ジャカルタ写真の風景なら、とりあえずモナス写真だ

インドネシアのジャカルタを中心に国内風景を美しく撮る事に力点をおいております。

グラデーションのアンチ化

2007年06月28日 | Weblog
撮影者の意思が伝わらない写真
どう撮りたいのか、どう表現したいのか
考えの無いまま高価なカメラでプログラムオートを使って撮る人が案外多い。


S.MORIが写真にのめり込み始めたときkaz...様から「白いものを白く撮れますか?」と露出の考え方について教えて頂いた。
kaz...様は白いものを白く撮れるなら、白いものを黒くも撮れるし、灰色にも撮れる。
要は撮影者の表現を重視した撮り方を延長上にみて、教えてくれたのだろう。


今日はアドバンスドな特訓に決めた。
被写体はこの「白から黒へのグラデーション」(RGB255,255,255→0,0,0)
見た目のとおり撮るのは簡単。(添付写真)

真っ黒に撮る事も出来るし、真っ白に撮る事も出来る。
では、このグラデーションを「均一な灰色」に撮れるのか?
照明は通常の室内光のみでNDフィルター関係を一切使わずに撮る訳だが、
これがとても難しい。

 Kaz...様がS.MORIに出した当時の課題かもしれない。