『高気密高断熱で自然素材の家が好きな一級建築士のブログ』

茨城県取手市 シンク設計事務所 辰野峻也のブログです
これから家づくりをされる方の役に立つ情報をお届けします

6年目の薪ストーブ生活、高気密高断熱の我が家の場合

2020年11月02日 18時33分46秒 | 薪ストーブのこと
土曜、日曜は朝 寒かったですね。
10月31日(土)朝6時37分、我が家の室内外温度計は、外気温8.2℃、室内温度は21.6℃を指していました。↓


 
室内温度22℃以下になったらシーズンの初火入れです。
土曜日の朝は、今シーズンの初火入れとなりました。
 
焚き付けでストーブを暖めて、追加薪1回で室温24℃くらいになるように追加薪の量を考えます。
どれくらいの量で2.4℃以上上げられるかなと。
量については、針葉樹と広葉樹で違うので経験から大きさと重さで考えるのですが、薪ストーブを使っているとその感覚はだんだんわかってきます。
 
シーズン初めのころは1週間の間でも焚かない日も多くあります。
焚くか焚かないかの基準は我が家の場合は22℃以下になるかどうか。
焚いたとしても朝か夜のどちらかです。
 
薪ストーブが趣味ですから、本当は休みの日は一日中 薪を焚いて火を眺めていたいと思うのですが、とてもじゃないけどそんなことはできません。
どんなに外気温が寒くても追加薪は1、2回程度で十分暖かくなります。
あとは本格的に寒くなりましたら、朝と夜の2回、24℃を上回るくらいになるように薪の量を調整して焚いていくのです。このときも、追加薪は1、2回程度です。
 
今朝は室内温度22.1℃で寒さを感じませんでしたので焚いていません。
日中、太陽が出てくると室内温度も上がってきます。
最高気温が20℃近くの予報のときは焚かずに様子を見ることが多いです。
 
これから暖房を薪ストーブで考える方は、ぜひ高気密高断熱の家づくりも検討してみてください。
今くらいの時期の季節の変わり目というのは、高性能住宅は特に室内温度が下がりにくいのを感じることができます。
 
冬の室内温度は24℃が快適な温度といわれています。
高気密高断熱の家は、室温を高く保てますので、少ない薪で家を暖められ低燃費です。
 
では、今シーズンも快適な薪ストーブライフを追求していきたいと思います。
薪ストーブへの興味は尽きません^^