発達小児科医の館

障害児医療理解を求めるために!!小児神経学会社会活動委員・/富山大学医学部診療指導医・臨床教授)

我が国でのADHDへの新しい治療薬について

2004年10月20日 | 注意欠陥多動性障害は治る
以前のこの掲示板にも書きましたが、リタリン(メチルフェニデ-ト)以外の薬で、すでに米国で使用が許可されている治療薬に関する、小児への治療研究が始まる予定です。各地域で専門医のいる施設において、 臨床治験という形ですが。ここ、北陸地方では、富山医科薬科大学小児科・発達神経科外来で行う予定です。来年4月からとなっておりますが、詳細は来年度にお知らせ致します。 . . . 本文を読む

障害者の雇用・うどん屋さんのニュ-ス

2004年10月15日 | Weblog
数日前、ニュ-スで、障害児の教え子の雇用促進のために、みずからうどん屋さんを開店、そこで、体罰も 辞さぬ心構えで自立に向けて支援しているご主人の話題が取り上げられておりました。本人の自立のためには、たしかに、見習いこぞうが、先輩に愛の鞭を受ける、といった、現場は、今でもありがちな状況かもしれませんね。・・・ここでは、そのことについて述べるわけではなく、その、取材の中で、ご主人は、魂は皆、同じ、そ . . . 本文を読む

チックについて

2004年10月04日 | 発達障害と行動の問題
10月の第1報はチックについての、第2弾です。一時的なチック(6カ月以内に自然治癒・・・)ではなく、少なくとも、半年以上続いており、家族や、学童では本人も困る場合のチックのお話です。つい、思ったおことを、誰にと、いうわけではないが、口に出してしまう、そういった、ご経験のある方、結構おられますね。【もう、いいかげんいして。。】、と、となりの部屋でブツブツ言う我が家の家内・・・。車の中で、むしゃくしゃ . . . 本文を読む