昨日は休日、例のごとく機体をフライトした。
Weatherは09:00AMより晴とのことだったが、windが6m台と厳しいコンディションで、03:00PMには2m台に落ちるとの予報を有していたため珍しく夕方にフライトを楽しむことにした。午前中は用事を済ませさぁ出発!!
先日、中損したSceadu2号機のファイナルチェックもO.K。 喜びもつかの間・・・
飛行機のSuper Decathlonに悲劇が襲った。4回目のフライトのときだった。
錐揉み飛行(スピン)のあと、機首を引き上げようとエレベーターを引いたのだが・・・まったく無反応だった。そのまま地面に垂直に降下、激突した。
会社の先輩のM氏がわざわざ、愛機が引っかかった松ノ木に登ってまで回収してくださった。この場で改めて感謝したい。
考えられる原因
① スピン時に翼を覆う空気の流れが失われた可能性(剥離=ストール)
しかし、不思議なのはスピンが終了され、機首引き起こしのときに問題が生じた点だ。つまり回復はほぼ出来ていたのではないか?垂直降下中だから、かなりの空気抵抗がかかっていたので、
② 受信機電源の電力不足
しっかり電力はあったはず。
③ 操作系統の整備不良
いや、すべて機体回収後に確認したがそんなことはなかった。
まず、①で決まりだろう。依然もスピンの後、一瞬舵が効かなくなって焦ったことがあった。
スピンには向かない機体なのだろうか??
頑張って修復します。そんなに痛手ではないので!
松ノ木の上で無残な姿。先輩が救出してくださった。
機首部分のカバーに亀裂少々
胴体と翼の付け根。主翼受け止め板が一枚丸まる消失。調達しなければ。ベニヤ板
主翼取り付け具。エポキシ補充してるところは問題ない。そのしわ寄せを受けて一部破損
胴体内張りが墜落の衝撃で変形
昇降舵は左端が破損
もちろん修復可能な範囲だ。
カウリングは、痛々しい。ここから突っ込んだのだから。。。
FRPなのでガラスクロスとエポキシ接着剤で補修しよう
ステーも欠損した。
右 主翼 翼端がかなりやばい。リブとスパーが一部完全に消失している。
左 主翼 中ほど。 一ブロックのみ破損。
さぁ頑張って6月最初の休日の復活飛行を目指す。