Life style

なんでもない普通の日常を綴っています。
お時間のある方はお付き合いください(*^^*)

親バカですが・・・

2005-08-21 02:10:42 | 書道


ラオウは5歳になったばかりにしては、すごく字が上手いと思う。
それは4歳の誕生日から始まった私の猛特訓の賜物であると自負しているのだが、
それは硬筆のお話。
毛筆を始めたのは今年に入ってからで、しかも練習は月に1回か2回。
とりあえず出品するためにぶっつけ本番で書かせるだけ。
なので、毎日欠かさず練習している硬筆に比べたら全くもって上達が遅い。
なんせ、毛筆は墨を使うから、トキやケンシロウがいると練習ができないのだ。
教授が休みの日に2人を見てもらって書くくらいしか・・・
でも、やっぱり休日にはお出かけすることも多くて毎週というわけにもいかない。
練習するのは提出期限ギリギリになってしまい焦ってることが多く、
私もいつも以上に厳しくなってしまう。
5歳児に1時間も2時間も正座させて何十枚も書かせる。
時には怒鳴ったり手が出ることも・・・
こんな指導方法はよくないとはわかっている。
まだ5歳。まずは書く楽しさを知ってもらわなければ、とわかってはいるんだけど・・・
もちろん、他の生徒にこんなことはありえない。
わが子だからこそ必要以上に厳しくなってしまう。
でも、ラオウは強い!決して「やめたい」とは言わない。
泣きながらでも「もっと上手になりたい!」と言って書くのだ。
なかなかの根性モンだ!!
今まで毛筆は1度たりとも納得してお清書に出したことがないのだが、
今月の課題「せみ」は今までの中で1番上手く書けたと思う。
(クリックしてご覧あれ♪笑)
のびのびと紙いっぱいに大きく書けている。バランスもいい。
これが書けた時は本当に本人も喜んでいたし、私も泣きそうなくらい嬉しかった。
もちろんまだまだ注意する点はある。でも今のラオウには精一杯。
世の中にはもっともっと上手い5歳児がいるだろう。
でも頑張ればいつかは日本一になれると信じて、これからも鬼の稽古は続く。
本当に親バカだけど、ラオウには才能があると思っているのだ。
これからどんな風に上達していくのか、将来が楽しみだ。
と言っても、ラオウを書道の先生や書家にするつもりはなくて、ラオウの夢である
「ケーキ屋さん」を叶えてもらいたいと思ってるんだけどね(笑)
ちなみに名前ところに書いてある「よう」というのは名字じゃなくて学年なのだ^^;
(「幼年部」の意味)