私のレンズ 日頃の出来事、お出掛け地を写真で紹介

日頃の出来事や日帰りお出掛けスポットを写真で紹介します。素人カメラマンが紹介するおすすめ風景ブログ

高砂神社を参拝して来ました。

2020-10-26 00:05:00 | ぶらり散策
若い人には馴染みがないでしょうが、結婚式で良く歌われる歌
『高砂や、この浦船に帆を上げて。この浦船に帆を上げて。
月もろともに、出汐(いでしお)の波の淡路の 島影や。遠く鳴尾(なるお)の 沖過ぎて
はや住吉(すみのえ)に 着きにけり。はや住吉(すみのえ)に 着きにけり。』
で知られる謡曲「高砂」で名高き神社です。
境内には結納に欠かせない「尉と姥」の由来である霊松「相生の松」がある高砂神社です。
 

境内には、沢山の松が植えられています。





毎年十月の十~十一日の二日間、高砂では町をあげてのおまつりが賑やかにまた勇壮に行なわれます。往時は、「大阪の天神祭か高砂神社の秋祭か」と言われたほど、全国的に有名なおまつりでした。このおまつりは、千年以上続く古式を今に伝える伝統の祭礼です。
今年は残念ながら、新型コロナの関係で中止になってしまいました。




琴平殿です。船の安全運航、海上を守る神様です。船着場として栄えた高砂の港の安全を守っています。




御神木の相生の松が祀られている霊松殿です。
高砂神社は、社伝によれば神功皇后が出兵のとき、大己貴命の神助を得て敵を平らげ、帰途この地に国家鎮護のために大己貴命を祀られたのが始まりで、創建まもなく境内に生え出た のがこの相生の松だと伝えられています。



相生の松とは、根が一つで雌雄の幹が左右に分かれた松のことで、ある日、尉と姥の二神 が現れ「神霊をこの木に宿し、世に夫婦の道を示さん」と告げたことから、霊松として人々の信仰を集めるようになりました。


高砂神社では、高砂観月能が行われています。
同イベントは世阿弥の謡曲でも謡われる「高砂」地域の文化的素養向上をはかることを目的に、1996年から開催されています。
今年は、新型コロナの関係で、中止になったそうです。
 
 





弁財天 女性を守る抜芸と美の神さまです。ひょうたん池の中にお祀りされています。

ひょうたん池の中には、鳥居の様な石があります。
まるでひょうたん池に沈んだ鳥居の様でした。 何故此処に鳥居の様な石があるのか?
解る人は教えてほしいです。
 
 

明治天皇の石碑がありました。
なぜここに石碑があるのか分かりませんが、参道から外れた林の中にありました。
 
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