『地粉の店 やどり木』の店主のつれづれ日記 ~心をこめて毎日を送る人たちへ~

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やまんばさんは魔法使い

2019-02-03 17:56:24 | 日記
こんにちは。

岩手のスピパン屋・やどり木です(*´▽`*)


実は昨日のおやつフェスティバルの直前―

準備をしている時のこと。

何の前触れもなく
本当に突然に
体調を崩してしまいました。。。(← こういうの、”悔しい!”と思ってしまう私はやっぱりおかしい?(笑))

もう本当に、急に
めまいがして
立っていられなくなって
頭フラフラでつたい歩きをしながらトイレへ行き
出られなくなり
なんとか出てきたものの
しまいには座っていることもままならず
床に横になって1時間半―

やっと立てるようになり
なんとか復活したのです。。。

久々の急激な体調不良に見舞われました・・・。

いや、本当にどうしようもない具合の悪さに

”あぁ、このままよくならなくて
ストーブに入っている灯油もなくなったら
人知れず死んでしまうこともあるのだなぁ・・・”

なんて
妙な疑似体験をしてしまいましたよね。。。( ̄▽ ̄)

結局、その症状が出始めて約24時間後くらいに
”ふっと”抜けた感があって
今はもう大丈夫なのですが

あの瞬間、私の体の中では
何かのウィルスと免疫細胞(?)が闘っていたに違いありません。

闘いを制した免疫細胞(?)さん。

ありがとう。
おつかれさまでした(*´▽`*)


翌日(まだ24時間経っていないころ)、食欲もなくて
食べなくても良いかと思いつつも
何か食べられるものはあるかな~?

と探ってみたら

「梅干」

と出ました。


”あ!明日、やまんば工房さんに会える!
あの梅干を持って来てもらおう♫”

と、思いました。
この作業が落ち着いたらメールしようと思ったその矢先―

ブルブル震える携帯電話。

見るとなんと「やまんば(工房)」さん!!


うわっ!!
今、念じたばっかり!!(≧▽≦)


ご予約のお電話だったのですが
(失礼ながら)梅干しを欲しい件を伝え電話を切りました。

おやつフェスティバルの日に受け取る予定で。


んが!

その日の午後いらしたやまんばさんは
なんと!
翌日にいただく予定の梅干しを持って来て下さったんです!!
(この日はバタバタしてちょっと忙しいから、ということだったのに!)


”なんとなく、今日持って行った方が良い気がして・・・”

と。

まさに!

病み上がりの体が欲していたものは梅干し。
今が一番、体が欲している。

それを
やまんば若生さんは(私、何も言っていないのに!)察して
持ってきてくださったのです!!





いや~
びっくりでしたよね!!

なんで、わかったんですか!?

という感じです。

(何度も言いますが)私、病み上がりだなんてひとことも言っていないのに。


やまんば若生さんは魔法使い


人が弱っているのをキャッチして
それを癒すものを届けることができる
そんな
魔法使いだ、
と思ってしまいました。

山の中から
里の人々に癒しを送る魔法使い。


おかげで本当にすっきりして
元気にイベントを終了することが出来ました♪


やまんば若生さん
ありがとうございました!!


そんな私がこのイベントで出会ったものは初めての
「やまんば汁」♡



とってもおいしくてしあわせな気持ちになりました(*´▽`*)

ごはんだんごの、おいしさったら!!もう!!(≧▽≦)


健やかであること
おいしいを感じられること

それは一見当たり前の日常の一コマだけれど
本当はそれこそが
しあわせのOne pieceなのかもしれませんね(^_-)