ただ自分の声が聴きたくて

毎日(できるだけ)つれづれなるままに^^ 
うつと本に向かい合うiyuk改め「かぷ」ワールド。

★ 本は最近「十二国記」と漫画「黒執事」……汗。

2009年06月24日 00時47分17秒 | ♪ すごした時間
どうしても小野不由美さんの作品は読んでも読んでも読んでも読んでも読んでも読んでも読み足りない!ああっ読みたい本は沢山あるのに!かぷでございます。

「黒執事」は……とうとう手を出しちまったか……という自分へのネタ感が拭えません……(落)。
先日、こんなに読んでいるのにフツーに親友に黒「執事」を黒「紳士」と間違えまして(笑)、漫画の本筋自体をなきものにしてしまいました。

「あくまで紳士ですから」

って普通じゃん!笑。

分かる方だけ笑って下さい。


さて、小説ですが、やっと本棚から米澤信穂さんの「春期限定~」と「夏期限定~」が出てきまして、えーと、この本は人が死なないミステリなんですけれど、そして好きなのに内容を忘れてしまったので、こないだ(といってもかなり前)「秋期限定~」が発売されたのに、読んでてさっぱり分からないという落ち度をやらかしたため、じっくり読もうとしてたんですけれど……
同じ様に本棚から小野不由美さんの「十二国記」シリーズが出てきまして……もう夢中です。

この「十二国記」、何と新刊が出るのに最低五年は待たないと出ません。
筆者が難病にかかってしまったというのもありますが、それを待っても、出たら期待以上の出来を……満足感をくれるシリーズなので、もうインプットされてるくらい読んでるのですが、でもまた、いとけない、またはストイックな、または無茶苦茶な、またその世界に住む全てのキャラクターに、歴史と厳しさ、悩み、苦しみ、言動の表現力、描写に魅せられるのです。

「十二国記」はその名の通り、十二の国の物語。
一つの国に一人「王」がいて、その「王」を選ぶのは神獣と呼ばれる「麒麟」。
一つの国の面積は計り知れなく広く、しかし、「王」が道を外さなければ、国が裕福にもなり、国に住む住人も安心して暮らせる。
安定した国を作ったとしても、人は寿命が来たら死んでしまい、次の王が非道な人間なら国が荒れる。
それならば「王」は寿命がなくなればずっと安定した国を続ける事が出来る。なので、王は人間ではなくなる。死ななくなる。「麒麟」に選ばれた人間は死なない「王」となり、一国を任せられる。

その、王の苦労や、国の作り方、麒麟……十二の国があれば、十二の王がいて、その王を選び、支える麒麟が十二いる。

十二通りの歴史と、その物語。
それが「十二国記」シリーズ。

最長で600年変わらぬ王のいる国「奏」。次いで長いのが「雁」。

現在不安定な国は「柳」と「巧」。

謎の国「舜」。

絶望の中にいる国「戴」。

必死に立ち上がろうとしてる国「慶」。

王と麒麟のいない国「芳」。


他にも国が。全部で十二国。その国の歴史。繋がり。

読んでて飽きる事がないシリーズ……。



そうそう、体調ですが、食欲は出てきました。しかし、ほんの少し食べたらもう満腹で、あとは胃もたれへ全速力。

例えばお腹が減った→前菜を食べた→お腹いっぱい

というくらい少食。
水やお茶は飲めない。スポーツドリンクを薄めたのでないと胃もたれ。
それもあんまり量は多く飲めない。
膀胱炎へ一直線。危険危険。

今日えびやん病院に行きまして、吐き気止めと胃もたれのお薬を貰う。
そして!

睡眠薬は順調に一錠減りましたー!ぶいっ!

しかし、食べる量が少ないのでね……体力が落ちまくり。何せ歩けないから。……はー。決して夏バテではないのですが。
だって寒いんですもの(笑)。私の今の気候は。真夏日?イヤ、寒いって!
その証拠にお昼に外に出て、黒い長袖二枚着て丁度いいという。

どうにかなればいいですねえ……。
うっ。気持ち悪いっ(現在夜中1時)。胃薬~!涙。


頑張りません!頑張れません!笑。


かぷ