私のレンズ 日頃の出来事、お出掛け地を写真で紹介

日頃の出来事や日帰りお出掛けスポットを写真で紹介します。素人カメラマンが紹介するおすすめ風景ブログ

高砂海浜公園をぶらぶら歩き

2020-10-27 05:30:00 | ぶらり散策
白砂青松と青い海に浮かぶ人工島が広がる高砂海浜公園です。
公園では、水遊びや釣り・散歩など、四季を通じて楽しめるレクリエーションゾーンです。
野球場などのスポーツも楽しめる公園です。
 
↑天気が少し悪かったので、どんよりとした写真になってしまったので、少し修正。
天気が良ければ、青い空と海が見えたと思います。
 
公園の駐車場から人工島へと松並木が続きます。
近くには、相生の松で有名な高砂神社もあります。
若い人にはなじみが無いでしょうが、結婚式に歌われる歌があります。
 
『高砂や、この浦船に帆を上げて。この浦船に帆を上げて。
月もろともに、出汐(いでしお)の波の淡路の 島影や。遠く鳴尾(なるお)の 沖過ぎて
はや住吉(すみのえ)に 着きにけり。はや住吉(すみのえ)に 着きにけり。』
 
公園話と、かなりずれてきました。
 
↑公園の横は加古川、一級河川が流れています。対岸は加古川市の工場地帯。夜になると工場夜景も楽しめそうです。


↑ 人工島の向島からの風景です。夏は砂浜で水遊びなどが楽しめます。


島には、大きな石のモニュメントがありました。
どんな意味があるのか? 分かりませんが四角い大きな石が積み上げられています。

島からは、瀬戸内を進む船が見えます。 大型の貨物船や時間帯によっては大型フェリーも航行しています。

釣り人の手こぎボートも見えます。沖で釣りを楽しんでいたのでしょう。
人工島の周りはテトラと海底は砂浜が続きます。釣り人も多く、季節によってキスやカレイが釣れるそうです。
テトラでは、ガシラやメバルなどの魚も釣れるそうです。


瀬戸内の沖の方では、作業船が停泊しているようです。
タワーの様な作業船、何をしているのでしょう。?

愛犬の散歩に公園を訪れる人もいました。人工島の対岸には、長く伸びた防波堤のような物があります。
石垣の様な作り、石の間には色々な生き物が住み着いている様な防波堤です。


人工の海岸沿いでは、男性が何かをさかしている様な・・・・・
思い思いの休日の過ごし方で楽しんで居られるのでしょう。
 

海岸から奥の公園内入ると、動物園の様な檻があり、鳥が飼育されていました。
孔雀です。色鮮やかな鳥です。 5~6匹の鳥が飼育されていました。

昔、子供が小さいときに訪れたときは、鳥以外にも色々飼育されていて、ミニ動物園の様な記憶があります。
動物も少なくなり寂しくなった様な気がしました。


公園内には松が沢山植えられています。
松ぼっくりも沢山落ちていました。


松の梺には、何かキノコが生えています。 松茸??????・・・ そんなわけはありませんね。


何のキノコかよく分かりませんが、危ないキノコは沢山あります。
知らないキノコは触らない方が良いですね。
 
自然たっぷり、色々楽しめる高砂海浜公園でした。
 
 

高砂神社を参拝して来ました。

2020-10-26 00:05:00 | ぶらり散策
若い人には馴染みがないでしょうが、結婚式で良く歌われる歌
『高砂や、この浦船に帆を上げて。この浦船に帆を上げて。
月もろともに、出汐(いでしお)の波の淡路の 島影や。遠く鳴尾(なるお)の 沖過ぎて
はや住吉(すみのえ)に 着きにけり。はや住吉(すみのえ)に 着きにけり。』
で知られる謡曲「高砂」で名高き神社です。
境内には結納に欠かせない「尉と姥」の由来である霊松「相生の松」がある高砂神社です。
 

境内には、沢山の松が植えられています。





毎年十月の十~十一日の二日間、高砂では町をあげてのおまつりが賑やかにまた勇壮に行なわれます。往時は、「大阪の天神祭か高砂神社の秋祭か」と言われたほど、全国的に有名なおまつりでした。このおまつりは、千年以上続く古式を今に伝える伝統の祭礼です。
今年は残念ながら、新型コロナの関係で中止になってしまいました。




琴平殿です。船の安全運航、海上を守る神様です。船着場として栄えた高砂の港の安全を守っています。




御神木の相生の松が祀られている霊松殿です。
高砂神社は、社伝によれば神功皇后が出兵のとき、大己貴命の神助を得て敵を平らげ、帰途この地に国家鎮護のために大己貴命を祀られたのが始まりで、創建まもなく境内に生え出た のがこの相生の松だと伝えられています。



相生の松とは、根が一つで雌雄の幹が左右に分かれた松のことで、ある日、尉と姥の二神 が現れ「神霊をこの木に宿し、世に夫婦の道を示さん」と告げたことから、霊松として人々の信仰を集めるようになりました。


