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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

夏至の原理と雨の呼び名

昨日は「夏至」でしたね。(^。^)

夏至は、二十四節気の第10。
北半球ではこの日が1年のうちで最も昼の時間が長い。南半球では北半球の夏至の日に最も昼の時間が短くなる。
日本における旧暦5月内に発生する。 現在広まっている定気法では太陽黄経が90度のときで6月21日ごろ。

というわけですが、なぜ昼が最も長くなるのか、その原理は、写真のように、理科で習いましたね。(^-^)

我が息子のナベアツに、この原理を理解させるにつけ、太陽と地球の模型を手作りして、回転させて見せた、今となっては懐かしい思い出があります。(^_^)

夏至の日に食べる習慣がある食材では、関東地方なら新小麦で焼き餅を、島根県と熊本県では小麦で団子やまんじゅうを作り神様に供えたり、香川県ではうどんを食べる、、、と小麦の収穫を祝うことが多いようです。
さらに大阪では、半夏生の頃に合わせてタコを食べ、京都では水無月という和菓子を食べる習慣があります。m(._.)m

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

夏至は、昼が長いのと反対に、夜は短くなりますから、この時期は、古来、「短夜」(みじかよ)と言われる季語がありますね。(^。^)

夜の七時頃でも、まだ空は明るく、晴れた日には日没後の空が美しい青紫色に染まる「コバルトアワー」が見られることもあります。(^-^)

一年には、二十四の「節気」があり、さらに七十二の「候」に細分化される、、、日本の四季は、本当に目まぐるしいものですが、その分、感性のアンテナを研ぎ澄まし、気候の変化や食べ物の旬などを感じ取るようにすれば、楽しみが増えると思います。( ^_^)/~~~

近畿もようやく梅雨入りしましたが、この「雨」そのものにも、我が国の先達は鋭い感性で相対して来ました。m(._.)m

例えば、「梅雨」「小ぬか雨」「小雨」「霧雨」「雷雨」「五月雨」「氷雨」「長雨」「豪雨」「時雨」「春雨」「緑雨」「秋雨」「秋霖」などがあり、雨の降り方や量、季節によって、細かく呼び方が分けられていますよね。(^_^)

「梅雨」そのものも、黴(かび)が生えやすい天候のため「黴雨」(ばいう)と呼ばれることもありますし、古くは、栗の花が落ちる頃の雨として、『栗花落』(ついり)と呼ばれていました。( ; _ ; )/~~~

じめじめと鬱陶しい空模様ではありますが、雨や天候を楽しむつもりで過ごしたいですね。(^。^)

「此の星の躍動想ふ夏至の空」 祖谷馬関

(注)夏至は夏の季語。二十四節気の一つ。この日北半球では、太陽は最も高いところに あって一年中で昼が一番長い。だが、実際には梅雨のさ中である ために、からりとした晴天に恵まれることはあまりない。
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