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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

人骨堂と若竹の夏

今日、何気なくテレビ番組を見ていて、あっと驚いた瞬間がありました。!(◎_◎;)

ポルトガルの諸都市を鉄道で巡る趣旨の番組でしたが、その訪問先の一つ、アレンテージョ地方の古都、エヴォラで、驚愕の瞬間を迎えたのです。(°▽°)

「エヴォラ歴史地区」として世界遺産に登録されている城壁に囲まれた旧市街には、博物館さながらに歴史的建造物が並んでおり、そこに「サン・フランシスコ教会」がありました。(^_^)

驚愕スポットは、このサン・フランシスコ教会に付属している「人骨堂」、、、ん?

ポルトガル国内で、エヴォラの人骨堂は有名で、怖いもの見たさからか、連日多くの人が詰めかけるそうです。(^。^)

以下、ネットより引用。

観光客がこぞって目指すのが、教会に付属する人骨堂。
17世紀に建てられた人骨堂の入口には、「私たち骨は、あなたの(骨)を待っています」と刻まれています。
それはつまり、「人間はいつか必ず死を迎える」という自然の摂理を表していて、「自分がいつか死ぬことを忘れるな」というキリスト教の教えからきているのだとか。

一見普通の教会のように美しく飾られていながら、壁を覆い尽くすのは骨、骨、骨…ほとんど隙間もないほどにびっしりと人骨が並べられています。

この人骨堂は、修道士たちが瞑想する場として造られたもので、5000体もの人骨が埋め尽くす空間は圧巻。16世紀にヨーロッパで大流行したペストや、戦争などで亡くなった人々の骨が使われているのだとか。

エレガントな空間と無数の人骨というギャップが、奇妙な雰囲気を生んでいます。人骨をさらして装飾にするなど、日本ではなかなか考えられないことですね。

人骨とアズレージョ(ポルトガル伝統の装飾タイル)のコラボレーションは、ポルトガルでしか見られない光景でしょう。

怖ろしいような、アーティスティックなような…独特の空間がインパクト抜群です。

以上、日本人の感覚とはかけ離れたセンスのキリスト教会、、、俄かに信じがたい光景でした。( ; _ ; )/~~~

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

散歩道の途中に竹藪があり、この春に筍から伸びた新しい竹がありました。(^。^)

筍時代から身に纏った黒々とした「皮」がところどころ剥げており、その奥に青々とした若竹の茎が見えました。(^-^)

おにぎりを包むのに竹皮が使われていますが、調べてみると、竹皮には防腐 作用や抗菌作用、通気性が高い、消臭効果があるなど、多くのよさがあるとのこと。(^。^)

また、昔から、笹の葉で包んだお米は腐りにくいとされ、山仕事や、旅の途中で食べるおにぎりもクマ笹の葉で包んで食べたそうです。昔の人の知恵ですね。(^-^)

もう一つ、お寿司にクマ笹を使う理由に、お寿司の出前の際に、笹の葉で届け先の家紋を型取って寿司の上にのせて届ける店もあったらしいです。(^_^)

変てこな一句ですが、青竹を見て脳裏におにぎり弁当が浮かんだものですから、、、空腹だったからかな?(°▽°)

「弁当の皮剥げて夏蒼き竹」 祖谷馬関

(注)若竹(青竹)は初夏の季語。初夏になり地表に出てきたタケノコが伸びていくと、茶色の皮が脱げて真新しい竹になります。 この状態を「若竹」といい、「青竹」「今年竹」とも呼ばれる。
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