本日NHK教育テレビにて、午前11時30分から放送されました『きれいの魔法』をチェックしたところ、私が大好きなメイク編でした。
その内容は“疲れ顔”の解消法。
30歳代と40歳代の“疲れ顔”で悩む二人の女性に、メイクアップアーティストのコバヤシヒロミさんがアドバイスをしてくれる。というもの。
30歳代後半の女性は、控えめすぎるメイクの為に、いつも疲れて見えたり、欠点をうまくカバー出来ない。というお悩み。
40歳代前半の女性は、シミやそばかすをカバーして、いつもより華やかなメイクで、同窓会に出席したい。というご希望。
どちらの方もお顔立ちは良いのに、殆どメイクをされていないご様子でした。
そのお二人にコバヤシヒロミさんは、「顔に色味をプラスしましょう」というアドバイスを。
チーク(頬紅)とリップカラー(口紅)の使い方で、かなり印象が変わるのですよ。
顔色がよくてお肌にハリがある20歳代の頃は、そんなに気にならないお肌のくすみが、30歳も後半にもなりますと少しずつ目立ってきて、若い頃と同じようなメイクでは“疲れ顔”に見えてしまいます。
チークを入れるだけで、小顔にも見えるし、ハイライトカラーとの併用で立体的な顔立ちにもなります。
口唇も輪郭を補正してリップカラーを塗れば、下がった口角も気にならないし、リップグロスを使えば華やかな印象になります。
その番組の再放送が、今夜9時30分から9時55分、同じくNHK教育テレビで放送されます。
もしも、もっと詳しく知りたい方は、只今発売中の NHKテレビテキスト 『きれいの魔法』9月号 をご覧ください。
ちょっと立ち読みしましたが、↑の内容のほか、ベースメイクの方法やお悩み別のアイテム、他のメイクアップアーティストの方が教えるアイカラーの使い方なども掲載されていましたので、なかなかおススメです。
若さ=美 という風潮が、この日本には根強くありますが、本当にそうでしょうか?
歳をとっても童顔の人だったら、そこそこ若く見えるわけで、だからといっても私は、
イルカさん (シンガーソングライターの) にはなりたくないわけです。
あ、決して彼女を否定しているわけではありません。
彼女の曲も声も、人間性も好きですよ。
でもね、「生まれ変わったとして、彼女の容姿になりたいか?」と聞かれたら、その答えは「ノー」です。
私が理想とする『美しいひと』とは、歳を重ねても尚、輝いていて、身だしなみにも気を遣い、上品な身のこなしが自然に出来る女性
あぁ、難しい課題・・・
最近良く見かけるのですが、正面から見ると、キチンと髪を整えてメイクも上品で、素敵なコーディネイトのお洋服をお召になり、踵が磨り減っていない靴を履き、頭の先からつま先まで気を遣った女性の歩き方を後ろから見ると、
ガニマタ
という場合がよくあります。
以前ヒゲ君がよく言ってました。
「名古屋の百貨店に行ってキレイな人を見かけても、その殆どの人がガニマタなんだよ・・・。あれはちょっと残念な感じ」と。
ぢつは私も歩き疲れると、自然に左足が外向きになります・・・
あぁ・・・『美』って、本当に高いハードル・・・