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Fちゃん、大失態(汗)

2011年12月10日 | 子どもに伝えたいこと
今日から始まった半期のダンス講座…


これは、だいちゃんのお楽しみ…


今回はふれあいセンターの都合??で、8回のみの受講となる…


これ以上、減らされませんように…








で、その間今日は晩まで何も予定のないFちゃんが



ワンコ達のお散歩をしてくれた






職場体験以来、嫌がらずにワンコのお世話をしてくれるようなった
(って、もともとFちゃんがお世話するから…という約束で飼いはじめたワンコ達)



ワンコに関しては多くを望まないお母さん


だから、たまにお散歩してくれたり、ご飯をあげてくれたりするだけでも大助かりだし、心からありがたく思う







で、昼からはお父さん&Fちゃんのお部屋change~~のための片づけをFちゃんと一緒に始めた


これがまた…



力いる中学2年生…



立派な素敵なレディになるには、まだまだ修業が必要だ









と、思っていたところ…



Fちゃん…



「今日のダンスのワークショップ…時間が本当にあっているかなぁ~30分前に行こうか、でも~あんまり早く行っても迷惑かけるしなぁ…」



と。



「心配なら、確認とったら?」


と言うと、


「何回も聞いたら迷惑になる


と言うFちゃん







まっ、困るのはFちゃんだし…


時間を間違えたり、人の話を聞き逃すことの少ないFちゃんだから


いつもそんなに心配はしていない





が…




Fちゃんの『変な気の使い方』や『変な(いらん)遠慮の仕方』はいつか、大失敗をするであろう…



とも、思っていて普段から、Fちゃんともその話をよくしていた




でも、そこがFちゃんのいいところでもあり、悪いところでもある性格のようなので、なかなかお母さんの言うことにピンとこないよう…







で、とうとうこの日が今日…



今日という日に来てしまいましたぁ~~~







よし、もうひと踏ん張り、片づけをして出かけようか…


と、Fちゃんと話をしていたところ…


先生からが…


先生からをいただくことなんてないもんだから



なんだか、悪~~~い予感とともに開けてみると…




「Fちゃんが来ないけど、どうかしましたか?」



と・・・・・・・・・・









え~~~~~~~~~~






ありがたいことに、先生は間違いを受け入れてくださり、



私たちはあわててスタジオに…






Fちゃんの思い込みだったのかどうかはわからないけど



先生のお言葉に救われたFちゃんでした




車の中で、お母さんに


「いらん気の使い方が人に大迷惑をかけることになったなぁ~」


「泣く前にちゃんと先生やスタッフさんに謝りなさいよ…」



と、落ち込み涙するFちゃんに



こってり、塩を塗りこむお母さん










でも、お母さん…



先生やスタッフの人にはめっちゃめちゃ迷惑かけて、申し訳ないんだけど、Fちゃんのこれからの人生の為にはとってもいい勉強をさせてもらったって、嬉しかったんだ



いっぱい、いっぱい失敗して


いっぱい、いっぱい頭を打って


人として、器のでっかい人間になってほしいと思ってる…



で、自分の失敗は自分で責任とるように頑張ってほしいと思ってる…





お母さんはFちゃんの頑張れる範囲、力の出せれる範囲は見守っていたいと思ってる…



どうしても、必要だと感じたら、お母さんはすべてを投げてでもFちゃんやだいちゃんを守るよ…



でも、これからを生き抜くために、


自分の持てる力は出しなさい…


お母さんはこれからもFちゃんの持てる力を信じて『塩』を塗り続けるよ…






























笑っていればいいことがある・・・

2011年04月14日 | 子どもに伝えたいこと
今回の東北大地震によって8人家族の中でたった一人生き残った高校生の女の子のニュースが流れた…


お母さんからの最後のメール…


『どこにいる?』


この女の子のお母さんはこの子が助かったのを確認して力尽きたのだろうか…


この子の、






泣いても始まらない。


笑っていればいいことがきっと来る…







私は、いつもFちゃんに



「苦しい時こそ、笑っていなさい。笑っていれば、きっと福が寄ってくるから…」


そう、伝えている…


まだまだ、意味がわからないFちゃんだけど、




どんなに苦しい時も笑って前を向いて胸を張って歩いて欲しい




Fちゃんにはそんな生き方をして欲しいと願っている





この、高校生の女の子もお母さんにそう言われて育ったのだろうか…


たった一人残され、生活基盤が不十分で不安いっぱいであろう、まだ傷が深いこの子を奮い立たせるだけの力をつけて育てていたこの子のお母さんに敬意を-―――



この子は夢も語ってくれた


お父さんが経営していたという『イチゴ農園』を復活させること


立派な家もビニールハウスも全て流され跡形もなくなったその土地の上でそう語る彼女の目はとても力強かった





大丈夫、笑える力がある限りきっと夢…実現するよ!!



