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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

哀悼、桜の俳人・黒田杏子さん

今年に入ってから、有名人の訃報が多い気がするのですが、いかがでしょうか。(^。^)

笑福亭笑瓶さん、大江健三郎さん、扇千景さん、黒田杏子さん(俳人)、団時朗さん、奈良岡朋子さん、そして、坂本龍一さんに畑正憲さん、、、

ネットの話題の中には、こんな分析もありました、、、納得!(◎_◎;)

「最近有名人の訃報が多いなあ」というのは、実のところ訃報は昔から多かったけど、自分の加齢によって知っている有名人の数が年々増えていってるから知ってる有名人の訃報が多くなるんですね。で、ある時から、また知らん人が亡くなってるだけになる、、、再び納得!!(◎_◎;)

それにしても、文中の「ある時から」が、怖いですね。(°▽°)


先月、脳内出血のため84歳で亡くなられた俳人の黒田杏子(ももこ)さんは、馬関が俳句を始めた三年前に、古本屋で見つけた「歳時記」や「季語」に関する本の著者でした。(^-^)

また、アメリカ外交官の女性「アビゲール・フリードマン」氏が著した本「私の俳句修行」においては、黒田杏子さんが句会の宗匠として登場されていましたね。(^_^)

黒田杏子さんに関する基本情報として、Wikipediaから転記します。m(__)m

代表句に「白葱のひかりの棒をいま刻む」「一の橋二の橋ほたるふぶきけり」など。
「季語の現場人」と自ら名付けた姿勢を作句の基本とし、平明な表現で季語を生かす句風を特徴とする。
結社活動も含め俳人として精力的な活動を行っており、おかっぱ頭、モンペ姿のトレードマークで親しまれている。
女流では宇多喜代子らと並び称される存在である。
句作を再開した1970年から同時に「日本列島桜花巡礼」を発心、30年かけて全国の桜を巡り「桜」の俳人としても知られる。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

黒田杏子さんは、「桜の俳人」だったのですね。(^_^)

現代俳句大賞の受賞が2020年、81歳、傘寿を超えてからと言いますから、益々お元気だった様子ですのに残念なことです。( ; _ ; )/~~~

テレビで人気の「夏井いつき」さん、アメリカ外交官の「アビゲール・フリードマン」さんに囲まれた黒田杏子さんの写真をネットから拝借いたしました。(^_^)

黒田杏子さんのご冥福をお祈り申し上げます。m(__)m

「独り旅背を押す風や桜まじ」 祖谷馬関

(注)桜まじは晩春の季語。桜の花の咲く頃に南から吹いてくる暖かい風のこと。まじは偏南風の地方の呼び名で、瀬戸内海、広島県あたりで多く使われる。
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