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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

五月の季語とさくらんぼ

俳句の季語で、五月に関するものは、現代の季節感とズレた感じが強いですね。(^。^)

以下、季語の解説は、ネット「きごさい」から引用させていただきます。m(_ _)m

例えば、「五月晴れ」
もともとは梅雨の時期の晴天のこと。陽暦五月のさわやかな晴天とは意味を異にする。炎暑の訪れを予感させる晴れである。(^-^)

また、「五月闇」
梅雨時の頃の鬱蒼とした暗さをいう。昼間の厚い雲に覆われた暗さでもあるが、月のない闇夜のことでもある。

さらに、「五月雨」
陰暦五月に降る雨。梅雨期に降り続く雨のこと。梅雨は時候を表し、五月雨は雨を表す。「さつきあめ」または「さみだるる」と詠まれる。農作物の生育には大事な雨も、長雨は続くと交通を遮断させたり水害を起こすこともある。  

この季節感の差は、旧暦(太陰暦)では、夏至の日(6月21日ころ)を含む月が旧暦5月ということになるので、旧暦の5月は新暦(現在の太陽暦)でいえば、「5月下旬から7月中旬頃」に当たるからなのです。(^-^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

では、逆に、現代の5月にフィットした季語とは、、、?(°▽°)

例えば、「風薫る」
夏に吹きわたる風をほめたたえた季語であるが、新緑、若葉のころの風として使いたい季語でもある。語源は漢語の「薫風」で、それを訓読みして和語化したものである。

或いは、「春惜しむ」
過ぎゆく春を惜しむこと。春は秋と並んで過ごしやすく、自然のすがたも美しい。また物事のはじまりの季節であり、人との出会いや別れも多い。春を惜しむことは、人生において束の間のものである佳き時間や佳き交わりを惜しむ心につながる。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

近くの小さな公園に1本の小ぶりな桜の木があります。(^。^)

この木は、毎年、花の後に「さくらんぼ」が実ります。(^-^)

今日、散歩の途中、確かめて見ると、写真のように、かわいい桜の実、「さくらんぼ」が生っていました。(^_^)

毎年の出来事なのだけれど、「五月が来たなぁ」と実感すると同時に、「さくらんぼ」にまた巡り会えたこと、すなわち、「桜桃の花」の木に対する感謝の気持ちが湧いて来ました。( ^_^)/~~~

「桜桃の花に感謝の実りかな」 祖谷馬関

(注)「桜桃の花」は晩春の季語。バラ科サクラ属の落葉高木。明治初期に日本に伝わり各地に植えられた。春、五弁の白い花を桜のように咲かせる。果実はさくらんぼ。
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