日本は『ノーミス主義が強過ぎる』と感じます。お役所仕事を見ていても『防災無線関連に億単位のカネをかけたので万全体制です!』とか言います。言っている人が『それなりの専門家』なら『まぁ、わかるわな』ですが、単に『人事異動で危機管理担当をしている人』や『選挙で選ばれ、私らの権限を委譲されただけの市会議員』が言っていることが『ほとんど』です。彼らは『何もわかっていない』上、電波利権の強い業者が『談合』で落札しただけという、ちゃんちゃらおかしいお話で『まるで中身がなく、説得力も納得のいくものではない』のです。
【写真:量子学をちょっとかじったら、0.01Wの特小が役立つのもわかるでしょ?】
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◆多くの『防災系無線』は『超短波』に属していて、出力が異なるだけ。
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・5,000mWなのか
・500mWなのか
・100mWなのか
・10mWなのか
違いは『その程度のこと』です。
パワー(電力)がデカかったら『電流×電圧』が『デカイ』というだけの話です。
やってみたら、よくわかりますが、
10mWの場合と100mWの場合だったら、
受信側は『10dBの差がある』という程度です。
電磁波は光の仲間というか『同じ類のもの』です。
・ケータイ電話の出力が200mW~300mWで
・基地局が、あちこちにあるから使える・・・
・特小の出力は10mWで、
・中継局は、ほとんどない
・特小とPHSの出力は同じでPHSの方が基地局が多い
そんな程度のことです。
▲アマチュアも、フリラも、業務無線も『理屈は同じ』でしょ?。
特小の交信で、相互間距離10kmとか100kmとか、
そんなのフツーのことです。
教科書のように『電波は1本の線ではない』ので、
平地と高台の交信が成り立つのは、
打上角の高い成分が、高台に届いたから交信できた、ということです。
こんなん、ちょっと量子力学をかじったら、わかりますよね?。
役所の人を『説得』するのも『時間のムダ』と感じています。
これは『飛び込み営業』みたいなもので、
興味のない人にセールスをするようなものです。
ものすごく効率が悪いでしょ?。
まぁ、自分のできる範囲で、さらに『自分の楽しみ』で、
災害対応するならば、ハードルが低い『アナログ系がいい』と思いました。
特小の『アナログFM』で、中継器対応のタイプの機種が1万円台で買えますから、
10mWの限られた出力でも『一定限はやれる』と確信しています。
大事なのは、飛ばすコツでしょうかね。
1,どうぞ、了解の『単信』に慣れる
2,頭切れしないように、一呼吸してから話し出すこと
3,だらだらしゃべらず、センテンスを区切って短い双方のやりとりを
こんなの、ハイパワーもローパワーも関係ないですね(笑)。
特小の出力は『小さい』のですから、
1,偏波面を合わせる
2,相手局のいる方に体を向ける(無線機を手に持つ場合)
3,電池切れしないように
興味のない人に『量子』を説明しても、
高校の物理の授業みたく『眠くなるだけ』です。
しかし、量子の概念を持っておくと、
特小でも、うまくやれば『十分に使える』のがわかると思います。
フリラの人が、特小に夢中になっていますが。
いいオッサンが、特小数珠繋ぎの『伝言ゲーム』で遊んでいますね。
九州から、特小を伝言ゲームで関東に伝わったのが『約4時間後』です。
新幹線と、ほぼ同じ速度『時速200km』くらいで伝言ゲームが進みました。
フリラの人が、量子学を意識しているかは知りません。
無意識に『どうやったら、遠くまで飛ぶか?』は、
体験や体感で、身につけています。
その『裏付け』や『根拠』になるものが『量子力学』だと思えば、
電磁波を使った遊びの幅も、広がるんじゃないかな、と、
個人的に感じています。
IC-905を買ってGHzの遊びができればいいのですが・・・。
かといって、IC-905は『まぁまぁ高額』ですし、
そもそも、そんな高額なものが普及もしておらず、
普及していないということは『実験に付き合ってくれる相手もいない』のですね。
だったら『なんちゃってマイクロ波』みたく、特小でもいいかな・・・(笑)。
アンテナ交換もできず、
構造変更なども一切許されていない制限下、
どうやったら遊べるか、電磁波への理解を深めるか・・・。
おまけ的に『災害対策になる』のが、
普及している0.01Wの特小が『今のところ最適解かな』と。
今日も、どうでもいいお話でした。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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