『地粉の店 やどり木』の店主のつれづれ日記 ~心をこめて毎日を送る人たちへ~

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私をつくる、本 その2

2020-07-07 08:08:08 | 本たち
先日、の続きです。
(求めている人がいるかは、謎ですが(;^_^A)
前回のはこちら → 「私をつくる、本」


こんにちは。

岩手のスピパン屋・やどり木です(*´▽`*)



📖 

昨夜からずっとかっこうが鳴いています。
おまけにカエルも大合唱🐸
うるさくて、眠れません(笑)
田舎の騒音は、生き物の生命力を感じさせられますね( ̄▽ ̄;)

ブックカバーチャレンジは終わりましたが、本をきっかけに何かを書くというのがおもしろくて、飽きるまで続けようと思います🎶

「日本の七十二候を楽しむ ー旧暦のある暮らしー」

かっこうの鳴く季節
カエルの鳴く季節
雨が続く季節

時間や季節を数字で割り切るのではなく、ふんわりとしたくくりで捉えていくことの豊かさ✨

日本人(東アジア全体かな?)の全体を大切にする習慣は、ずっと変わらずにあって欲しいなと思います😊





📖 

「昔の女性はできていた」

この本の存在、そして月経血コントロールという言葉を知ったのは10年くらい前。

毎朝聴いていた「武田鉄矢の今朝の三枚おろし」がきっかけでした。(この番組、おもしろかった!)

女性が社会の中で活躍するようになるにつれ、閉じられてきた「力」

女性が女性らしく生きることを自分に許したらきっと、世界も優しくなるだろうなぁ〜と思います😊(女性が優しく在るほうが男性も嬉しいよね🎶)

月経血コントロール、そして布ナプキンのおかげで自分の体の声に耳を傾けるようになれたのも嬉しい変化💕

女性特有の体の不調を抱えている人には、何かヒントがあるのではないかな🎶と思います😊




📖

「くじけないで」

本屋さんで立ち読みして、その場で字が読めなくなるほど涙が溢れてきて購入した1冊。

おばあちゃん子だった私は“おばあちゃん”に弱い。

90歳過ぎても創作活動を続けていたトヨさん。
素敵な女性です✨

久しぶりに読み返したら
半分も読まずに、涙で文字が霞んで読めなくなりました・・・.°(ಗдಗ。)°.

なんだろう、このじんわりとくる感情は・・・

“人生を思い出す”詩集🍀




📖

「急がない」

九州に暮らしていた頃、阿蘇にある
葉祥明 阿蘇高原絵本美術館というところへ行きました。
葉祥明さんのイラストの世界のようなファンタジーな緑の丘があり、ベンチがあり、大きな大きな空がありました。
(とっても素敵な場所だった✨)

葉祥明さんの言葉はじーんときます。
この絵本美術館で何冊も何冊も(泣きながら)読んで、選んだ本の中の1冊がこれ。

つい、いろんなことを詰め込みすぎて
いつも時間が足りない足りないと言ってしまう私は、本棚にこの本のタイトルを見つける度に、その手綱を緩めるのでした。

急げば急ぐほど、
時間は遠くへ行ってしまう
だからいつも、足りないと感じてしまう。

疲れちゃった時に読み返す1冊です🍀




📖

「最初に読む料理本」

これは、いいです。
阿部自然農園の阿部さんのつてで購入した、基本のお料理本。
基本、といっても分量がきっちり書かれていない。

パンもそうだけど、
全ては計ったようにはいかないのだ。

お料理も生活も常に「今」のライブセッションなのだ。

そんなことを再確認させてもらえる、お料理本です。

紙も、インクもこだわり
無駄の出る流通にも反旗を翻し
通常の販路に乗せない、こだわりの「料理の本」ー

魂のお料理が載っています。

これは、良い本です✨




📖

「にっぽんのパンと畑のスープ」

これはお客様から頂いた本。
時々眺めて“ほぇ〜(*´꒳`*)💕”となる本です✨

クロワッサンとかメロンパンとかデニッシュではなくて
私はやっぱりこういう大地の香りがしそうなパンが好き❤️

下さったのはお医者さま。
毎週、パンをお届けしているのもお医者さまのお宅。
やどり木パンは人の体を診る方々にも好かれています✨
土くさいパンはやっぱり、体に馴染むと思うのです(*´∀`*)




