/////例えば,寝付かせて眠った,または眠りに落ちるまで親がそばにいた児は,1 人で眠りに就いた児と比べて,よく眠れない児になるリスクが生後17か月で4.6倍,29か月で2.1倍大きかった!!
それとは対照的に,児が眠りに就く自主性を期待した親の行動が,すべての年齢でよく眠れる児の特徴だった。
そのような行動の 1 例は,目を覚ましている間,児をベッドに置いておくというもの。そのような自主性への期待は,生後 5 か月のよく眠る児の43.3%,17か月のよく眠る児の76.3%,29か月のよく眠る児の74.8%で認められた。・・・なるほど!!
母乳は美徳であるにもかかわらず,睡眠を圧縮させることも明らかにされた。例えば,生後 5 か月では児の大部分はまだ乳離れしておらず,覚醒時には授乳を欲した。
博士らは,母乳授乳でも乳児が母乳を要求してから授乳するまでの間に,哺乳瓶を温めるのに必要な時間と同じくらいの短い時間的遅れを設けると,児を朝までうまく眠らせることができると立証した以前の研究(Tupac Pinilla,Leann L. Birch. Pediatrics 1993; 91: 436-444)に言及している。 これらも、科学的検証がもう少しほしいですね!!。
l育児にサイエンスをある程度盛り込む必要がありますね。もちろん、すべてが、科学的に検証される必要はありませんが、統計学的検討や、経験では・・・といった話だけで、こどもの発達に関する重要な方向性を決定するような指針は避けたいものですl
睡眠定着は30か月までに!!! 重要ですね!!
全体として,複数の研究から睡眠定着は生後30か月までに急速に進むことが明らかにされているが,今回の研究でそれが確認された。特に,研究対象とした夜間連続して 6 時間以上眠った児の比率は,生後 5 か月から17か月の間に有意に増加した一方,生後29か月までは横ばいであった。
Touchette博士らは「われわれの研究から,睡眠問題は乳幼児期に見過ごされたままだと長期化し,さらに深刻になる可能性が高くなることを確認するものだ」と述べている。不十分な睡眠または分断睡眠が学齢期前小児に与える負の影響についてはデータが不十分だが,かなりの量のデータから,夜間睡眠障害が学業,社会的適応,気質,行動の問題に与える影響が証明されている。同博士らは「睡眠時間減少と眠気との関係は,小学校入学前に始まるものかもしれない」と述べている。
この研究は,小児の適切な入眠関連事項(sleep onset associations)が発達するように,小児が眠そうだがまだ目を覚ましている間はベッドに置いておくとする推奨を支持するものである。
さらに今回の研究では,睡眠定着の発達に関係する研究対象となる数多くの生物心理・社会的因子のなかで,就寝時の親の行動や夜間覚醒に対する親の応答が最も重要であることが示されている。
同博士らが指摘するように,小児がよく眠れるならば,眠りに向かう自主性を前提とした行動を親が示すのはさほど難しくないということも理解すべきである。
・・・・だそうです、いかがですか。
それとは対照的に,児が眠りに就く自主性を期待した親の行動が,すべての年齢でよく眠れる児の特徴だった。
そのような行動の 1 例は,目を覚ましている間,児をベッドに置いておくというもの。そのような自主性への期待は,生後 5 か月のよく眠る児の43.3%,17か月のよく眠る児の76.3%,29か月のよく眠る児の74.8%で認められた。・・・なるほど!!
母乳は美徳であるにもかかわらず,睡眠を圧縮させることも明らかにされた。例えば,生後 5 か月では児の大部分はまだ乳離れしておらず,覚醒時には授乳を欲した。
博士らは,母乳授乳でも乳児が母乳を要求してから授乳するまでの間に,哺乳瓶を温めるのに必要な時間と同じくらいの短い時間的遅れを設けると,児を朝までうまく眠らせることができると立証した以前の研究(Tupac Pinilla,Leann L. Birch. Pediatrics 1993; 91: 436-444)に言及している。 これらも、科学的検証がもう少しほしいですね!!。
l育児にサイエンスをある程度盛り込む必要がありますね。もちろん、すべてが、科学的に検証される必要はありませんが、統計学的検討や、経験では・・・といった話だけで、こどもの発達に関する重要な方向性を決定するような指針は避けたいものですl
睡眠定着は30か月までに!!! 重要ですね!!
