彼岸が過ぎましたが、今年は周辺で彼岸花を見ません。これも今年の暑さのせいかな?? 史跡墓所駐車場の横にイチョウの木があります。今年はこの暑さなのでどうなるかなと思っていたが、写真のようにまだ完全に熟していませんが強い風の影響か、もう落下していたので銀杏の方は例年通りのようです。
早速墓所仕事終了後にトングを使って初物を約110個程を拾ってきました。これを食するのにはタネを取り出す下処理が必要です。実が熟していれば長靴で踏んでタネを取り出せばかなり奇麗にタネが取り出せるのですが、まだ熟していないとこの方法ではタネの周りに果肉が付いてしまい奇麗にタネが取り出せませんので昔からの方法で実をこのまま網状ミカン袋に入れて2週間ほど畑土の中に埋めて種の周りの果肉部分を腐らすことにします。
そして2週間後位に取り出し、水路の水に浸け腐らした果肉部分を軽く踏みつけながらタネを取り出し、奇麗にした後に乾燥させたタネの部分を食することになります。結構手間が掛かりますが我が家では下処理を行った後にレンジでチンしたタネを殻から取り出して冷凍保存します。この方法だと1年は長期保存が出来ますので茶碗蒸し、おでん等で美味しく頂けます。