📖

「アマテラス」

がっつりスピリチュアル な漫画です。
ガラスの仮面の美内すずえさんの作品。(ガラスの仮面は読んだことがない😅)

描写されているものなんか、
“あぁ、そうなんだな・・・”と魂のどこかが知っている感覚になります。

コミック版は奥州市の水沢図書館(奥にしまってあるので要問い合わせ)にあるので、スピリチュアル 好きな方はぜひ読んでみて下さい🎶

トリップしたい時に読む1冊です😊(あぶない(笑))



ちなみに、物語が終わらないまま20年以上経っています。神が降りてこないので描けなくなったとか・・・(やっぱり、チャネってたんだ・・・(*゚▽゚*))





📖

「NILS-UDO Towards Nature」

以前、岩手県立美術館で開催された「ニルス・ウド展」で購入したアートブック📕

自然のものをアートにした作品たちに
ぐわっ!と心をわしづかみされて
帰りに思わず、この本を購入しました。

その色彩感覚にめまいがしそうでした。
あの展示はまた見たい(о´∀`о)

森の中でネイチャーがモダンになる、そんなアート。モダンだけれど、ネイチャー🌳。いや、モダンじゃなくて、やっぱりアート🎨か・・・?

美術館は好きです❤️




📖

田舎のパン屋がみつけた 腐る経済」

いつか行きたいパン屋さんのひとつ“タルマーリー”のご主人が書いた本📕

パン屋と経済なんて、一般的にはかけ離れたものなのだけれど
「これからは小商いの時代」
というひとことに勇気づけられました。

腐る = 菌が繁殖する = 生物が生きていける
そんな、図式でしょうか。

腐らないお金💴に頼りきるのではなく
腐る関係があっても良い世界は、自由で優しくてあったかい世界だと
私は思います😊

くさくさしてもいい、と許せると幸せでいられる。
そういう世界が好きです❤️

(#そんなことが書いてあるのかどうかは読んでみてね) 笑





📖

「禅的生活」

玄侑さんの本はとても好きです。(小説も不思議な世界に連れて行ってくれる🎶)
この方の死生観に触れてから、安心して生きれるようになった気がします。

この本の最初に出てくる
“可もなく不可もなく”
という言葉は、この本を開くまでは
“まあまあ”という意味に捉えていましたが、禅的な本だと思って開いたら
“善悪じゃないってことか”
と、自分の中で意味が変わりました。

禅問答なんかも、日本人的で
いいです😊

どっちでも、良いんです❤️

玄侑さんの言葉は、好きだなぁ〜🤗




📖

「持続可能な社会をめざす 8人のライフスタイル」

これも、図書館で借りて読んで
“これは手元に置いておかなければならない!”と購入した本。

10年くらい前の本だけど、この頃から興味あることは変わってないんだな・・・と思う😊

そして、コロナ時代の今
また読み返したいと思った1冊です。

持続可能な社会をつくる
とは、
結局のところ、それぞれが興味あること
才能、知識、得意なことを無理なく、出来ることからやっていく社会をつくるってことじゃないかな。
と、思いました。

環境問題(問題?)、経済、福祉
どれにしても興味ないことを無理してやるのは、持続不可能になるわけで。。。🤔

何をどうしたって、
良いも悪いもなくて(可もなく不可もなく)
周りの価値観に合わせるのでなく、自分の出来ることをやっていくしか
この地球🌏を持続させる方法はないんじゃないかな、と思います😊

読みたい本もあるのに
読み返したい本もどんどん出てきて
時間が足りません( ̄▽ ̄)
(#こんな投稿している間に読んだらいいじゃん (笑))




📖

「スピリチュアル処方箋」

この頃はスピリチュアルがなんなのかあまりよくわかっていなかったけれど、
江原さんは何か大切なことを言っている気がする
と思ってテレビを見ていました。

体の不調はスピリチュアル的にどんなことが起きているのか?ということが書かれていて(もちろん、心のことも書いてある)、今でも時々見返す、本当に“処方箋”💊です。

スピリチュアルって怪しい・・・と言う人もまだいるのだろうけれど
WHOでも定義されているくらい、スタンダードなこと。
だから、体の不調はスピリチュアル面も加味しながら調整していく。

