、設計事務所から発注する割引を使っていただいて、プロの提案が受けられます。
提案を受けなくてもいいよという方も、実際にみて気に入った家具、照明器具がありましたら設計事務所割引でご購入いただけます。質の良い家具が2割程度はお得に購入できますので、是非声をかけていただければと思います。

それでは、LDKに家具が入るとどのように変わるのか見ていきましょう。
今回は、引渡し前の写真と、引越し後の写真で比べていきたいと思います。

引渡し前
引越し後

↑素敵なダイニングテーブル、チェアですね。ペンダントの照明器具はルイスポールセンPH5。小上がり和室のプリーツスクリーンもいいですね。ラグとダイニングのチェアにアクセントブルーが入っていてセンスを感じます。
木製ルーバーによってつくられた光のストライプもいい感じです。
 
↓ソファーとラグの色が良いですね。壁のマスターウォールのリップタイルもアクセントになっていて素敵です。キッチン上のペンダントにもルイスポールセンのパークフースを採用しています。
ラグとダイニングチェアのブルーがあることで部屋が明るく、楽しそうに見えます。




↑住まいは『家具』が入ると一気に素敵になりますね!
お気に入りの家具を揃えて、素敵な空間で暮らしていけたら、家に居ることが楽しくなること間違いなしです^^
 

↑我が家の家具や照明器具も、スタイルショップでお気に入りを見つけましたよ。
オリジナルのウォルナットのダイニングテーブル、飛騨高山 木馬舎のキャップチェア、こども用の椅子トリップトラップ、ルイスポールセンのPH5等、他にも事務所用としてもお気に入りが見つかりました^^
家具好きな方、こだわりたい方は、スタイルショップへ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。きっと気に入る家具との出会いがあると思います^^






メゾネットアパート、祝上棟、おめでとうございます!

2021年02月22日 20時19分17秒 | 現場のこと。
祝上棟おめでとうございます!
先週はメゾネットアパート2棟の建て方でした。
しっかりと監理していきたいと思います。

おかげさまで、メゾネットタイプのアパート、今までにたくさん携わらせていただいております。この15年程で30棟近く携わらせていただいたのではと思います。ありがとうございます。
メゾネットというのは、集合住宅でありながら内部階段で1階と2階につながる間取りとなっています。
一見、住宅のように見える外観ですが、真ん中で左右に玄関ドアがあり、1つの建物で2戸になっています。
メリットとしては、借主さんにとって、上下の音に対する心配がないということが最大ではないかと思います。
設計を考えるにしても、1つの建物で2戸ですから左右どちらも角部屋となり、風通しや日当たりもしっかり検討できます。
シンク設計事務所は、アパート経営をするオーナー様の力にもなれると思います^^




薪ストーリーは突然に

2021年02月15日 19時22分48秒 | 薪ストーブのこと


日曜の朝、ぼくの定番 ホットサンドとコーヒーで朝食とっていると、インターホンが鳴りました。
来客はご近所の方で、柿の木を伐ったのでいらないかと。
返事はもちろん「欲しいです!」と(笑顔)
 
100mくらいのご近所で1輪車を貸してくれまして、8往復くらいして頂いてきました。
太いところでは26センチありましたね。
2年後には乾燥させていい薪にしよう。
 
庭木などでも少し太いと処分にも大変ですよね。
ぼくとしては声をかけていただいて、大変ありがたいです^^
ありがとうございます。





薪ストーブ生活が楽しみですね^^

2021年02月13日 19時48分06秒 | 薪ストーブのこと


つくば市の現場にて、外部の煙突工事が完了しました。
シンク設計事務所では、新築時に薪ストーブを計画する場合、屋根の煙突はチムニーフラッシング収まりを基本としています。
チムニーフラッシングとは、四角い箱の上から煙突が出る収まりのことです。
チムニーの採用理由は、年に一度あるメンテナンス時に、足元がフラットにできることで安全に行えるということと、雨仕舞に対しての収まりが良いことです。
自分でメンテナンスをするにしろ、専門業者さんにお願いするにしろ、皆が安全にできる方が優しいですからね。

