ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

緊急手術後二日目

2019-06-22 09:55:17 | ブログ

昨日も夕方も面会時間に車飛ばして行ってきた。

受付で待つこと10分「こちらですよどうぞー」とまた何かいつも
やたらテンションの高いお姉ちゃんに呼ばれて入院部屋へ。

あら、ハナちゃんトイレで寝てる。
「おいハナちゃん来たよー、なにトイレで寝てんの?」

「え!ここトイレなんすか!」
まあ、丁度いい大きさだしこんな小屋の中ではこういうところが落
ち着くと言うのはわかっているけれどね。
先生も「ネコちゃんはみんな大体入りますね」と言って笑っていた。
ネコはこういう狭いと言うか、箱とかに入りたがるけれど、ハナち
ゃんはそういうの興味ない人なので、まあここの中では落ち着くん
だろうなと。

昨夜はご飯も完食したそうで、このあまり美味しくなさそうな栄養
強化食をお昼も何とか手伝ってもらって食べたそうな。
こんなバタバタした明るいところでは食べられないから夜は自分で
食べられるけれど、昼は苦手らしい。

ネコの一番警戒するのはご飯のときとトイレの時だからな、一番隙
があるときだからね。
で、今日は触る事もできた。
指のにおいを嗅がせて「鼻ブザー」したら「ああやっぱりお父ちゃ
んだ」とスリスリゴロゴロ。

女房も触りたいと言うので撫でているところだが「なにお前も触る
のかよ」って顔してるけれどうれしかったに違いない。
と言うか婆貞子邪魔だな。

まだカラーが取れないので、尻尾の先しか舐められないので頑張っ
て舐めているけれど、しょうがないにせよお前そこだけ舐めていた
ら尻尾の先ハゲんなるぞと言っても我慢できないようだ。

まだカラーは外せないので、しばらくの辛抱だけれど、先生が言う
にはあれだけのことであったけれど、術後の経過はすこぶる良く、
血液の値もどんどん良くなっているから意外と早く帰られるかもし
れないとの事。

ただ、わたしも分かってはいるけれど、まだ両手離しで万歳できる
訳ではないので、まだまだ気は引き締めておかなければならない。
まずご飯も食べられるようになったし鳴くこともできるようになっ
たので、一安心と言えば一安心ではあるが、もう少しの辛抱である。

昨日見せてもらって「ええこんなの!」と驚いたパンパンに腫れ上
がった子宮はなんとすでに膿を抜いた後の写真だと聞かされてまた
ビックリ。
そりゃあ苦しいし痛いわな、人間語が話せないから、あそこが痛い、
調子悪いとか言えないから、気づいてやるのが遅れてあとちょっと
でダメなところだったが、ぎりぎり間に合ってとりあえず一命は取
り留めたので、後は元気になるだけだがそこはハナちゃんに頑張っ
てもらわないとしょうがないので希望を持つしかない。

「ハナちゃん頑張ってるから早く帰られるかもってよ」
「そうなの? 帰りはズタ袋は嫌だよ」
「大丈夫、ちゃんとカッコイイ可愛い立派なネコキャリー買ったか
らね」
「よろしくたのんますよ」
「ほんならまた明日来るからね、よく寝るんだよ」
「あいわかりました」

X70
コメント
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