そんな、毎日です🤗






本は好きです。
つい先日も(他に読みかけの本が何冊かあるのに)、図書館へ行ったついでに6冊も借りてきてしまいました。
いつ、読むのでしょう(笑)
こうして、読書に追われるように毎日を過ごすのですが
活字中毒、というか
アファンタジアのせいで、活字(文字)で入ってくる情報だけが頼りなので
これも記憶力の乏しい私のどうしようもない現実なのでした・・・(;^_^A

気になる本がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね♬



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私をつくる、本

2020-05-30 15:45:20 | 本たち
こんにちは。

岩手のスピパン屋・やどり木です(*´▽`*)


先日、ちょこっと書きましたが
SNSで「ブックカバーチャレンジ」というのをしました。

本のカバーだけをアップする(内容の説明はしない)のですが
これ、なんだかとっても楽しくて♬

せっかくなので
私が1週間で選んだ本たちをご紹介しようと思います(^-^)

忙しいふりして、読めない時期もあったものの
私には本はやっぱり必要なアイテムで
今はもちろん、都会暮らしで電車通勤していた頃も
必ず、本を携帯しておりました。(スマホはもちろん、携帯電話もなかったしね(;^_^A)

立っていても、座っていても
電車の中ではほぼ読書。

文庫本から雑誌の類まで―

その後、岩手に戻ってきてからは
休憩時間にわざわざ人のいないところへお弁当と本を持って移動して(笑)
食事の後に読書📖するのがしあわせでした♡

長い信号では
信号待ちで本を開いたりもしていました。(危ないです、マネしないでください。私ももうやっていません)


そんな”何か、読むものが欲しい”私の選んだ本たち。

思い出と共によかったらお付き合いください~♬


📚 📚 📚

1冊目
「岡田徹詩集」

以前勤めていた会社の社長が、若者たちを集めてお勉強会をした時に頂いたもの。
商売のことについて書かれた、第1刷昭和33年の本です。

時々読み返したくなるタイミングでバトンが回ってきたので、記念すべき1冊目に選びました。







1日目にして、やる意味を一瞬(一瞬だけ😅)考えさせられることがありましたが、本は私にとってとても大切なもので「私」を表現するツールのひとつとしても続けます🎶
(自分の表現が自分のフィールドで出来ないんて、ナンセンス)

バトンは気負わずに気が向いた時に渡します^ ^(すみません😅)

2冊目
「つれづれノート」

これは、本当に
私を形成してくれたもののひとつ。
10代の頃から毎年発売されるこのシリーズで、私は出来ています(笑)







3冊目
「LOVE & FREE」

社会からドロップアウトして、携帯も📱通じない山小屋で働いていたことがあります。

そこで出会ったコが教えてくれた本。

当時の私に衝撃を与えた1冊です。

“放浪しちゃえば?”
って、ヤバい(((o(*゚▽゚*)o)))







4冊目
「コンパクト日本地図帳」

放浪しちゃえば?
の次には大好きな地図🗾 
本?(笑)

🚘ナビは便利だけれど、やっぱり地図が好きです。

以前、九州に住んでいたことがあって
1週間くらいかけて🚘自走していきました。

当時乗っていた車はナビがなかったので、地図と道路標識が頼り。

大都市をいかに回避しつつ、車中泊とホテル泊を交互に繰り返しながら、軽井沢や伊勢神宮⛩や出雲大社⛩なんかに立ち寄りながら、いよいよ九州が見えてきたという関門海峡の手前で感慨深くなったり・・・

目的地にダイレクトに到着出来るナビは優れモノだけれど、寄り道の楽しさがあるのはやっぱり地図です🎶

島国日本は世界に比べたら小さいかもしれないけれど、結構デカい‼️を体感しました🤗







5冊目
「まつを媼百歳を生きる力」

激動の時代・明治、大正、昭和、平成を生きた女性革命家・伊藤まつをさん。

📺「知ってるつもり!?」でも取り上げられたことのある、岩手県奥州市胆沢出身の方。
同郷の誇り✨

“嫁をもらうなら南都田がら(から)もらえ
嫁に行くなら南都田さ行ぐな(行くな)”
という言い伝え(?)があることを知ったのは四十路近くになってからですが、この言葉はまつをさんがモデルになって、言い伝えられていることじゃないか?と思います。
(※ 南都田とは地域の名称です)

