『高気密高断熱で自然素材の家が好きな一級建築士のブログ』

茨城県取手市 シンク設計事務所 辰野峻也のブログです
これから家づくりをされる方の役に立つ情報をお届けします

『庭』で変わる住まいの楽しさ

2021年06月30日 17時31分07秒 | 高気密高断熱の家
先日、梅雨の合間の晴れた日に、引越し後の外観写真を撮ってきました。
庭には、芝生とシンボルツリーを3本植えました。
3本とも比較的若い、同じくらいの株立ちの木です。
緑が入ると建物も引立ちますね。

お手入れは大変ですが、『庭』は家の雰囲気が一気に変わるところでもあります。
又、暮らしの環境として木を植えることは、こどもの情操教育にもつながります。
自宅の庭が、季節感や癒しのある空間になることで、豊かな心を育むことにつながります。

集合住宅では、『庭』のお手入れがなく手間がかからないところがメリットですが、
戸建て注文を選ぶ理由として、戸建て住宅だからこそ『庭』ができるとポジティブにいきましょう^^

最近は、芝のお手入れが大変ということで人工芝を敷かれる方も多くいらっしゃいます。
人工芝は手間も掛からず気軽に庭が楽しめます。
どちらが良いかはお好みで決められてください^^


↑引渡し前の竣工写真

土浦市、新たな現場の基礎レベル確認

2021年06月26日 18時29分21秒 | 現場のこと。
昨日は基礎天端のレベル確認をしてきました。
基礎天端はレーザーでレベル確認を行います。
基礎屋さんは、立上りコンクリート打設後、レベル確認を2度してくれまして精度の良い基礎天端となりました。
基礎天端±1.5mmで工事を進めてまいります。
基礎屋さん、いつもありがとうございます。

これから土浦市の高気密高断熱の家づくり、現場状況をUPしていきますね^^




「遠き落日」野口英世と母の物語

2021年06月03日 19時27分17秒 | Weblog
「遠き落日」という映画を知っていますか?

今は誰もが知っている千円札の顔、野口英世。と、そのお母さんの物語、事実に基づいて描かれた映画です。
この映画は僕が小学校5年生の時に、当時、取手の市民会館で観た忘れられない映画です。
当時、映画を観る前は「どんな映画なの?見たくない」と思っていたのを今でも覚えています。映画が始まるとすぐに引き込まれていき、人生初の心に刺さった映画でしたね。笑顔
1992年公開の映画ですから、約30年前の作品になります。

そんな野口英世の映画を昨年ふと思い出し、amazonで探しましたらなんとDVDになっていて、もう一度見たくて購入しました。
あれから約30年も経ちましたが、同じように感動しましたね。笑顔

今年は、5年生の長男が学校行事で福島県の「野口英世記念館」に行くそうです。まだ映画を見せていないので行く前に見せたいのですが、彼も「野口英世はだいたい知っているよ、見たくない」と言っています。なので、どうやって観る気にさせるか考え中です。


話しは変わるのですが、少し前に足尾銅山観光に行ってきました。
足尾銅山は、400年の歴史を誇る栃木県の銅山です。今では閉山していますが、足尾銅山の歴史を知ることができます。江戸時代の貨幣、寛永通宝(一文銭)は、足尾でも作られ、足尾で作られた寛永通宝にはすべて裏に「足」の字が刻まれ「足字銭」と呼ばれていたそうです。1銭2銭、1両2両の時代です。1文銭が4000枚で1両だったそうです。




と、そんな観光をしてきたわけですが、話はまた映画に戻りまして、この映画の中でも野口英世の幼少時代に、何銭、何両という会話が出てきます。なんとなく当時の金銭感覚もつかめましたので、ここでは紹介と復習です。笑

小学生にとっては、野口英世が幼児のときに大火傷したことや、昔は、学校へ行くことがあたり前ではなかったことなど、このあたりまでが身近に感じられるところだと思いますが、物語を通して、英世の生き方は、自分の生き方を考えさせられる勉強になる映画だと感じます。

2024年の新紙幣では、千円札も野口英世から北里柴三郎へ変わりますね。
長男には、「その前に見るべき」と言って映画を見せることにしましょうか。







2021年のツバメの子育て

2021年06月01日 19時22分35秒 | Weblog
今年もツバメの雛が生まれ巣立ちました。
5月12日に生まれた4羽のツバメたちは二日前に飛べるようになり、昼間は餌の捕り方でも学んでいるのでしょうか、巣にはいません。
夜だけ巣を利用しているといったところです。
こども達は生まれて18日で飛べるようになりました。
あっという間の子育てですね。
子育てが短いのは少しだけ羨ましく思いますが、何年もかけて行う人間の子育ては幸せでとても尊いものですね。