最近では、初代“チャーリーズ・エンジェル”のハリウッド女優の訃報や、世界的なポップスターの突然の死など、哀しいニュースが流れていますが、我が実家の猫・ぶっちゃんも昨夜天寿を全ういたしました。
※この写真は今年のお正月のぶっちゃん
今は亡き・ちーくんを、私のベッドで生んだのが1993年の4月ですから、当時1才としても今年17才なわけで、人間の齢に換算してもなかなかのご長寿だったと思います。
ぶっちゃんの死を実家からの電話で知らされても、ちーくんの時のような哀しさは無く、むしろ、どこかホッとしたような安堵感を感じます。
というのも、今年に入っての数ヶ月間は、ぶっちゃん本人よりもみているこちらの方が辛くなるくらい、体の自由が利かないようでした。
(このまま状態が悪くなっていくのであれば、いっそ病院へ連れて行ったほうがよいのではないか)と考えました事もありましたが、それは私たち人間側の都合であり、飼い主であるならば最期を看取る責任がありますよね。
そしてぶっちゃんは、天寿を全うしました。
いえ、全うしたと思いたい。
野良猫として我が家で子供を生み、育て、そのわが子が先に逝ってしまっても、人間に甘えることなく最期まで猫らしく生きていました。
そんな彼女の生き方を見ていると、ふいに椎名林檎の“歌舞伎町の女王”を口ずさみたくなります
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17年間、生きてくれてありがとう。
ちーくんという、私にとってかけがえの無い猫を生んでくれてありがとう。
最後に、我が実家のぶっちゃんのことを気にかけてくださった方々、本当にありがとうございました。彼女に代わって、お礼を申し上げます。