天敵2

～つづき

その一つが、煙

我が家の裏には、こじんまりとした畑がありまして、大正生まれには見えない元気なおじいちゃんが趣味と実益を兼ねて耕しています。
おじいちゃんは、元気です。
殆んど毎日畑にいます。

そして、二週間に一度か、月に一度くらいの割で畑でいろんなものを燃やします。
おじいちゃんは、賢いです。
その畑の脇には、おじいちゃんが以前住んでいたと思われる古い家屋があります。
おじいちゃんは、風向きを見てその家屋に煙が行かない日に、燃やします。
絶対にです。

畑を持っていると、雑草やらなんやらゴミが出てソレを燃やし、灰にして肥料にするんですよね。
大変なエコロジーです。賛成です。

ただ、おじいちゃんが畑で燃やすと、必ずと言ってもイイほど我が家に煙が直撃いたします。
家中が、キャンプの臭いで充満します。
家に居ながらにして、アウトドアな気分。
勿論、髪の毛にもその臭いは移ります。

もしこれから、あたしからキャンプ臭が漂っていましたら(何？飯ごう炊飯でもしたの？)とは思われずに、一緒にアウトドアな気分に浸ってくださいね。

おじいちゃん、残り少ない人生どうせ燃やすんなら恋の炎でもメラメラ燃やしてください。(←大きなお世話)

因みに、一昨日と本日、一瞬火事か！と思うくらいに何やら燃やしておりました。

天敵

皆さんには、天敵がいますか？
あたしには、居ます！

その天敵は、姿を見せたと思ったらすぐに消えてしまうのに気配だけは残すという
大変手強い相手です。

天敵の正体とはっっっっっ　　　　　　煙なのです。

今、鼻で笑いましたね
笑わなくても、(へっ？)なんて思いましたね

そうしたら理由をご説明いたしましょう。
まず、あたしは換気が好きです。
真冬でも風邪予防に、風邪をひきそうになるくらい家中の窓を開け放ちます。
運のよいことに、我が家は大変風通しが好いのです。

風の通りがよいと外からいろいろな匂いが入ってきます。
近所の夕餉の匂いを嗅げば、ご飯を一膳くらい食べられそうです。
春には春の、夏には夏の、季節ごとの花の香りも入ってきます。

んが、時には嗅ぎたくない臭いも入ってくるのです。

　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ピタリ賞

いつものように、近くの産直に行き
いつものように、買物をし
いつものように、レジに並び
いつものように、合計金額を告げられた


「丁度１，０００円になります」

・・・・んえっ？

決して暗算なんぞしておりません。
(もししたとしても、はずれる)
驚き、桃の木、・・・これ以上はやめよう、そうじゃなくても寒いのに

レジのお姉さんと喜びを分け合いながら、すっきりとした気持ちで帰宅いたしました。