時の観察者 no つぶやき

世の中嘘ばかり。何が真実なのか?

医学系 都市伝説

2007-12-25 17:37:16 | 
「1日にコップ8杯以上水を飲むのがよい」
「人は脳の10%しか使っていない」
「毛や爪は肉体が死んでも伸びる」
「毛をカミソリで剃ると濃くなる」
「暗いところで本を読むと視力が落ちる」
「七面鳥を食べると眠くなる」
「携帯電話は病院の医療機器に影響する」

アメリカでの「通説」らしい。
日本と同じような伝説があるんだーと感じる内容である。

この七つの通説に挑んだ族がいるらしい。
今朝の新聞に載っていた。
アメリカインディアナ大学のチーム。

この七つの伝説。
文献データベース
インターネットの検索
などを使用して医学的裏づけを示す研究があるかどうかを調べたというものだ。

「食物に含まれる水分を忘れ、必要な水の量だけが伝わっているらしい。普通にジュース、牛乳などを飲んでいれば十分。飲みすぎると逆に有害なことがある・・・・」

「アインシュタインがそう言ったという説があるが、脳の画像診断や代謝の研究などから、人は脳のかなりの部分を使っていることが分っている・・・・」

「死後に皮膚が乾燥し、張りを失ってそう見えるだけ。本当に伸びるにはホルモンの込み入った働きが必要で、死後は起きない・・・」

「1928年に、毛を剃っても毛の成長に影響しないと実証した研究があり、最新の研究もそれを裏付ける。ただ、剃った毛の先端は太く、黒っぽく見える可能性はある・・・」

「視力に影響はないということで大多数の眼科医の意見は一致している。昔に比べ、最近は夜の証明が明るくなったのに、近視が増えている事実も矛盾する・・・」

「含まれているアミノ酸・トリプトファンが眠気を催す可能性はあるが、実は豚肉やチーズの方が含有量は多い。ただ一般的に、食べると脳の血流が減って眠くなる事実はある・・・」

「計器異常」などの報告があり、多くの病院で使用が禁止されているが、英米での研究では頻度は非常に低い。むしろ医師間の連絡が改善し、医療過誤が減るとの研究もある・・・」

という結果を導きだしたようだ。

今朝アチコチの番組で取り上げていたので、インディアナ大が独自に通説について研究を行ったものと勘違いしていたのだが、研究文献を調べただけに過ぎないのか・・・とかなりガッカリ。

納得するには、まだまだ・・・という結論ばかりであるように思う。
かなりお金をかけてしっかり研究しないと「通説」を、「定説」や「偽」と判断するには難しいと感じるのだが・・・。
209/69 104/49 121/40