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PHOTO: 沖縄県竹富島コンドイ浜

臨時快速【下関フクふく号】

2005年01月24日 | 雑記帳
12月から3月の【ふく】シーズン、JRでは関門地区への観光キャンペーンの一環として山陽線・広島←→下関に観光用・臨時快速【下関ふくフク号】を土休日に運行している。


私は五日市(広島)~防府間を単身赴任の帰省用に利用しており、列車のミニレポートを本サイト内にも公開させてもらっているが、2月の車両はオープンカフェタイプの車両を2両目に連結した【きのくにSEASIDE号】が登場、電気機関車EF-65が客車4両を牽引している。


12月には、山口線特急おき号に使われていてディゼル気動車が走ったり、SLやまぐち号の客車が走ったりと多彩で鉄道ファンならずとも楽しめる。(車両のやりくりが大変なのかも・・・)


これはこれでよいとして、私のように新幹線停車駅から見放された区間を行き来する者にとって今の在来線はとても不便で、このような臨時快速でも利用しない限り各駅停車での長~い旅を余儀なくされる。


快速は西条←広島→岩国間では数多く走っているが、そのほかの区間は各駅停車の旅を強いられる。
JRは新幹線にお客を誘導させたいのだろうが、柳井~防府間など中距離を移動するものにとっては各駅停車しか選べない。


全国で新幹線を望む声が多いが、県外など遠距離移動はたしかに便利になるが、中距離移動は確実に不便となる。JR西日本の新幹線とJR九州の在来線が競合する小倉←→博多間はまだ今はよいが、長野新幹線開通で旧・信越線などは廃止や第三セクターへの分離など、JR東日本の利益優先主義により地域の足は確実に不便になっている。


現状の新幹線と在来線の経営を分離しない限り、確実に地方の在来線は足切りの憂い目に合う。さらに高速バス網の発達がこの動きを加速させる。


みんなの鉄道をもっと利用しよう!そして、在来線を快適・便利に利用できるようなダイヤをJRに求めましょう。。。。・・・・新幹線で儲けることしか頭にないJR西日本には無理かっ!



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