英国の医学雑誌、ランセットに掲載された自閉症とチメロサ-ルの論文の著者が、デ-タねつ造していた点
を指摘、編集側がそれを認め、論文の妥当性や信頼性がない旨を公表しているのにもかかわらず、いまだに、我が国で取り上げられ、解毒作用に関わる治療への話題になることへどのように対処すべきか、取り上げられておりました。いずれにせよ、科学的デ-タといっても、追試で実験できる内容であれば確認でき
ますが、臨床統計 . . . 本文を読む
各医療機関でインフルエンザの予防接種が真っ盛りです。先月から、ワクチンの種類の問い合わせ、
(すなわち、チメロサ-ルのないワクチンについて)がしばしばあります。チメロサ-ル防腐剤を
ぬいたワクチンを多く作成した影響で米国では災害時に、ワクチンに雑菌が混入し、使用不能になった
とのこと、発達障害、特に自閉症と防腐剤についての関連は、現在、否定的見解なので、躊躇しているうちに、インフルエンザに罹患、 . . . 本文を読む
小学校、中学校への意見書・診断書作成の時期になりました。そのお子さんに何が必要か、何ができるか、・・。などなど、心理判定、知能検査・・いろいろ参考にしますが、大事なことは、その評価をもとに、判定するのではなく、その評価の信頼性、妥当性をそのお子さんでどう評価するかです。4歳、5歳、10歳と同じ人が同じ検査しても、まったく同じになることはありません。なれた方になると、4才の時点で、低くても、10歳で . . . 本文を読む