見出し画像

我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

歴代天皇の誕生日調べ

昨日は「天皇誕生日」でしたね。
そのおかげをもって、国民の多くが三連休を楽しめています、とは冗談で、陛下のもとに国民はその御生誕記念日を心から祝福しています。(^。^)

天皇陛下のお言葉では、能登半島の被災に触れられました。
雅子皇后も天皇陛下もそれぞれ若い頃に訪ねられた思い出の土地であること、また、二人でご訪問になられた際に石川県民に温かく迎えられたことなどを話しておられましたね。(^-^)

さて、天皇誕生日と聞いて、ふと歴代天皇の御生誕日はいかがか?、と思い立ち、調べてみますと、記録がはっきりしている南北朝統一以後、総勢27名の天皇について、こんな感じでした。(^_^)

・後小松天皇、1377.8.1生
・称光天皇、1401.5.12
・後花園天皇、1419.7.10
・後土御門天皇、1442.7.3
・後柏原天皇、1446.11.19
・後奈良天皇、1497.1.26
・正親町天皇、1517.6.18
・後陽成天皇、1464.11.19
・後水尾天皇、1596.6.29
・明正天皇、1624.1.9
・後光明天皇、1633.4.20
・後西天皇、1638.1.1
・霊元天皇、1654.7.9
・東山天皇、1675.10.21
・中御門天皇、1702.1.14
・桜町天皇、1720.2.8
・桃園天皇、1741.4.14
・後桜町天皇、1740.9.23
・後桃園天皇、1758.8.9
・光格天皇、1771.9.23
・仁孝天皇、1800.3.16
・孝明天皇、1831.7.11
・明治天皇、1852.11.3
・大正天皇、1879.8.31
・昭和天皇、1901.4.29
・上皇陛下、1933.12.23
・今上天皇、1960.2.23生

南北朝時代から現在まで、600余年にわたる天皇の系譜ですが、月別に誕生日を見てみると、1月と7月生は4名ずつ、4月と8月と11月生は3名ずつ、2月と6月と9月生は2名、3月と5月と10月と12月生は1名ずつ、となっていますね。m(__)m

つまり、今の上皇陛下は、それまでに一人もなかった12月生まれでいらっしゃったのですね!!(◎_◎;)

そのほか、江戸初期の後水尾天皇の皇子「後西天皇」はめでたい元日生まれ、同じ江戸時代の後桜町天皇と光格天皇は30年ほど隔たりますが同じ9月23日生まれです。(^_^)

光格天皇と言えば、先代の後桃園天皇が皇子がないまま22歳と若くして危篤となられたことから、江戸後期の1779年、急きょ「閑院宮家」から後桃園天皇の養子になり、第119代天皇に即位されました。(^-^)

ただ、その時、光格天皇はまだ9歳でしたので、後桃園天皇の叔母にあたる後桜町天皇が上皇として支えたと言われています。(^。^)

1817年に皇太子だった仁孝天皇に譲位し、太上天皇(上皇)となられたので、この光格天皇以来の血統が、現代の天皇家に繋がっている訳です。m(__)m

ちなみに、仁和寺の境内には、光格天皇好みで遺愛の席と伝えられる、わびを極めた茶室「飛濤亭」(ひとうてい)があります。( ^_^)/~~~

「皇統の永遠を祈るや子安貝」 祖谷馬関

(注)子安貝は春の季語。タカラガイ科の巻貝の俗称。特に、大きな八丈宝貝を指す。卵型の殻は黒褐色で黄白斑が美しく、安産のお守りとされた。古代には貨幣としても用い、かぐや姫が結婚の条件に貴重なものとしてこの貝を要求している。カメオの材料。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事