だいちゃんは5歳の頃からピアノを習っている
もちろん、ピアニストになれるとも、上手く弾き熟し皆をアッと言わせよう…
なんかも思ってはいなかった
小さな頃から、やっぱり音楽が好きで
お母さんの下手くそな歌を聞かせるよりはプロの方の歌やピアノを聞かせる方がず~っといい…
保育園の理念の影響で、音楽も『本物』に こだわったお母さんが、お仕事でお付き合いのある音楽教室へだいちゃんをゆだねてみた
当時はなかった『障がい』を持った子どもたちの教室だが、いつのまにか、たくさんの生徒さんが増え、こうやってハンデを持った子どもたちだけのコンサートができるようになった。
今年で13回目…だいちゃんは1回目から出演している決してうまいとは言えない大ベテラン
当初、たくさんいた子どもたちも先生が変わったり、大きくなったりで最近は少しずつ生徒さんが減っては来ているが、先生方が毎年いろんなことを考えてくれ、だいちゃんはとても楽しみにしている…
初めは一本指でしか弾けなかったピアノも両手でできるようになり、今では自分の中で『この曲はこんなイメージ』と膨らませ、自分なりのアレンジも楽しんでいるようだ。(練習中はもっと、アレンジが効いていて面白かったりするが、本番は比較的真面目に弾く傾向があるが…)
ただ、今年の課題曲として ピンクレディの『渚のシンドバッド』を考えていたが、
2月末ころ・・・いつもの年だと仕上がっているはずの課題曲が、微妙…
先生に恐る恐る
「この時期にこれ…ってやばくないですか??」
聞いてみた
先生も
「わ・私もそう思っていました」
だいちゃんにも相談して、急遽
曲変更…
今から新しい曲はだいちゃんには、ちと難しいので
2年も前にした『スーパーマリオブラザースメドレー』に…
コンサートを終えると弾くことがない曲…2年もたっていたので心配したが、今の曲よりは楽しくできるであろう…と…
いろんな先生方が楽しみにしてくださっているだいちゃんの楽しいピアノも今年は微妙だな…
と、あきらめモードなお母さん
コンサート前にようやく仕上がった感じで、かなり不安要素の残る仕上がりではあったが
コンサート前のだいちゃんに
「1回、お母さんに聞かせてん…練習しとこうや」
と言うと
「大丈夫じゃから…俺は本番強いから…」
ドラムのコンサートでも本番では強いだいちゃん…(しかし…その自信はいったいどこから・・・)
でもなぁ~今回ばかりは…
そんなだいちゃん、
心配をよそに、見事やってのけてくれました
先生も「今日が一番、よかったです」
2年前には およばなかったように思うが、いつものようにだいちゃんらしく楽しそうにできたのでよかったな
ホッとしたおかあさん
ピアノを終えホッとしただいちゃん
その後はドラムで 『アニメメドレー』
ドラムでの心配はそうなかったが、初めの頃、いまいち乗り切れなかった感を感じたが、曲が進むにつれだいちゃんペースでできたのでまぁ~良しとしようか…
でも、やっぱり師匠にはなかなか追いつけないね…
また、Fちゃんがいつかユーチューブにあげてくれると思います…きっと…たぶん…
そして、最後にみんなで歌う歌の伴奏をして、今年の『がちゃがちゃコンサート』を終えました
来年も楽しくできるように・・・
今度は選曲を誤らないようにしなくては・・・
いつまでも音楽を楽しめるだいちゃんでありますように…
ということで、だいちゃんの反省…
「マリオ、間違えたわ~…あそこの手がちがっとったわ
」
間違いがわかって反省できるだいちゃんになれていたということだけでも、やっぱり2年前よりは成長しているだいちゃんがいたと思います
先生と
『DEKIO』Tシャツを着て、いろんな先生に『DEKIO』をアピールしていた だいちゃんでした
次にもつながるといいね