jamzIpのsatoカケラ

jamzipsatoが綴る日々のカケラ

新しいものを得るために

2010年02月03日 | Weblog
手放さなければならないものがある。
いや、それは手放すどころか、
そもそも持っていたものなのに。

それを得るために一生懸命やみくもに走ったりする。
無駄に。長時間。あるいは、何年も。何十年も。
やがてそれも無駄ではなかったと気づくのだけど、
時間はこの世では取り戻せない。
いや、やがてそれも違うとわかるのだろうけど。

脳には本人には記憶していないことまで、刻まれているというけど
それはきっともっともっとたくさんのことが記憶されているのだろーな。

それでも私は新しい明日を得るために、
今はいらないものを、もう手にしないでいよう。

毎回その決断に震えても、それしかない。
それが進むということなのだ。
人は前にしか進めんのだ。戻ることはできんのだ。


と・・・、
いう言葉が突然降りてきた夜分遅く。
今日は恵方巻こそたべなかったけど、
世界中どこでも誰かの吉方じゃん!と、おもえば鬼も行き場がないような。
えふ。

おかえりー

2010年02月01日 | Weblog
最近、うちの家に四十雀が帰ってきてる。
もうじき子育てがはじまるようだ。
おかえりー。
うちで巣立ったヒナが帰ってきたのかも。
いまはまだ新居の偵察中。
巣の中に出たり入ったりしてる。
今年はあまり覗かないようにしよう。
去年は来なかったから二年、すぎたんだ。


知らないでのん気に笑っていたことや、
人の苦しみを通り過ぎてきたことや、
たくさんパスしてきたことをあらためて味わうとき、
どうしようもなく自分の未熟さを感じますな。
ジーザス。

この前、手記に書いていた自分の言葉で
「気迫だけでは、音楽はできない」というのがあって、
意外に冷静な分析であるなぁ、と読み返したのですが、
自分の気持ちをただ歌詞に押し付けるだけの歌は、
暴力と同じなんだと思ったりするのです。

そういう歌と、そうでない歌の境目は紙一重なんだけど。
言葉は難しいですな。

誰かの一瞬を支えられるような歌を書きたいなぁ。
と思う、ここ数日なのでした。