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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

磨崖仏、、、雨に御無事か?m(__)m

磨崖仏とは、山奥の切り立つ岩肌に彫られた仏様のことです。
京都と奈良の県境、当尾(とうの)と呼ばれる地区には、古くは平安時代からの磨崖仏が点在しています。(^。^)

当尾地区は、古くは小田原と呼ばれ、奈良仏教、南都の文化圏に属し、京都市街の寺社が応仁の乱等の戦火で灰燼に帰したことに対し、平安期からの寺院や仏像が数多く残り、古来の姿を今によく伝えています。(^_^)

なかでも、国宝の九体阿弥陀堂を有する浄瑠璃寺は、平安時代の末法思想に発し、三重塔と合わせて、欣求浄土を願う浄土式庭園が見事です。m(__)m

かつて、この地区を訪ねた日は、春うららな陽気で、浄瑠璃寺から岩船寺へ、当尾を散策しながら向かいましたが、入梅間近なこの時期、ふと、千年の時空を超えた磨崖仏は、雨に濡れて、どのような佇まいでいらっしゃるのか、胸を過ぎったのでした。( ^_^)/~~~

梅雨に向かう折、岩肌の磨崖仏に世の無事を願う一句。

「青梅雨や濡れて居ようか磨崖仏」  祖谷馬関

コメント一覧

iyabakan2020
身に余るお言葉をありがとうございます。
いま、身に余るを打とうとしたら、ミニ尼る、と選択肢が出ました(笑)
プロの先生にご覧いただくような代物ではありませんが、素人にも歌や句を楽しむ奴が居ると感じていただけたら光栄です♬
それから、バカン君となると、どこかフィリピンかベトナムあたりのビーチで働く青年のようなイメージですので、以後は、馬関と呼んでくださいませ。(^_^)
washiy8
私には60年来の親友がいます。
高校時代からの悪友です。
彼女は歌人で素晴らしい短歌を詠みます。

久しぶりに電話をもらいました。
その話の中でバカン君の話に及びました。
バカン君のブログのURLを知らせ見るように勧めました。
彼女もきっと、「我が心の俳句」に魅せられるでしょう。
そして、祖谷馬関氏のお人柄にもね!
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