
もう熱中症寸前なのだが、あまりにも部屋が暑いので車に逃げ込ん
でエアコン全開にしてもちっとも冷えない。
大きな箱の車なのでエアコンは効くはずだが何しろ走ってエンジン
回してコンプレッサーしっかり回さないとアイドリングだけではよ
う冷やしきれないらしい。
このクソ暑いのに車(まだカンカンに暑い)を走らせに行くのも辛
いので諦めて暑い部屋に戻ってきて土曜までどう死なずにすごすか
考えるのだがどうしようもないようだ。
雪女もこの時期オフシーズンで休みだろうし、この際貞子でもいい
から出てきたら一緒に水風呂入ってきれいに洗って冷たくしてパジ
ャマ着せて抱っこして寝るのに家にはどうやら出てこないようだ。
う~ら~め~し~や~の季節だが恨みを買うような人間もいないの
で出てきそうにもないしなぁ。
いかん、暑さで頭が以前にもましてお花畑状態だ。
飯さえ暑くて食えなくなってズガンと体重が落ちてしまったし、食
いたいなと思って冷たいものでも食うと吐くしどうしようもない。
まだ病院に駆け込むほどでもないし、入院できたらどれだけ快適だ
ろうと思うのだが土曜日に夢の大型クーラー取り付けに来るし金曜
はお医者の日だし、まず明日クソ暑い中お買い物に行かねばならぬ
と言うのが問題である。
とにかく外に出たくない。
家にもいられない。
これは一体どうしろというのだ。
いまだかつてこんなにクソ暑くて死にそうになったことはないから
今年はマジで暑い。
その代わり冬にガンガン冷えてくれたらいいナと思うけれどそれは
まだまだどうだか分からない。
寒いのは幾らでも寒くても平気なのだ、ダイヤモンドダストが降る
ようなところでも地吹雪でも平気である。
だけれどこの暑いというやつだけは昔からからっきしダメなのだ。
そこへ来てこの殺人的な暑さでは冗談じゃなくて身の危険を感じる。
女房は涼しいコンビニ勤務だが、アイスクリーム類、それから釣り
に行く人が買うようなブロック氷、カチ割り氷、アイスコーヒーの
氷のカップが頼んでも頼んでも追いつかないと言う。
女房の今行っている店はそれほど大きな店ではないので冷凍庫もそ
れほど大きくないから大量に発注する訳にも行かず毎日戦争なのだ
とか。
で、みんな暑いから弁当持ってくるのを控えるのかおにぎりやパン
や弁当まで売り切れになって困ってしまうと言っていた。
そうだわな、このクソ暑い時に弁当なんか作って持っていこうもの
なら会社に着いた頃には腐るわな。
うーん、明日お買い物だけれど、来週一週間は冷たいおかずにして
もらうようにお願いしなければならないな。
何しろ食えないけれど頑張って晩飯食うだけで滝のような汗をかく
から食ったらすぐ水風呂に直行して頭から水被らないと倒れてしま
う。
ご飯でも米なんて熱くて食えないから炊かなくていいと言ってあっ
ておかずだけ食べてるのだが、それが熱いのでダメであるから冷た
いおかずにするか素麺か何かにしてもらうより仕方がない。
土曜日である。
あと三日の辛抱なんだけれどそれが一番暑いときだなんて酷である。
まあ、土曜日以降もこの調子じゃ9月いっぱいまではこの調子だと
思うのでまだ早く手を打って正解だったかもしれない。
本日の種:フジフイルムXF1