『地粉の店 やどり木』の店主のつれづれ日記 ~心をこめて毎日を送る人たちへ~

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きっかけはオリンピック 数ヶ月を経てわかったこと

2018-02-26 08:05:47 | 日記
ハワイのコナ空港で搭乗手続きを待っている時―
パスポート片手にみな
次の国へ向かうための許可を取ろうとしている・・・

その風景がとても不思議に思えて

当然の手続きではあるのだけれど
それはさておき

この”地球”にやってきた、
そもそもは同じ魂(?神さまの一部)の私たちなのに
どうして、国を分けて
言葉を分けて
お隣の国へ行くのにも許可を取って行かなくちゃいけないんだろう?

と、ふと疑問に思ったんですよね。。。



こんにちは。

心と体を健やかに―
岩手・奥州水沢の小さなパン屋「やどり木」の
店主のつぶやきブログへようこそ(^-^)


でも、その疑問への答えなんて出るわけでなく過ごしておりました。


そんな昨日、
オリンピックの閉会式の番組で
上村愛子ちゃんがスノーボード選手・ショーンホワイト(USA)にインタビューをしていました。

その中でショーンが
「私たちは”オリンピアン”としてここにいる」
というようなことを話していて

それを聞いた私はコナ空港で感じた”不思議”に答えを見つけた気がしました。

ワールドカップや他の大会は
個人として競技しているけれど
オリンピックは国の代表として
同じユニフォームを着て、
みんなで同じご飯を食べて、
国旗を掲げて
国のチームみんなで競技をしている。

どこの国もきっと、国単位で出場しているし応援している。


勝っても負けても
戦った相手とは健闘を讃え合ってハグして終わる

そんな光景をたくさん見たけれど

そこにはトップアスリートとして
自分自身に向き合ってきて
勝っても負けても誰のせいにもしない
全て自分が責任を負ってその場にいるからこその
潔さがあって
だからこそ、心の底から相手の健闘を讃え合える
のだなぁ~と思って見ていてとっても心地よかった。


そしてね、そんなレベルの選手たちが集まるオリンピック

ショーンも言うように「国」というものを
格段に意識する大会だからこそ”オリンピアン”であることに誇りを持って
その場に集っているのだけれど

それって、

「個」
を認めるってことなんだ!

と、
腑に落ちたのです。


この地球にやってきた私たちは
もともとは同じひとつのものだったけれど
あえて違うもの(国が違うとか性別とかetc)になって
違う = 個性
を認めるために
その違いを楽しむために
地球にやってきたんだ!!

と。


伝わりましたかね・・・?(^^ゞ

みんな違って、みんないい
ってこと。

魂レベルではそれを知っているのに
波動を落として地球にやってきた私たちはそれを忘れている。


違いがあって
個性があって
それを楽しんでいる。
でも、
そもそもみんな、一緒だよ。
っていう。

あえて、
その違いを体験したくて地球にやってきたことを思い出すきっかけのひとつが
オリンピック、なんじゃないかって。

国の代表くらいに波動を上げないと
その真実を届けるパワーがない、というか
だからどの競技でも
真剣に戦っている姿は
結果がどうあれ
清々しく、潔く、凛としていて
私たちに感動を届けてくれる。

そんな気がします。


という、
まぁ、ごくごく個人的な疑問への答えが数ヶ月経って
返ってきたというお話しでした。(*´▽`*)


それにしても
ケガや痛みを公表しないで競技に臨んで
結果が出てから公表したスキーの渡部選手や羽生結弦くん。
(他にもいるかもしれないけれど)
武士だね!!



そんな私は
山へ行ってからウェアのジャケットを忘れてきたことに気づくという失態を
つい先日してしまいました。。。(;´Д`)
自分の意識レベルの低さに驚く!(笑)