それから、こちらの家づくりも高気密高断熱の仕様になっていて、隙間の少ない家です。
薪ストーブを焚く際は、ストーブ本体への空気が必要となるので、家自体にすき間がある方が薪ストーブの給気だけを考えると有利です。ですが、家のすき間は冬は熱が逃げてしまうことや、夏はエアコンの冷気が逃げて外部の暑い空気が入ってきてしまうので、性能の面で効率の良い住宅とはいえません。
やはり効率の良い住宅を考えるのであれば、高気密高断熱の家づくりが本当の意味で省エネルギーな住宅です。

では、すき間が少ない家は薪ストーブの給気をどうするのかというと、解決できるのは外気導入です。


↑写真のように外気導入の配管を外壁や基礎等へ出して、外の空気を直接薪ストーブに取り込みます。これは基礎断熱の場合です。
これ以外に、床断熱の場合は、床下は外気ですので外気導入の配管はせずに薪ストーブの近くの床に給気口を設け、そこから給気する等の方法もあります。
 
焚き付けのときは窓を少し開けているという方もいるかもしれませんが、それでは冷気が入ってきてしまいます。
薪ストーブの給気については、高気密高断熱住宅で建築を考えるのであれば、よくよく検討していけば快適な薪ストーブ生活を送ることができます。
 
その他にも、炉壁の空気層の取り方や、薪の搬入経路、薪置場なども考えていきたいところですね。
 
↑勾配天井のLDKは素敵な空間になりそうです。
仕上がりが楽しみですね^^
 

ラ リヴィエ ドゥ サーブル専用駐車場と基礎天端確認

2021年02月10日 18時38分45秒 | 現場のこと。
日本代表としても活躍されたパティシェ植﨑さんのお店、つくば市にある洋菓子店ラ・リヴィエ・ドゥ・サーブル。
特別に美味しいケーキ、チョコレートが食べられるので、店内はいつ行ってもお客さんがいらっしゃいます。
季節限定の旬のものや色々な美味しいケーキが並んでいますが、僕はとにかくガトーフェルモが大好きです^^
今回、そんなラリヴィエドゥサーブルさんの専用駐車場工事に携わらせていただきました。
なんと40台以上の駐車スペースがありますので、駐車場待ちでお待たせしてしまうことはなくなるのではと思われます。
明日より駐車場は使えるようになりますので、バレンタインデーに間に合いました。
是非、美味しいケーキ、チョコレートを味わってみてください。





それから現場の方は、賃貸アパート2棟の基礎天端確認をしてきました。
基礎天端はレーザーでレベル確認を行います。
±1.5mmで工事を進めてまいります。

基礎屋さん、駐車場を整地していただいた外構屋さん、いつもありがとうございます。



今年も薪づくりがはじまる

2021年02月02日 19時15分16秒 | 薪ストーブのこと
我が家の西側に見えていた大きな木が、年末に伐り倒されました。
毎年、春になるとウグイスが鳴くのを練習しにくる木でしたので、伐っているのがわかったときはかなりショックでした(泣)
地主さんにもいろいろ事情がありますから仕方がありません。
理由は、その木があった向こう側は広い畑になっていて、落ち葉などで大変だったようです。
 

↑左に見える大きな木にもウグイスは来ていたので、そちらには来るように祈ります(願)
 
さて、伐られてしまったものは仕方がないと、その木はどうされるのか聞きに行くと、朽ちるまでこのままにするということ。我が家は暖房に薪ストーブを使っているのでいただいても大丈夫か聞いてみたところ、なんと頂けることに(喜)
 

幹が太く、チェンソーで細かくして、斧で半分にしないと持てないくらいの重さなので、時間ができた休日に、2日間かけて我が家のほうまで移動させてきました。
 

「おまえたちのことは無駄にはしない」と思いながらひたすら運びましたよ。
こども達も運ぶ作業をお手伝いしてくれました(笑顔)
 

春が来る前には薪割りや長さを整えて、2年後にはいい薪にしよう。
 
ほんの何十年か前の暖房器具が無い時代は、こういうことが当たり前であったこと、薪がないと生きていけないことを考えると、なんだか薪があることに安心や幸せを感じる自分がいます(笑)