見出し画像

我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

満州国、バタフライエフェクト

昨晩、NHK番組の「バタフライエフェクト」を観ました。(^。^)

第二次世界大戦前の中国大陸で、日本が建設した国家「満州国」が特集されていました。(^-^)

満州国は、のちに暴走した関東軍となる軍隊が主導して「夢の国家」の建設を目論んだもので、清国最期の皇帝「溥儀」を擁した「傀儡国家」として、日本の配下に置かれました。(°▽°)

主力を為した満州鉄道会社では、東京大改造を行った後藤新平が満州国の都市計画を司ってヨーロッパ風の放射状道路やロータリーといった都市構造を形成し、また、豪勢な特急列車「あじあ号」や、世界的な最高級ホテル「ヤマトホテル」を世に送り出しました。(^_^)

満州国には、日本本土からも多くの日本人が渡り、開拓を進めましたが、栄華を極めたのも束の間、、、戦況が悪化して、終戦間際には、突然、ソ連が中立条約を破って参戦、現地の日本人は筆舌に尽くし難い仕打ちを受けました。(^。^)

満州国は、建国から僅か13年で幕を下ろすことになったのでした。m(__)m

ちなみに、バタフライエフェクト、すなわち、バタフライ効果とは、「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する言葉。日本のことわざでは『風が吹けば桶屋が儲かる』(一見関係のないようなことが、意外なところに影響を及ぼす)と類似しています。(^-^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

満州国にちなんだ女優として、「山口淑子」をご存知でしょうか?

そう、当時、絶大な人気を誇った女優「李香蘭」です。(^-^)

「支那の夜」など数々の映画や歌曲を残した李香蘭ですが、実は日本人で、「日本に協力する中国人」を浸透させるために送り込まれたアイコンだったとのこと。(°▽°)

哀しい時代の物語でした。( ; _ ; )/~~~

「春惜しむ哀しき時代支那の夜」 祖谷馬関

(注)春惜しむは晩春の季語。過ぎゆく春を惜しむこと。春は秋と並んで過ごしやすく、自然のすがたも美しい。また物事のはじまりの季節であり、人との出会いや別れも多い。春を惜しむことは、人生において束の間のものである佳き時間や佳き交わりを惜しむ心につながる。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事