全体として,複数の研究から睡眠定着は生後30か月までに急速に進むことが明らかにされているが,今回の研究でそれが確認された。特に,研究対象とした夜間連続して 6 時間以上眠った児の比率は,生後 5 か月から17か月の間に有意に増加した一方,生後29か月までは横ばいであった。
Touchette博士らは「われわれの研究から,睡眠問題は乳幼児期に見過ごされたままだと長期化し,さらに深刻になる可能性が高くなることを確認するものだ」と述べている。不十分な睡眠または分断睡眠が学齢期前小児に与える負の影響についてはデータが不十分だが,かなりの量のデータから,夜間睡眠障害が学業,社会的適応,気質,行動の問題に与える影響が証明されている。同博士らは「睡眠時間減少と眠気との関係は,小学校入学前に始まるものかもしれない」と述べている。
この研究は,小児の適切な入眠関連事項(sleep onset associations)が発達するように,小児が眠そうだがまだ目を覚ましている間はベッドに置いておくとする推奨を支持するものである。
さらに今回の研究では,睡眠定着の発達に関係する研究対象となる数多くの生物心理・社会的因子のなかで,就寝時の親の行動や夜間覚醒に対する親の応答が最も重要であることが示されている。
同博士らが指摘するように,小児がよく眠れるならば,眠りに向かう自主性を前提とした行動を親が示すのはさほど難しくないということも理解すべきである。
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興奮したり遊びたがったり。
母があきらめて電気をつけて背中を向け読書を始めてしばらくすると寝ている、という事が多かったです。
保育園などで「睡眠時間が短いと成長ホルモンが足りなくなる」と言われて、小柄だったこともあり、早く寝かしつけることに神経質になりすぎていました。
今となっては思い出のひとこまですが・・・。
ところでお願いがあるのですが、
私のブログのブックマークに、こちらを記載させていただいてもよろしいでしょうか?
どうかご一考くださいませ。
梅雨が明けたと思ったら、一気に猛暑がやってきました。
朝のこの時間で既に汗がにじみ出てきます。
外ではセミの声がすごいです。
「セミさんよ、そんなに強烈に自己主張しなくてもいいよ~」と心の中でつぶやいているdevhahaです。
乳幼児の睡眠についてですが、以前ご相談させていただいた息子についてですが、小さい子なので、夜の睡眠時間は10時間くらいしっかりと取ってほしいと思っているのですが、6時間くらいで目覚めてしまいます。調子が悪いときは4,5時間で起きてしまったり、1~2時間寝て起きて、また1~2時間寝て起きて…の繰り返しです。
以前の先生のブログでアロマを使うのも1つの方法というのを拝見させていただいたので、安眠できるアロマはないものかと調べておりましたら、「てんかんの方は主治医と相談して…」という注意書きがありました。アロマは発作を引き起こす要因になるのでしょうか?匂いがダメというなら、香水なども良くないのでしょうか?
2歳前になるのですが、抱っこをしないと寝ません。これも睡眠の深さの問題に関係があるのでしょうか?しかし、今は発作がいつ起こるかわからないので、一人で寝させることはできません。
長くなってしまいましたが、ご回答がいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
アロマのお話ですが、複数のADHDを家族にもつ親御さんから、興奮を抑え、その家庭では学習時間にアロマを使うと集中力が高まりいつも使っているいう意見をききました。逆に興奮させてしまうこともあるかもしれませんので、、、、なんともいえませんが。。原著などで探してみます。
睡眠薬を使ったりするほど寝なくて困るということではないですし、この年代の頃はそういうものだと主治医の先生もおっしゃられますので、今のところは現状のままで、抱っこしてしっかり寝させてあげようと思います。
どうもありがとうございました。
我が家は、娘が11ヶ月で、いわゆる、<寝付かせて眠った,または眠りに落ちるまで親がそばにいた児>に相当するのですが、家族会議を開かねばならないかもしれません。