ただ自分の声が聴きたくて

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うつと本に向かい合うiyuk改め「かぷ」ワールド。

★ 「邪馬台国」の「邪」は「よこしま」な国!

2005年03月07日 10時35分59秒 | ♪ 興味ある本たち
 こんにちは!iyukです。
今日から春の陽気とのこと!嬉しい~!
確かにお家の部屋も、昨日とはうって変わって暖かいですものね。
これから春の訪れが、徐々に見えてくるのかしら。
とっても楽しみです!

 さて、今日、思ったことです。
昨夜、私の尊敬してやまないq2さまから頂いたコメントの教え!
もしよかったら、もしお時間あったら、この文章の
一件前のコメントをご覧くださいまし。

 私の前からの疑問点は、
「邪馬台国」という名前に「邪」という名や
「卑弥呼」に「卑」という、
イヤな印象の名前が何故使われているのか、というものでした。

 みなさまにはq2さまの仰ることがもうご存知だったかもしれません。
でも、私、iyukは全然知りませんでした!!

邪馬台国の「邪」が「よこしま」な意味で、
「倭国」の「倭」が「チビ」という意味で
中国(魏)につけられたということ。


 がーーーーーーーーーん!Σ(゜Д゜)

「確かに中国(魏)は
文明の中心の大国だったからしょうがないが、
そのプライドたるや大変なもんだった。
文字をもっとるんも中国だけやったからね、あの辺では。
周りはヘコヘコしてくるし、
おれんとこが世界の中心(中華)じゃ、と思っても仕方がない。
周りは、ド田舎で、野蛮で、原始人で。
だから、蔑んで、ひどい漢字を充てたのだよ。
邪は「よこしま」だし、倭はチビだしね。
日本以外の遠いド田舎もひどい字が充てられてるから、
一度調べてご覧なさい。」
……q2さまより引用。

 あぁ、殆ど引用してしまった(笑)。
でも、こんな事実!!iyukは目からウロコがボッロボッロ落ちまくり!
自分の国は「世界の中心の華」だから「中華」なんて。
あわあわあわあわ。((;゜Д゜)ガクガクブルブル

 そうかーーー……。
中国って、文字とか、文化とか、思想とか
本当に持ってるものはプライド高くて、凄い国なのだよね……。
文字を持ってたのも、もしかして「紙」みたいなのを持ってたのも
中国が最初なのかしら。
「紙」の前に竹みたいなものに文字を残したのは中国が初めて、
みたいなことは聞いたことがあるのだけど。
凄いわ。なんてことなのかしら。
「倭国」は、中国の書簡に残ってるそんな名前を甘受してたのかな。
倭国には倭国なりのプライドは……
イヤ、圧倒されすぎたのね、きっと……。

 今の歴史にも、教科書にも「邪馬台国」や「倭国」と載ってるのは、
日本はその頃、中国から「そういう目」で見られたことを
きちんと受け止めて、載せてるってことなのかな。

 凄い。
中国も凄い。受け止めてる日本も凄い。
けど、q2さまが凄い!(笑)
さすが。もう、本当に、大好き。尊敬してます。

 他の国も、そういうのが充てられてる……。
これは調べないとダメだね。
アジアに限らないのかしら。まさかドイツ(独)とかもかしら?
それとも、アメリカ(米)とかイギリス(英)などの欧米国は
日本が勝手に充てたのかしら。

 漢字って本当に奥が深いわ。
「古事記」の登場人物も、充てられた漢字を見ないと、
本当は奥の奥が見られないのね。早くもう一度読まないと……。

 あぁ、本当に感動してしまった。
邪馬台国がどこにあるか、より感動した(笑)。

 しかし、カウチ探偵ってダレ?(笑)>q2さま
鯨さんの「邪馬台国はどこですか?」の本は短編集で、
他にも「聖徳太子は本当は存在しなかった」論とか
「織田信長は自殺した」論が書かれてる本です。
……iyukとしては、「邪馬台国」の話以外は、
「うーーーん(ホントかなぁ)」と首をひねっちゃうものも
多く載ってるんだけど。
…覚えてるかな。読んだのが5、6年前っていうのもさすが……。
あぁぁぁぁぁぁもうホント尊敬。リスペクトです。

 本気で勉強になりました、と感服する
今日のiyukでした。