前を向いて笑って…ゆっくりでいいから、笑っていればたくさんの福が必ず寄ってくるから



あなたのお母さんもそう思っているよ…





Dちゃんと同じ年の彼女を見知らぬおばちゃんは応援しています









優しい眼差しと音を楽しむ仲間たちの中で…

2011年02月09日 | 子どもに伝えたいこと
先日、ミュージックワークショップに参加したDちゃんとFちゃん




インストラクターの廣木光一さんは優しい音色で心にしみわたるような心地よい音楽を奏でるギタリストであり作曲家。映画やCMなどの音楽も手掛ける。東京に『廣木光一音楽塾』を開校、各地ミュージックワークショップ設立に協力し、全国のミュージシャンとの交流を図っている。




というような私たちからは雲の上の存在の方と知り合って2年…




Dちゃんを一人のミュージシャンと認めてくれ、Fちゃんを娘のように思ってくれ、いつも強気なお母さんの弱音を聞いて、喝を入れてくれる…



そんな廣木さんが私たちの事を公式サイトに取り上げてくれた




ありがたい




また子どもたちの次への挑戦が楽しみになったよう…






その内容は以下…


『Music Workshop 2011/1 名古屋~岡山~広島の旅レポート


▽1/29 MWS岡山の場合
今回も多種多様な顔ぶれだった。ジャズ、ロック、ブルース、クラシック、シャンソン、和太鼓、ストリートダンス。ここのミュージシャン達は他ジャンルの人達に聴いてもらうこと、聴くことを楽しんでいる。いや、他ジャンルだとは認識していないのかもしれない。音楽という音に全てを託す表現の世界。それぞれのスタイルの奥にある人そのものを視ているのだろう。

<Locking>と呼ばれるストリートダンス。リズミカルでハード、モダンバレーの優雅さも取り入れた新しいダンス。個々が即興性とオリジナリティを競い、個性を認め合い連帯感も生まれるストリートダンスは実に良い。
中1女子のFちゃん、普段はヒップホップで踊るが、前日に「私が弾く即興でやってみようよ」と提案した。
ビックリしてあまり寝られず、本番前も小鳥のようにお母さんの側で不安に駆られていた。聴いたことがないアコースティックギターの演奏、私だって弾いたことがないことを弾いているんだよ。最初は戸惑ったが、次第に身体が動き始めた。彼女から「あ、何でも良いんだ!」と無言のメッセージが聴こえた。若い人は速い、彼女がリードする場面も生まれた。お互い即興をしながら「そろそろ終わろうか」のテレパシーも通じた。もう一曲、委員長T氏のドラムスと私が下手なベースを弾いてファンク。こちらはいつもやっているビートとあって最初から躍動した。創造性溢れカッコイイ。初参加で大喝采を浴びた。
それを横で観ていたFちゃんの兄は静かに奮起した。

兄D君はハンディを持つ。小さいときに母親に泣きながら「ドラマーに成りたい…」と懇願したという。彼には天性の求心力と説得力がある。当然音色も太く、バスドラはおなかに響く。17歳になって体力も付いたせいもあると師匠の弁だが、5分以上にも及ぶ色彩溢れるみごとなドラムソロを聴かせてくれた。2年程のお付き合いだがこんな長尺の、それもパワーが落ちずアイディアが尽きない演奏には驚いた。こちらも拍手喝采。そしてみんな泣かされた。本人の努力と師匠の指導、家族の支えの賜物だが、今日は妹のダンスが刺激になった。命の連鎖だ。早い時間に若い二人が高いパフォーマンスを見せてくれたことによって、私を含め大人達が後には引けない状況が創られた。』





本当にありがたい


感謝しかない





ここまで、続けてこれたのは師匠のTさんあっての事。はじめの半年ほどは、ドラムを叩ける嬉しさの方が強く、なかなかTさんの細やかな指導に対しても上の空だったDちゃん。

一緒にいた私はドキドキしていた。

本当に気長に待っていてくれた。

感謝。

そんな人柄のTさんの弟子?だもんで、回りのみんなも快く仲間に入れてくれた。

Tさんを紹介してくれたブルースハープの坊さんにも感謝。

たくさんの出会いに感謝。





ということで、私のコメント返し…




『廣木さんの身に余るお言葉ありがとうございますm(__)m

DもFも元気が出ます。

Dは初回からの参加で、廣木さん始めとする様々なジャンルのミュージシャンとのお付き合いが始まって2年…(委員長でもあり、ドラムの師匠でもあるTさんとはもう5年になります)様々なイベントの中で皆様との交流を深めさせていただき、その中で自分の居場所を見つけてきたと思います。

