『高気密高断熱で自然素材の家が好きな一級建築士のブログ』

茨城県取手市 シンク設計事務所 辰野峻也のブログです
これから家づくりをされる方の役に立つ情報をお届けします

2021年も、ありがとうございました。

2021年12月29日 18時12分17秒 | シンクのこと。
本日、2021年の仕事納めとなりました。
来年は1月7日が仕事始めとなります。
今年も1年間、ありがとうございました。
おかげ様で仕事では新しい挑戦も出来ました。

写真は、先日、薪ストーブの取り扱い説明の際の初火入れです。
年末年始も暖かく過ごされてください。

皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願い致します。


中倉山・沢入山・オロ山の縦走、気持の良い稜線歩き

2021年12月06日 22時56分25秒 | Weblog
昨日は、栃木県の中倉山へ行ってきました。
秋に長男と二人で親子登山してきたのですが、稜線からの絶景が素晴らしく、また癒されに行ってきました。


↑6時に駐車場の銅親水公園を出発
中倉山登山口まで40分ほど歩きます。



ここから登山開始です。
登山口からはいきなり、急登が続きます。

朝日に照らされる森を歩くのが気持ちいいです。





8時、中倉山山頂へ到着。
駐車場を出てから2時間ほどで到着しました。




ここからはご褒美の稜線歩きです。
中倉山~沢入山~オロ山までの稜線歩きがとにかく気持ちがいいです。



沢入山へ向かう途中の、孤高のブナの木。
この木を楽しみにいかれる方も多いそう、僕もそのひとりです(笑顔)



↑こちらは波平ピーク。
カツオでもなくワカメでもなく波平ですね。


9時、沢入山山頂に到着です。
北の方角には雪山も見えますね。



記念撮影もして、更にオロ山へ向かいます。



オロ山へ向かう途中にも、小さい波平ピークがありましたよ。

そういえば、写真はないのですが中倉山山頂から鹿に遭遇し、鹿が行く方向に僕も歩くような形で、オロ山までずっと追いかけっこでした。
沢入山からオロ山へ向かう途中が一番で、8~10頭ぐらいの群れに遭遇しましたよ。
鹿の警戒音はかわいいですが、近くでガサガサっと動かれるとかなりビックリします。笑



胸まである藪もかき分けて進みます。

オロ山山頂付近では、今まで見なかった植物もありました。




出発から4時間経過の10時ちょうど、オロ山山頂に到着です。
最高な気持ちでお腹もすいて、オロ山山頂でお昼です。



山で食べるカップラーメンやおにぎりは格別に美味しいですね。
45分もゆっくり休憩し、折り返しの下山開始です。




帰りの景色もまた絶景です。
往路復路で4時間ほどの稜線歩きを楽しみ、たっぷり癒されてきましたよ。
帰りは猿もいました。栃木に来ると、鹿と猿にはいつも遭遇している気がしますね。
熊ではないのがありがたい。

さあ、山から力を頂いてきました。
年末までまた頑張っていきましょう。




時が経つのは早いもので…7年目の薪ストーブのある暮らし

2021年12月02日 20時09分16秒 | 薪ストーブのこと
11月末から朝晩が急に寒くなりましたね。
寒くなり始める今くらいの季節、熱が逃げにくい高気密高断熱の家は、違いが分かりやすいです。
事務所のほうはまだ暖房を入れていませんが、家の性能のおかげで暖かく仕事ができています。


寒くなることや、冬が来るのが、楽しみになる薪ストーブ。


今年も春から秋は、薪をつくること、斧を使うこと、木のことを知る色々な体験ができました。

そして冬の間は、火のことを知る時間になります。

今シーズンはどんなシーズンになるでしょうかね。
とりあえず我が家は、1歳のこどもが家中を走り回っていて目が離せないので、今シーズンは基本、夜だけの運転でいってみようと考えているところです。




シーズンの始まりですが、昨晩はしっかり焚きましたよ。
巡行運転中、250度のヨツールF500です。
F500は200~300度のときが幸せの時間です。

アルミホイルで巻かれているものがチラッと見えますが、これは焼き芋です。
手軽につくれる定番の焼き芋は、僕の芋焼酎のおつまみにもなります。芋感増し増しですね。
これがジャガイモになったりすると、みんな大好きじゃがバターです。



おやすみなさいの頃には26度を越えていて熱いくらいなのですが、翌朝~夜までの為という目的なので、上げすぎということはないのです。
今朝の室温は25度程度でしたのでちょうど良い感じです。



ブログを書いているいま20時くらいは、外気温11.6度、室温24.0度。
24度はさすがに寒くないですが、今日も明日のためにストーブをつけましょうか、いや、…少し躊躇いの気持ちも…。
こんなかたちで今シーズンも、薪ストーブの使い方を研究していきたいと思います。




本日の気密測定結果はC値0.11、高気密高断熱の平屋の家づくり

2021年12月01日 20時19分27秒 | 気密測定
今日は稲敷郡阿見町の現場にて気密測定を行いました。
測定結果から、家の相当隙間面積は16㎠、この家全体の隙間が4㎝×4㎝ほどの隙間ということがわかり、この相当隙間面積と家の床面積等の気積から算出しまして、C値は0.11㎠/㎡となりました。
これまでで一番の良い数字になりましたね。うれしい限りです。



現場では隙間がなくなるように私たちも施工しています。
細かいところになるのですが、そういうところも数字に反映できているのだとすると、はやり丁寧な施工が大事だなと感じます。



気密、気密と高気密の重要性はこれまでのブログでも書いてきていますが、気密のために窓を小さくしたりすることはありませんのでご安心ください。

住宅はやはり、夏の日射遮蔽を考えつつ、太陽の光を取り込み、季節の良いときは窓を開ければ風が通り抜ける―。そんな住まいが理想的です。


↑気密測定中です

家の性能は、Ua値0.44、C値0.11となりました。
今後もC値0.3以下となるように気を引き締めていく考えです。
大工さん、断熱屋さん、建て主様、いつもありがとうございます。

本物の高気密高断熱の家をつくる、シンク設計事務所です。
分離発注により原価で家を建てる、シンク設計事務所です。