時の観察者 no つぶやき

世の中嘘ばかり。何が真実なのか?

咳に ハチミツ

2007-12-06 09:25:28 | 
夜中の子どものせきを鎮めるには、スプーン1杯の「そばはちみつ」

これが市販のせき止め薬より効果的!!!
米ペンシルベニア州立大の研究チームの研究結果で明らかになったようだ。

関連業界の出資で設立された米農務省傘下の「アメリカ蜂蜜協会」から資金提供を受けて、
はちみつと市販のせき止め薬の成分(デキストロメトルファン)の効能を比較。

その結果「子どものせきと上気道感染症による睡眠障害には、はちみつが望ましい治療法である可能性がある」という結論に達したようだ。また、濃い色をした「そばはちみつ」には、抗酸化物質がより多く含まれるということだ。

ハチミツの成分---ブドウ糖、果糖、各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸。高い栄養価をもち、1kgあたり2940kcalの熱量があるらしい。

---そばはちみつ---
ソバ の花の蜜からハチが作った蜂蜜を「そばはちみつ」というようだが、
ソバにアレルギーがある人は要注意・・・かもしれない。
鉄分が多く黒砂糖に似た味がし、独特の香りがあり、色は黒っぽい。貧血によいといわれているようである。

---子供の咳を鎮めるのに良さそうという結果は出ても、幼児には・・・
蜂蜜にはボツリヌス菌の胞子(芽胞)が含まれていることがある。
通常、蜂蜜中のボツリヌス菌は消化管内で胃酸により殺菌されたり腸内細菌叢により繁殖を阻まれるため、危険性はほとんどないとされている・・・が、
消化器官・腸内細菌叢が未発達な乳児では、菌をやっつけられないことがあるため、
1987年10月20日厚生省から
『一歳未満の乳児には与えてはいけない』旨の通達が出されているし、これは世界の常識の範疇のことでもある。

副作用の問題もあり、薬を服用するのは・・・という人たちが増えてきていることはいいことであると感じるが、研究の出所というか研究費用を出したところが蜂蜜協会では、結果にちょっと怪しさを感じてしまうのだが・・・
55/40