大空を翔けた雄志

大好きなあの紺碧の大空に、今日も想いを馳せる。

合言葉はただ一つ。
Cleared for take-off.

2.4GHz送受信機へ換装

2012-02-29 19:35:47 | 日記

今日は、2月最終日&最後の休日。あすからもう3月なんですね!
私も3月が誕生日です。これを読んでくれた皆さん!いいですね(笑)誕生日プレゼント待ってます(^^)/

さぁ、今日は午前中に休日出勤をして、午後は大町ラジコンクラブ飛行場へ。

今日は先輩M氏の所有する電動ラジコンヘリコプターに台湾製の社外の送受信機を初搭載してテスト飛行をしようと考えていた。

しかし、英語のマニュアルは日本語へ翻訳できたものの、各操作系のコードを接続する部分の名称が違っていたため配線に苦慮・・・ 操作が規定通りできなくなってしまった。一時はどうなるかと思ったが、M氏と私は煮詰まっていた瞬間あるアイデアが浮かんできて実行してみると、見事に解消(^^)
2時から開始した作業は4時40分頃に終わった。 単純な接続ミスが大きな発見をもたらしたが・・・ あまりの基本的事項だっただけに唖然とししまった!

初飛行を終えたM氏は、満足しつつも、「今まで使っていたアンテナがなくなってしまってなんだか違和感を感じる!」とフィーリングの違いをも捉えていた。
2.4Ghz帯送受信機を搭載し新たな新時代に羽ばたいた。握手で締めくくった一日だった!


コロナという会社が出しているものを購入したらしい。


うーーん なかなかうまいようにいかないな・・・

 暖炉も暖かい。


煮詰まった・・・ このとき私たちは、JR製の受信機ではなくFUTABA製の配線を行ってしまっていた。
それが・・・まずかった。

JR(日本遠隔制御)製の場合。    FUTABA(双葉電子工業)製の場合。
1ch スロットル              1ch エルロン
2ch エルロン               2ch エレベーター
3ch エレベーター            3ch スロットル
4ch ラダー                4ch ラダー
5ch ギア                  5ch ジャイロゲイン
6ch AUX ピッチ             6ch ピッチ
7ch ジャイロゲイン      

これだけの違いがあれば・・・機械も混乱します・・・


送電線チェックに飛来した新日本ヘリコプターのBell206


寒そうな クラブ棟


大分 雪が解けたぜ。


まだ飛行機は当分飛ばせそうにないぜ。


日差しだけは暖かそうだ。


スタンバイ。 新型送受信機はうまく作動するのか?


飛んだぜ!


しっかり作動している。

本日の目的はほぼ完成し、大変満足の行くものとなった。
おめでとう M先輩!


台湾復興航空チャーター 後編

2012-02-22 22:11:58 | 日記

今日は後編ということで、2月19日に飛来した分について解説していきたいと思います!

19日は台湾でひと時を過ごした信州からの観光客が帰ってきた。概ね定刻で午後3時に到着!天候は最高の冬晴れだったぞ(^^)

着陸間際に追い風成分が強まり、最大で8ノットとなった。144名と名古屋までのオルタネート燃料を載せての着陸ですのでA320にとってもかなりのペイロード。若干の追い風とはいっても松本空港は標高679メートル。日本最高峰にある空港へのアプローチでは気圧も低くパワーロスが大きい。ゴーアラウンドなども考慮いいれると、かなり慎重になるだろう。
しかし、パイロットは早々に決断して私が構える滑走路18番へ自信満々にアプローチを続行。おかげで最高の写真が撮れました(^^)/

ありがとう!

離陸もほぼ定刻の16:40になった。

まだ日本に定期航路のない復興航空。今後も各地の空港にチャーター便として乗り入れてくようだ。そして、いつの日か、チャイナエアラインズ、マンダリン航空などと並んで一つの大きな台湾の航空会社として日本へ進出してきてしい。

Top写真>
夕日を浴びて信州まつもと空港RW36を離陸する復興航空6623便台北行き。
台湾から来日した85名の観光客を乗せて帰っていった。かれらの長野県内出の滞在の感想が、今後の交流の発展に大きく影響するであろうし、松本空港からの季節限定でもいいので国際的便の発足へも繋がっていくだろう。教習所にいると雪はもうオッゴッツォサンだが、冬はこれで稼ぐしかないのが長野県!頑張って欲しい。



追い風でのアプローチ。着陸時の速度超過が懸念されるので角度は浅めで進入。
従って、バックに松本市街地を奇麗に無理なく納めることができた。うれしいい!


コマ送り!


真横ショット。 航空機写真の基本形だ!


さぁたちダウンだ。


でも追い風の影響は見た目にも大きい。ぐんぐん伸びる。なかなか接地しない。
逆に揚力が失われてドスンと落ちることもある。


タッチダウン


おっと! やはり若干のスピードオーバー。3バウンドしたぞ!


エプロンへ行った!
奥に先に到着していたFDAの4号機t5お並ぶ。


垂直尾翼!


奥にうっすらと北アルプスが見える。おくの北エプロンに駐機されているのは
長野県警航空隊ヘリコプター しんしゅう号である。


逆サイドへ移動!