コロナ、大変なこともあるけれど
まつをさんの生きた時代を知ったら、“屁でもないな”と思います😊

まつをさんの旦那さまは小山村の村長さんになり
その後合併した胆沢町の初代町長となり
何にもない胆沢の地に春を呼ぶ、397号線沿いの「桜の回廊」を作りました🌸

生まれ育った地域の偉人を知るということは
自分のルーツを知ることでもありますね😊

いや〜 本って、いいですね。







6冊目
『「違うこと」をしないこと』

図書館で借りて読んで、おもしろくて自分でも買った本がいくつかあるのですが、これもそのひとつ。

ばななさんの小説を読んでいると
「この人、スピリチュアル だな」
と思うことが何度もあったのですが、この本を読んで確信しました。

がっつり、スピリチュアル 。

世の中で成功(というのが何なのかはあやふやだけど😅)をおさめている人たちは、見えない世界の力を活かしているので、本人は自覚なくてもスピリチュアルだなぁと思うけど、ばななさんはそれを表現している。

スピリチュアル って、
「あの花が咲いたら種を播こう」
とか、そういうこと。

「あの花が咲いたら(もう暖かくなって、霜も下りないから)土に種を播いても大丈夫」
ということ。

「違うこと」をしない、ということは
そういうこと。

自然に生きる、ということ。
それが、スピリチュアル ✨







7冊目は
「junk style」

20代の頃、憧れの雑貨屋さんで働けることになりました。
当時は雑貨ブームで毎日とっても楽しく過ごしていました✨

そんな、憧れの雑貨屋さんで衝撃の出会いだった「洋書」というジャンル📖

ぎゃー‼️何これ⁉️
素敵過ぎる‼️

と、洋書のインテリアブックを眺める日々ー。
高価だったので、お小遣いを貯めて初めて買った洋書がこれです。

今、眺めても素敵✨

あの雑貨屋さんで学んだことは数知れず。
とってもお洒落なテーブルディスプレイも提供していたお店なのですが、
1番心に残っている言葉は素敵なバイヤーさんが言った
「センスは磨かれるから」
という一言。

フランスの見本市やら蚤の市に買い付けに行っているような(だからめっちゃセンス良い)方の言葉に勇気をもらいながら、日々センスアップに磨きをかけるスタッフたち、なのでした🎶

楽しかったなぁ〜❤️

さて、
これまた楽しかった7日間のブックカバーチャレンジも今日で最終日ー。

もう、飽和状態かな?とも思いますので
このままバトンを置いて終えようと思います😊

ホント、楽しかった❗️






📚 📚 📚

だんだんと、添付する文章が長くなっていますね(;^_^A
書きたいことがいっぱいなんですね(笑)


気になる本がありましたら、みなさんも読んでみて下さいね~(^O^)/



このバトンを渡してくれた方に
「どんな本を読んでいるのか興味ある」と言われ
「スピリチュアルなのか、がっつりマーケティングなのか」
なんて言われましたが

パンもなければ、マーケティングもなく、スピリチュアルもばななさんの本くらいで
私はいったい・・・(笑)

とは思いますが
ランダムなこの本たちの本質的なところは
やどり木パンそのものかな、とも思っています。(意味わからん( ̄▽ ̄))

これらが合わさった、世界観を表現しているのが
やどり木パン、みたいな。
やどり木、みたいな。



私は本が好きなので、本で自分の半生を振り返る作業をしてみましたが
みなさんも興味あることでやってみるとおもしろいかも、しれませんよ(´艸`*)
仕事遍歴とか、洋服遍歴とか、音楽遍歴とか、スポーツ遍歴とか、アイドル遍歴とか、メイク遍歴とか、車遍歴とか、食べもの遍歴とか、ダイエット遍歴とか、異性遍歴とか(笑)

それらすべてを内包しているのが
今のあなたです♬



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