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PHOTO: 沖縄県竹富島コンドイ浜

軽量モバイルバッテリー BL-50TXS テスト運用

2020年02月08日 | 周辺機器

入手したばかりの軽量モバイルバッテリー  「 BL-50TXS 」  をテスト運用してみました. 

昼間の外気温が約8℃、暖冬に慣れた当局の体ではフィールドでの移動運用はとても無理・・・ ということで、ホーム内移動を決め込みました.

移動場所はホーム1階のリビング. 2階シャックからアンテナ同軸ケーブルを引っ張り込み、電気こたつの上に移動機材一式をセッテングしました. KX2の電源は内蔵Li-ionを使い、モバイルバッテリー BL-50TXS からの電源供給は50Wリニアアンプ HL-50B だけです.

Elecraft KX2本体にはオート・アンテナチューナーが内蔵されているのですが、40mバンド 7.100MHz付近に同調を取るため、MFJ Travel Tuner MFJ-902B を アンテナとリニア・アンプの間に入れました. 

早速、テスト運用開始です! リニアアンプ HL-50B の定格入力は本来10Wですが、このアンプは FT-817 用に5W入力に改造してあります.(在りし日の東京ハイパワーでメーカー改造)

アンテナは15/40mバンド用 2エレ八木. 7.100MHz付近でKX2の出力を5Wに絞りリニアを作動させたところ、パワー計は60Wを指しました. どうやら BL-50TXS の出力電圧が14.5Vに設定(手動調整は不可)されているためのようです. テスト送信の結果、このリニアを50Wで作動させるのに必要な KX2 の出力は4W. さらに KX2 の出力を2Wにするとリニアは25Wで作動しました. フィールドでCWモードの移動運用はこの程度でも十分かもしれませんネ!

ちなみに7.100MHzより上の周波数でSSBモードに出ようと思ったのですが、今日は土曜日、バンドがかなり混んでいます.結局7.010MHzの下付近でCW 計3局とQSO. 1時間ほどでしたが、モバイルバッテリー BL-50TXS での初運用となりました!!

 

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軽量モバイルバッテリー BL-50TXS

2020年02月08日 | 周辺機器

移動運用に軽量モバイルバッテリー " Li-ion Battery Box BLシリーズ 「 BL-50TXS 」"  を入手しました. 新津(にいつ)ビジネスクリエーション(株) というメーカーが国内生産しており、Yahoo! ショッピングで取り扱っています.

フィールドでの移動運用で悩むのが 『 電源をどうしょうか? 』 ということですよね. 当局は移動時、Elocraft KX2を持ってゆきます. このKX2は、内蔵 Li-ionバッテリー単体で出力10W、約2時間の運用が可能なのですが、気温の高い時など冷却用ファンを持っていかないと、すぐ5Wにパワーダウンしてしまいます. またコンディションが悪い時など、もう少し安定してパワーが出せると楽しいな・・・と思っていました. 

                     ↑ この " 153Wh " シールは当局が作って張りました (空港での手荷物検査対策です)

そこで導入したのが 「 BL-50TXS 」 . ネットで以前から目をつけていたのですが、電源としては少々高価なのでなかなか手が出せずにいました・・・

 " Li-ion Battery Box BLシリーズ " は3タイプ. ① FT-817/818に最適な容量115Wh  ② 50W出せて飛行機にも持ち込み可能な153Wh   ③ 50W長時間運用が可能な250Wh . 当局は、飛行機に手持ち荷物として持ち込みができ、軽量(わずか940g!)な153Whタイプにしました. 

メーカーのウェブサイトによると、

■運用例
 FT-857Dで運用した場合
連続受信時間   14時間(50TXS)  
送信運用時間【BL-50TXS】
       
7MHz SSB/CW送信時 20W送信 6.5時間

                       50W送信  5時間
              *条件は、送信1:受信3で運用

だそうです. これなら KX2 の出力を絞り、手持ちの50Wリニアアンプ (東京ハイパワー HL-50B = 貴重品デス!)を通せば 20-30Wくらいは出せそうです.暖かくなったらフィールド・テストをしてみます!!

 

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