FDAは満席で福岡へ。おやおや、、、預かりのバックの個数があわないようだ!


やはり垂直尾翼。手前のグリーン4号には松本市のシンボル・アルプちゃんがあしらわれている。


30分遅れで離陸準備に入る4号福岡行き


push back


さすが日曜日ということもあって、家族連れが多かった!


時速280KM 離陸のタイミングを計る!


老いも若きもカメラを構えている。


FDA203福岡行き離陸!


今日の本命復興航空はほぼ定刻の16;40に松本平を後にした。


伸びやかな離陸


真横ショット


背後に信州美ヶ原高原を望む。
広角レンズならではの奥行き。そして信州の冬空が最高にマッチしていると思いませんか!

ありがとう。 復興航空!


台湾復興航空による国際チャーター!

2012-02-19 19:16:48 | 日記

久々の更新です。

今月16日、19日と信州まつもと空港に新規航空会社がチャーター便として就航した(^^)/
その名は、「台湾復興航空」だ! 英語名は「TransAsia Airways」ということで、無線英会話の中のコールサインも「TransAsia ・・・」という。

さて今日は、2日間あったチャーターの16日の分のレポートをしていこう(^0^ ^0^)

使用機材 AirBus A320型機

台湾 台北国際空港 - 信州まつもと空港
TransAsia 6624便
台湾からの観光客74名様が入国!

信州まつもと空港 - 台湾 台北国際空港
TransAsia 6623便
信州からの観光客144名様が出国!

トップ写真>
松本市を背景に力強く離陸するA320型旅客機




天候はあまり良くなかった。 空港に行くと一足先に札幌行きFDA211便が離陸していった。


背後に大町市常盤地方や仏崎観音寺を眺めて復興航空6624便がon finalに入った。


曇天の中ランディング


おめでとう 信州初飛来!


ターミナルから


何かを積んできた?その梱包をはがす。ダンボールが無残に散らばる!


エンジン IAE V2533-A5 (インターナショナル・エアロエンジンズ=日本も共同参加しています。)


降機 仲間の方がCAさんの写真を撮影に成功していてビックリ!


ランディングギア


ウイングレッド・フェンス


観光大使? アルクマ君が出迎えた。


台湾からのお客様大歓迎!もちろん先方もまさかの出迎えにご満悦!


昨年秋の教習生も飛行機が好きで見学にきていた。
よく覚えていてくれましたね!


サイドから


60周年記念カラーだった!


いよいよ 復興航空6623便として出発。
乗客は144名 きっと重たいぞ!


おおおおお」 伸びる・・・


V-R


背後の高ボッチ高原は寒そうだ。 一日とおしてマイナス3度でしたので!
離陸(^^)


まだ浮かない・・・


あと滑走路のこり600メートル!


また19日に会いましょう。

次回は19日撮影分を投稿します!お楽しみに!!


1号機テールローター改修

2012-02-03 19:58:21 | 日記

我が愛機、Shuttle Sceadu(スカディー)50 evolution の1号機について改修工事を行った。

テールローターホルダーのD3化である。スカディーの後継機であるSDXが採用しているテールローターホルダーのころである。
この特徴としては、

① 軸が多少太くなっている。もちろん安定がよくなる。
② ブレードホルダー内部の構造がしっかりしており、スラストベアリングを二個のベアリングで挟み込んでいる。これにより度重なる負荷や加重によってガタが生じるのを概ね防いでくれている。

これに付け替えてみたら、見た目もがっしりしていて良い。以前のものと比べると遥かに耐久性が高そうだ。

飛行させてみた。テールのぶれも少なく、ローターブレードの変更もあったが、特に問題なく飛行できた。
よい改修工事となった。


新しいテールハイジング。軸はスカディーの従来品を使用できる。
ピッチングに対応できるようゴム製のOリングまで付属している。


薄いカラーを乗せたところ


D3テールホルダー。がっちりしている。切り出してヤスリでバリを削る。


ベアリングを枕に、スラストベアリングを挿入。
極圧剤の入った専用グリスを塗布して遠心力の入力に備える。


もう一枚のベアリングの間には0.5mm厚のカラーが


乗せられたベアリング。このダブル構造は費用はかさむが安定感抜群。


ホルダーを取り付けていく。


左右のホルダーをねじで止めた。さらにピポッドを取り付けてサーボにリンケージする。


同様の工程を経ていく。そして完成してきた新D3テールローターヘッド。


上が以前使用していたフレイヤ用ローター。 
下が今回より使用するD3専用テールローターだ。少し直径が短い。


すでに3世代のテールローターを使ったことになる。
前写真に続いて下は、スカディー純正ローターだ。エンジンがパワーアップされたらばこのローターでは反動トルクパワーを抑えることはできない。2002年の初期設計のままだから仕方ないだろう。


ローターを取り付けて完成


手前は今回で引退したスカディー純正のテールローターヘッドだ。
やはりブレードホルダーは華奢といったところだ。
そして驚くことに、D3のテールハウジングは両端が長いので短いローターをつけても丁度同じ長さに納まるんのだ。