高砂神社では、高砂観月能が行われています。
同イベントは世阿弥の謡曲でも謡われる「高砂」地域の文化的素養向上をはかることを目的に、1996年から開催されています。
今年は、新型コロナの関係で、中止になったそうです。
 
 





弁財天 女性を守る抜芸と美の神さまです。ひょうたん池の中にお祀りされています。

ひょうたん池の中には、鳥居の様な石があります。
まるでひょうたん池に沈んだ鳥居の様でした。 何故此処に鳥居の様な石があるのか?
解る人は教えてほしいです。
 
 

明治天皇の石碑がありました。
なぜここに石碑があるのか分かりませんが、参道から外れた林の中にありました。
 
 

工楽松右衛門旧宅を見学しました。

2020-10-25 05:00:00 | ぶらり散策
兵庫県高砂市にある、日本遺産、兵庫県指定文化財の工楽松右衛門旧宅を見学しました。
松右衛門帆で名を残した工楽松右衛門
江戸時代に海運業や港湾改修で活躍していました。その旧宅が高砂市に寄付され復元されました。




家の裏には建物はありませんが、蔵や湯殿、倉庫などの跡があります。
敷地面積は、約200坪 建物は、一階が9部屋2階が7部屋で110坪の大きな家です。



家の中も、吹き抜けになっていて、大きな張りが目立ちます。

板場の床は、名栗加工がされていて、黒光がしています。
財を成した家は凄いです。



家の中には、箱庭もありました。

松右衛門帆です。今では、帆船は少ないですが、丈夫な帆布バッグとして、人気がある生地です。
近くには、帆布バッグの専門店もありました。





2階には、年代物のミシンがあります。
今では、一般家庭には良くありますが、
昔は誰でも所有出来る物ではありませんでした。


家紋が入った提灯も残っていました。

周辺には、昔の湾岸跡などが再現発掘されていました。

周辺には、蔵も残っています

観光案内図には、明治の近代建物や高砂の鉄道跡などが残されて、街並み散策が出来る様です。
ぶらぶら歩きが楽しめる高砂です。



志方のコスモス畑に出掛けました。

2020-10-24 05:00:00 | ぶらり散策
およそ10ヘクタールの敷地に、約250万本のコスモスが咲き誇る志方東のコスモス畑に出掛けました。色鮮やかなカーペットを敷きつめたかのようなコスモスでした。
例年は、色々なイベントがあり、盛り上がるコスモス祭りですが、今年は残念ながらイベントは中止になりました。だけど花は綺麗に咲きました。

赤、ピンク、白と鮮やかな花が咲きました。

レンズを交換して、広角レンズで撮影しました。コスモス畑の広さが広がります。

畑の中でカップルが、写真撮影をしています。

見ていると、女性の方が活発に活動されている様に見えます。

介護バスでコスモス畑を観に来られていました。

家族連れも、畑の中で写真撮影をしています。





志方東のコスモス畑、今週末が最後の見頃になりそうですね。



觜崎磨崖仏をお参りしました。

2020-10-23 00:05:00 | ぶらり散策
兵庫県たつの市、そうめんの産地として知られる揖保川沿いにゴツゴツとした岩肌がむき出しの山があります。その大岩には「屏風岩」「タイコ岩」など名前が付けられ親しまれています。觜崎橋のそばの大岩には断崖に小さく彫られた仏像があります。


川沿いの細い砂利道を北へ入っていくと、とても見つけにくいですが、花がお供えされていました。

岩肌を見ると、地蔵菩薩様が彫られています。
等身大の地蔵菩薩様です。

宝珠を右手に、錫杖を左手に持つ僧形のお姿。法衣の裾の襞も細かく彫られ、光背の舟形に厚みを持たせ、蓮の台座もうっすら残っていて、像の周囲も丁寧に彫られていることがよくわかります。

銘文も刻まれていて、南北朝時代の文和3年に藤原某氏の追善供養のために彫られたそうです。
制作年代が明らかな磨崖仏としては兵庫県内最古のものと言われています。



10mほど上流に行くと、同じく川沿いに大きな岩肌が見えてきます。その左下部に、よく見るとうっすらと小さな地蔵菩薩が4体見えてきます。


磨耗が激しく、4体あるうちの2体しか顔が分かりません。他2体は、はっきりした容姿はわかりませんが、光背が残っており、そこに4体並んでいたことがわかりました。


周辺は、揖保川の水門の様な物があります。

また、姫新線の鉄橋もありました。
ちょうど電車も走って来たので、撮り鉄ではないですが、写真を撮影しました。

急いで撮ったのでアングルはイマイチです。

揖保川では、鮎の友釣りが盛んで、たくさんの釣り人が釣りを楽しんでいました。




後で分かったのですが、磨崖仏の岩の上に古宮天満宮という神社があります。その階段の横には「寝釈迦嶺」の文字が入った歌碑があり、階段を上がり対岸を見ると、ちょうど釈迦の寝姿と例えられた嶺がよく見え、磨崖仏の真向かいが足のあたりになります。ダブルの仏さまに守られたこの里は聖なる場所と言われているそうです。