廣木さんはDと初めて会った時から『障がいのあるD』としてでなく、一人のミュージシャンとして接してくださいました。そのお心がDには心地よいのか、毎回廣木さんに認めて欲しくてワークショップに臨んでいました。今回は特に気合いが入っていたのか、ワークショップの案内のチラシを持ち歩いていました。

その気合いと皆様のいつもの温かい眼差しの中でDは今ある力を出し切れたのではないでしょうか…今回のDには私もビックリでした。

始めの頃に比べ、バンドの音やリズムも意識出来るようになってきました。(まだまだ足りないですが…Dなりに…)バンド練習の後のDはいつも嬉しくて興奮して帰ります。言葉のつたないDが唯一、人と一つになれる時なのかもしれません。


また、今回は急きょ、廣木さんの提案でFもダンスで参加となりました。
いつもDについてくるFを気に掛けて下さり、Fも何とか廣木さんに応えたい。との思いから、頑張りました。
人の気持ちに応えたい。という心までこの仲間たちに育てていただいたと、本当に感謝しております。

子どもたちの精神的成長も見れた今回のワークショップでした。
ありがとうございましたm(__)m
いつまでも、仲間でいられたらと思っています。



今夜はTさんとDはライブに行っています。母から離れて行くライブに喜んで出掛けました。何から何まで感謝です。大きくなっていくDから子離れ出来る準備をしなくては…と思っている母です。


こんな親子ですが、これからもよろしくお願いしますm(__)m』






これからも大事にしたい場所の一つです。



たくさんの感謝を忘れずに…






(廣木さんの公式サイトです)http://www.hirokimusic.com

時間の事

2011年01月15日 | 子どもに伝えたいこと
いつも、Fちゃんに言っていることがある…


それは、時間を守ること



時間を守るという、社会生活の中で基本中の基本的な事…



たまには、遅れることもある…


それは、仕方ないこともあるかもしれない。



でも、『いつも、時間に遅れる人』では、いけない。


人を待たせるということは人に迷惑をかけていることと、一緒だということ…



例えば、6時に何かが始まるとしたら、6時にはウォーミングアップを済ませ、すぐにレッスンに取り掛かれるようにして欲しいと思う。


先生方も今の時代、基本的な事が言えず、困っていることも知っている。



当たり前だ…



それを親の私たちが伝えていかないとこれから先の人生、すべてにおいてルーズな人間になってしまうのではないか…
Fちゃんにはそんなレッテルを貼られた大人になって欲しくないと思う




自分は待っても人を待たしてはいけない




しかし、お尻を叩かないと動けないこともまだまだある・・・



少しずつ、Fちゃんもわかるようになってきたが、まだまだ・・・



という、私も時間を守れないこともある。



まっ、今日はいいか…


という、自分の勝手な感覚で動く自分であってはいけない


と、反省をしながらFちゃんにも伝えたい・・・


そして、それは障がいがあるDちゃんにしても同じこと


うちの子、障がいがあるから仕方ない・・・では社会は許してはくれない



Dちゃんに対してもこれからも言い続けるウザいお母さんでいたいと思う。


そして、親の私は口で言うだけの背中は見せていきたいと、今ここで誓おう



親の気持ち、子どもの気持ち

2011年01月05日 | 子どもに伝えたいこと
ん~~~~~
難しい~~~


友だちとの誤解が解けたFちゃん


辛かった3日間を忘れてチャットがやりたくて仕方ない…


それを反対する私…


お母さんは考えが古い


固すぎる


と、いうことだが、今の時代とても緩やかなルールの中、うるさい母は『分からず屋』となるのだろうか…


好きな事を好きなだけ(ダンス)やっていて、そんな小さなルールが守りたくないのだろうか…


私たちの時のように小さな学区だけの世界しかない生活を送っていないFちゃん


たくさんの友達がいるはず…




我慢が出来ない子どもに育てていいのだろうか…


ただ、


うるさいお母さん


で、済ませる子どもに育てていいのだろうか…



目をつぶるところは目をつぶってきた。


それはFちゃんを信用しての事だ。




チャット…ということが必要なのかどうか…




自分でも「NOが言えない」と言うFちゃん


そんな子に危険な世界を自由にさせていいのか…


私は、ただただ


うるさい


うざい


分からず屋




お母さんなのか…



でも、やっぱり子どもを守るために


うるさくて、ウザくて、分からず屋のお母さんでいた方がいいのか…



ん~~~~
難しいよ~~~



子どもを守るためにうるさく言うことはいけないことなのか、頭を打つまで自由でいいのか…

取り返しがつかなくなった時、自分の責任の元、君は処理できるのか…


あの辛い3日間はなんだったんだ



それでいいのか…


あ~~~~子育てって難しい~~~