この一年、多くの友人や知り合いが世界へと羽ばたいたり母国へ凱旋してきた。
よい影響を受けて毎日が励まされる。
そして、大学時代の指導教授の塩澤正氏(塩T)もこの4月からUSA OHIO大学へ研究に渡米する。
去る1月28日、名古屋市内で先生の壮行会を開催した。夕方5時に会社を出て、片道232KM名古屋まで高速ダッシュ!正に、電光石火。予定ルートが完璧に確保されほぼ完璧に間に合うことできた(^0^)/
研究のテーマは「語学習得における現地留学の効用」だそうだ。
そう、塩Tはかつてから、そもそもの言語習得の手順や、彼独自の研究分野 affective competence (知識や技術とは別に、コミュニケーションを取ろうと心掛ける態度や熱意)を強く教育に取り入れてきた。費用や制度の煩雑さから近年では人文学科内では「お荷物」に扱われる傾向を持った海外留学。大元がこれでは本格的で実践的な言語習得は困難になる。英語英米文化学科創立の理念もまた果たせなくなる。
きっとすばらしい成果をあげられることだろう。母校学科の存続にも影響するであろう案件に固唾を呑んで見守り、また同時に自身も自らの使命を全うし「心」で勝負する人間であり続けたい。そんなことを今回の壮行会で改めて決意した。
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そして、今回の壮行会は7期生だけで執り行われたが、この7期生は本当にまとまりが良いと思うのである。縣陵の55期D組も毎年集まるが、特にこの塩澤ゼミ7期は宇宙人の集まりである。
最初に就職した会社で、高橋所長は「知識や技術が未熟なお前たちに残されている武器は真っ直ぐな情熱である」と強く新人を応援していた。今の会社に来てからもその気持ちだし、初めて免許を取ろうと頑張る生徒たちも同じ気持ちで教習に望んでもらいたいのだ。今日のNHKのproffessionalという番組に出ていた呼吸器外科医も極意として「心」を大切にしたいと言っていた。そして、どう番組の別の日、海上保安庁のパイロットは「一言よりも信頼を勝ち取る一つの行動」を極意に掲げているという。
まさにゼミで学んだaffective competenceだ。 きっと自分の生き方として定着するであろう。
2008/2/21 サイパン 7期生
乾杯
みんなの活躍する職場の写真などをバインドしてプレゼント! 作ってくれた企画担当のYS似のお姉さんありがとう!
また一年後会いましょう!!!
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