goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

ココが笑えた、緊張の緩和

=ココが笑えたニュース=

・群馬県の一部地域で、水道水を飲んだ住民14人が食中毒の症状を訴えました。
・原因とされる箇所は、塩素消毒した水を家庭に供給する前にためておく配水池です。
・この水の検査をしたところ、細菌の数を示す指標が水道法の水質基準を超えていて、大腸菌も検出されたということです
・神流町によると、農業用水用の水が水道用水用のタンクに混入したとみられています。

↓ココが笑えた!

(被害者の談話)

「初めは食中毒かと思って病院へ行ったら、整腸剤を出しときますねー!、って言われてね」

「家で、その整腸剤を飲むのに水道の水で流し込んでたからね、、、これじゃ治るはずないわねー!」

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

笑いとは何か?、、、これを突き詰めたが故に、五十歳代で自らその命を絶ってしまった、浪花の爆笑王「桂枝雀」師匠。m(__)m

枝雀師匠は、笑いについて「緊張の緩和」を軸に研究、分類されました。(^。^)

その言葉を借りますと、、、

快感というものが、つまり人間がええ塩梅と思うことがいわゆる緊張の緩和なんですよね。それの現れが「笑い」ということなんですね。
全ての笑わし方の根底は、「緊張の緩和」なんです。

にゃるへそ!🐈‍⬛

師匠は、さらに、笑いを四つに分類されています。(^_^)

①知的な笑い「変」
知的というのは、頭を使った変なことという意味です。つまり、頭で考えて正常でないこと。人間、普通なことが安心、つまり緩和なことであって、変なことは緊張です。

②情的な笑い「他人のちょっとした困り」
これは「困り」ということが緊張の1つの表現なんです。情的に言うと、自分が困るということが緊張で、困らないということが緩和なんです。

③生理的な笑い「緊張の緩和」
例えば、赤ちゃんの「いないいないばぁ」。「ばぁ」のところが緊張で、始めは笑わないがきっかけがつけば笑う。赤ちゃんとしては、緩和が土台にあるから笑う。緩和の土壌のあるとこで、ちょいと緊張を与える。これが生理的な緊張の緩和。

④社会的な笑い・道徳的な笑い「他人の忌み嫌うこと」
ここで言うたらいかんことはこんだけあんでということで、過ぎてしまうととても笑ってられない。ちょいとシモがかったことに軽く触れるとか、これも言ってはいけないという緊張。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

いやぁ、馬関は少年時代、枝雀師匠の看板番組「枝雀寄席」を観るのがとても楽しみでしたが、その笑いに対する洞察力はもの凄いものだったんですね!٩( ᐛ )و

しかし、冒頭の「水道水汚染事故」のコメントは、この笑いの分類のどれに該当するのか、、、難しい問題です。(^-^)

①の「変」なのか、はたまた②の「他人のちょっとした困り」なのか、、、王道の③「緊張の緩和」であることは確かな気がしますよね。(°▽°)/

「忘れては笑い誘ふや茗荷の子」 祖谷馬関

(注)茗荷の子は晩夏の季語。茗荷の花芽。風味があり、味噌汁の具や薬味にするが、これを食べると物を忘れるという俗説がある。「茗荷の花」は秋。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事