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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

春霞の夢、、、桜の吉野山 🌸

春霞、、、春の山野に立ち込める水蒸気。
万物の姿がほのぼのと薄れてのどかな春の景色となる。同じ現象を夜は「朧」と呼ぶ、、、そうです。(^。^)

ネットには、続いて、「実証的見解」なる記述がありました。
気象学では、視程距離が一キロ以下のものを霧といい、その淡いものを霞とするが、霞は気象用語としては使われない。m(._.)m

霞は霧の淡い状態、夜は朧と呼ぶ。
それにしても、日本語の奥深さと同時に、日本人の繊細かつ豊かな感性に息を飲むような気分になりますね。( ; _ ; )/~~~

ちなみに、霞は春の季語、霧は秋の季語となります。(^_^)

春霞というと、山に咲く満開の桜を連想しますね。(^。^)

関西では、奈良県の吉野山が桜の名所として有名です。
ひと目千本と言われるほど、山一つを覆い尽くす桜、桜、桜。( ^_^)/~~~

霞んだ空気の所為なのか、はたまた、桜の花の淡い色がそうさせるのか、花見頃の吉野山は、あらゆる風景が滲んだ水彩画のようです。(^-^)

吉野山へのケーブル乗り場、待ち合わせた彼女がこちらを見つけて、小さく手を振る。
それもまた、春霞の向こうにあって、桜色のシルエットになる。
近付いていくと、微笑む彼女の輪郭が段々と現れて、ほっとする。
彼女の襟元には真新しいスカーフ、、、穏やかな風に吹かれて、嬉しそうです。

と、いつかの夢に出て来たワンシーン、、、なぜか彼女の顔立ちも霞んでおり、思い出せない、、、悔しい思いの一句。

「春霞手を振る君のシルエット」  祖谷馬関

コメント一覧

iyabakan2020
@washiy8 様
さすがお目が高いッ、、、いや、鋭い!
半ば夢、半ば現実の桜のシルエット!
しかし、現実だとしても、はや十数年にもなる、桜紀行です。(^。^)
今年の桜はいかがかな?、、、( ^_^)/~~~
washiy8
人生の復路に入っている方の句なのですね~~~

果たして。。
夢の中の話か・・??

夢見る夢男君! 結構! 結構!
見られるものなら、私も見たい夢ね~~~
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