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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

蜜柑の若葉に未来が見える♬

昨年の晩秋に、ベランダの空いた植木鉢にいろいろな種を植えました。

春になるとビオラなど何種類かの草花が咲き、花の盛りも過ぎたので枯草などを抜き整理してましたら、写真のとおり、ツヤツヤした双葉がひとつ出て来ました。(^。^)

見た途端に柑橘類の芽だと直感しました。
冬に食べたミカンのタネを植えた記憶があったからです。(^_^)

ネットで調べると、若葉は酷似しています、、、やはりミカンだ、と期待は膨らむばかりですが、同じネット記事の説明文に「タネから実がなるまで十年はかかる」とあり、気が遠くなりました。(≧∇≦)

しかし、艶めいた若葉には、未来を感じさせる幸福感が漲っているように見えたのも確かです。
十年先は分かりませんが、時計の針のように未来に向けて確実に進んでいく実感がありました。(^_^)

生命の力強い前進です。期せずしてミカンの若葉に背中を押されたようで、何だか勇気付けられました。m(_ _)m

また、芽吹いたばかりのミカンを見ていると、、、昔読んだ二つの小説を思い起こしました。(^。^)

ひとつは、芥川龍之介作、もうひとつは、永井龍男作。いずれも「蜜柑」というタイトルの短編小説です。(^-^)

両作品のストーリーは、まったく違いますが、どちらも読後に、蜜柑の実の鮮やかな色彩が胸に迫って来ます。ぜひ御一読をお奨めします。( ^_^)/~~~

蜜柑の若葉に想いを託す一句。

「冬蒔きし蜜柑芽吹きて未来在り」  祖谷馬関

コメント一覧

iyabakan2020
ありがとうございます!
今回は俳句というより、思いがけぬ蜜柑の芽吹きを知らせたくて、記事をアップしました。(^。^)
虫にやられず、元気に育ってほしいと思います。( ^_^)/~~~
washiy8
お見事でした!
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