19歳です…
毎年毎年、思うこと…
19歳という日が来るとは想像もできなかったあのころ・・・
だいちゃんが生まれる、ちょっと前までは
ダウン症の子は20歳まで生きられない…って言われてた。
たくさんの合併症を抱えていた だいちゃんがここまで大きくなるということがどうしても想像できなかった
歩くこともできないかもしれない、笑うこともないかもしれない、そして生きていけないかもしれない。
そんな思いで必死に育てようと誓ったあの頃
命ある限り、精いっぱい育ててやろう…
必死だった
自分のことなど考えている暇などなかった
結果…このありさまになってしまったが…
こんなにやさしく、愉快で、元気なだいちゃん・・・
いろんなことができるようになると、『次はこれ…』と、欲が出てしまう
そんな時、きちんとブレーキもかけてくれるだいちゃん。
そして、お母さんは
『そうそう…笑ってくれているだけでいいんだ』
初心に戻る
19歳になり、想像できなかった社会人となっただいちゃん・・・
相変わらず、だいちゃんの夢はデカい
どうしてやればいいのかお母さんにはわからない
これからもたくさんの人に力を借りて私たちらしく、
そしてだいちゃんがいつまでも夢を描ける環境にしてやりたいと思う。
おめでとう だいちゃん
毎年、プレゼントを持ってきてくれる小学時代からの友だち…
だいちゃんの宝物のひとつ
ありがとう
そして、これからもよろしく…
いただいたお手紙
だいちゃんリクエストの『イチゴのピザ』…お店で食べて美味しかったらしく、リクエストされたが…お母さん…
やっぱりおしゃれな食べ物は作れません
Eっちゃんに頼べばよかった
Eっちゃん…ピザ窯作ってるんだって
頂いたお花を自ら活けるだいちゃん・・・
お~こんなこともできるようになったのか…
これからも夢をもって笑って歩いていこう