柳は緑、花は紅

ありのままのすうざん

最終回。の意味

2010-04-05 14:05:53 | Weblog

恥ずかしながら “年末” と “年度末” の違いが分かったのは、二十歳を随分過ぎた頃でした。

“年末” という言葉から連想するものは、クリスマス や大晦日 “年始”とセットになって お目出度い イメージがあります。

そのハイレベルなハッピーのお陰で、「年賀状をまだ書いていない」や「年末の大掃除が・・・」というアンハッピーなイメージをも払拭させてくれます。



では “年度末” という言葉はどうでしょう。

「卒業」「決算」「お別れ」 など、哀しいイメージが漂います。

そして、自他共に認める テレビっ子 である私にも、毎年悲しい別れがあります。

それは 気に入ってみていた番組の最終回!

ドラマなら 「三ヶ月でお別れ」というある程度の覚悟は出来ていますが、(この番組は、個人的に久々の大ヒット)と思っている番組との突然の別れは、暫く立ち直れないほど衝撃を受けます。

その番組のひとつに、午後12時半からテレビ愛知(テレビ東京)で放送していた

午後の傑作選 

と言う名の、二時間サスペンスドラマの再放送がありました。

先週の金曜日、いつものように新聞の番組欄を見ていると

午後の傑作選 の後ろに (終) とあります。

(そっかぁ、『二時間サスペンスドラマ』も、とうとう最終回か・・・。来週からは、テレ東が得意の『旅番組』の再放送かなぁ) なんて、いろいろ後番組を考えていたのですが、本日の番組欄を見てみると









『新・午後のサスペンス』
※放送時間は、午後一時から

ですって・・・


時間が変わっただけかよっ

と、さま~ずの三村さん風にツッコミました。


ま、いいんですけどね。

新年度から始まるドラマや新番組も楽しみにしてるし。

N■K朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』も、毎朝楽しく見てますし。

↑で“さま~ず”を書いたついでに、ちょっと彼らの番組情報を。

今まで毎週木曜日深夜に、テレビ愛知(テレ東)で放送されていた『モヤモヤさま~ず2』が、この新年度から

毎週日曜日午後7時のゴールデンタイムに放送されます

※初回は11日から

ただ、今まで深夜に放送されていたこの番組が、果たして日曜日のゴールデンタイムで放送してもよい内容かと問われれば、「どうでしょうか・・・」と首を傾げます。

さま~ずの二人と、テレ東アナのオオエマリコさん(『田舎に泊まろう』や『アド街っく天国』で司会) の三人が、東京23区の路地をぶらつくっつー

とてもユルイ番組なんです。

例えば、道具街で有名な合羽橋に行っても「絶対に道具店の紹介はしない」とか、年に一度行くハワイスペシャルでも「絶対にビーチで撮影はしない」という、その街の裏側 を楽しむ番組に仕上がっています。

決して “東京の新名所”や“大人気グルメ紹介”を、番組視聴者は期待してはいてはいけないのです。

そんな事を紹介しなくても 偶然出会った面白い一般人やスポット、よくある町の喫茶店だけどランチが安くて旨い!的な、他の番組では絶対に取り上げない情報が盛り沢山の番組です。

ここまで「面白い」と紹介しても、『面白さ』というのは十人十色ですので、「面白くない」と感じた方に対して責任は持てませんけどね。あしからず。