ガソリンジープの場合は、負圧はインテークマニホールドから常時・十分な量が得られます。4DR5系ディーゼル車の場合は一体どこから負圧をマスターバック内に確保しているのでしょうか。私は、ディーゼルエンジンは超初心者ですが、1970年10月版のエンジン整解を興味を持って見直していて分かりました。バキュームポンプがオルタネーターの後部、おしりの部分に追加装着されていたのです。なのでマスターバックからエンジンルーム内の下の方向に向かってバキュームホースが伸びていたのです。4DR5エンジンの実物は見たことはありませんが、大体想像ができます。よく工夫して設計されています。マスターバックがオプション扱いであったため、従ってオルタネーターも2種類、正確には3種類の設定があったのです。実に奥が深い。
《バキュームポンプ付オルタネーター画像》
4DR5-Dエンジンは、4DR5エンジンの燃料噴射量を絞り出力を80PSから75PSに落とした自衛隊向けエンジンとなります。
このオルタネーターは、おそらく4DR50、4DR51エンジンに共用して使われていたものと考えられます。
1970年頃にマスターバックが30ワゴン系に標準設定され、他のモデルにオプション設定がなされていたことからこのバキュームポンプ付と無しの部品設定があったものと推察されます。
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。
《バキュームポンプ付オルタネーター画像》
4DR5-Dエンジンは、4DR5エンジンの燃料噴射量を絞り出力を80PSから75PSに落とした自衛隊向けエンジンとなります。
このオルタネーターは、おそらく4DR50、4DR51エンジンに共用して使われていたものと考えられます。
1970年頃にマスターバックが30ワゴン系に標準設定され、他のモデルにオプション設定がなされていたことからこのバキュームポンプ付と無しの部品設定があったものと推察されます。
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