岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【高知出張記】【外食レポ】はりまや橋~桂浜、往復24kmからの~~~焼肉!

2015-05-07 11:05:06 | 外食レポ



日本の夜明けぜよ!

高知出張中のiwaYohです。
せかっく高知にいるので、せっかくだから桂浜にやってきました。
本日はお仕事が早めに終わり、これをチャンスに!とここまで走ってきました。



・・・満足したので帰ります。



宿があるはりまや橋から約12km。往復で24km以上。流石に疲れました。



関係ないですが、高知の路面電車は「ごめん」と謝りながら走ります。
これは路面電車の終点の後免駅の表記をひらがなにしたからですね。

ちなみに逆方向には伊野駅がありこれも「いの」と表記されていて、
「ごめん」と「い(い)の」の路面電車がすれ違う瞬間は高知にやってきた際の小ネタとしてお見知りおきください。

じゃあ、一回シャワー浴びて夜の街へ・・・

今日は・・・



肉を焼く!
ということでやってきました。はりまや橋の北側。
炭丸その暖簾が語るようにホルモン焼きのお店です。



まずビール・・・は、あまりに喉が渇いていたので写真撮る前に呑んでしまうという失態。



これからお肉食べますよ・・・ということなので、ベジタブルファースト、略してベジファーストでどっかんキャベツ!



これを焼肉用の塩だれでいただきます。
胡椒の効いたたれがキャベツに合いますねえ。



じゃあ本命!ということでホルモンの盛り合わせ。
手前から時計回りにシマチョウ、鶏砂肝、マルチョウ、豚バラ。



これを看板の通り炭火でじっくり焼いていきます。



合わせるたれは先に出てきた塩ベースと、醤油ベースの二種類。



じゃあホルモン系なので塩から・・・。



というわけでビールお代わり。
いや~24km走り切った後なので進みますし、効きますねえ。

じゃあ、そろそろ締めに向かって



ハラミ!
独り焼肉の難点は、そんなに種類が食べられない、ってのがあって、カルビかハラミか迷ったんですけど、今夜の脳内会議はタッチの差でハラミが勝ちました。



これには、赤玉スイートワイン!
本家本元のポルトガルのポートワインを元に、日本人の味覚に合わせて製造方法も独自に作られた「赤玉ポートワイン」は「ポートワイン」を名乗ることに抗議を受けて「スイートワイン」と名を改めることになったそうです。
「男には飲ませるな 赤玉パンチ」のCMは子供のころにテレビで見た記憶があります。
ハラミの赤身肉に合わせるにはこれは良いですねえ。

と、ひと通りぶったところで、そろそろ締めに



酎ハイ・・・なんのひねりもなくただの酎ハイ。
肉とスイートワインで口の中がこってりしたところを最後の締めでさっぱりさせるためです。

んで、今まで書かなかったんですけど

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 本日の入店から

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 今まで

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 客は

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私だけでした

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お店のなかなかファンキーな親父さんと、優しい女将さんとじっくりお話で来て面白かったんですけど、他にお客さんが来なかったので、少々気にしつつ飲食しておりました。

そんななかで女将さんが



もらいもの、というきゅうりを出してくれました。
時期的にハウスものだと思うのですが、みずみずしくてハリがあり、やはり高知の野菜は美味しいと再認識。
焼肉屋できゅうりに開眼、という妙な結果に・・・いや、でも肉類も美味しいし、でもそうだ、今思えばハチキン地鶏をいただくべきであったと多少悔やんでおります。

そんな感じでアットホームな高知の炭火焼肉。

ごちそうさまでした。

ちなみにご主人が選ぶBGMが昭和全開でいい感じですぜ。

ではでは

【大衆ホルモン酒場 炭丸】高知県高知市はりまや町2-1-1
ご来店の際は「岩風呂を見た」とお伝えください。





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【高知出張記】【ラーメンレポ】本場須崎仕込の鍋焼きラーメンを高知市内で食す!

2015-05-02 07:07:56 | ラーメンレポ

やっぱり高知に来たらこっちの地ラーメン、鍋焼きラーメン食べておかないとね!

仕事場の高知人に
「あっ?ほりゃあ須崎ぜよ。高知からは結構あるがでよ」
・・・え゛・・・そなの?

にわか仕込みの浅い知識をさらされた挙句、鍋焼きラーメンまで取り上げられたのと、この人ホテルマンなのに土佐弁丸出し!という衝撃も加わってダブルパンチ!

まあ実際、鍋焼きラーメンは須崎の名物なんで高知市の人たちは鍋焼きラーメンには関心が薄いみたいですね。

とはいえ、なんとか無いものかとそれでもしつこく調べたところ、市内に一軒だけありました。



店名に「鍋焼きラーメン」の文字を掲げるお店千秋!
店先ののれんが完全になべラーメン。
なべラーマンは鍋焼きラーメンをモチーフにしたゆるキャラでアンパンマンの作者やなせたかしさんが考案したんだとか。



入店して着席、メニューを見ます。
すげ~シンプル!正直鍋焼きラーメンの他に、通常スタイルのラーメンとかやってるのかと思ったんですけど、そんなつけ入る隙を全く与えないラインナップ。
一番左のアイスクリン1X1は高知市で作られているアイスクリン「アイスクリーム」じゃなくて「アイスクリン」

店内は店主らしき女将さんとその娘さんの2人で切り盛り。
女将さんにメニューのご指導なぞいただきつつオーダーを決めます。

自分的には並とミニご飯をご注文。
男なんだからラーメン大で小ご飯くらいまで行けよ!って思われるかもしれませんが、ちょいと食事の制限中なのです。



さて振り返ってカウンターに目を戻すと、かわいい象さんの鍋敷き。そして早速たくあんの棒切りが運ばれてきました。
このたくあん、重要なんですよ!

実はこの須崎鍋焼きラーメン、わりとしっかりしたレギュレーションがありまして、

1.スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること
2.麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
3.具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
4.器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
5.スープが沸騰した状態で提供されること
6.たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
7.全てに「おもてなしの心」を込めること
須崎名物 鍋焼きラーメンより

という七つの定義があります。



そんな与太話をしている間に運ばれてきた鍋焼きラーメン!
写真では伝わらないのですが、アツアツのスープが鍋でグツグツ言っているのがわかります。



それではご対面!



センターに生玉子が落としてあり、その周りにねぎとちくわが見えますね。
親鳥の肉は細切れにされて底の方に沈んでいます。



麺はストレートの細麺ですね。
じゃあいただきます。

まずスープが美味しいことにびっくり!正直親鳥のスープっていっても旧世代のラーメンを名物として祭り上げてるものだからねえ・・・って思いが多少あったのですが、このスープで営業したら都内とかでも評判になるんじゃないか?と思わせるほどの旨味のあるスープです。
麺は、固めに茹でられた後、ぐつぐつスープで煮られるので、柔らかめですが、その間にスープをしっかりと吸うことで鍋焼き特有の一体感があります。なのでスープの塩分量はほかのラーメンに比べると控えめでも、薄い印象がありません。

そして食べているとご飯の登場!



これが「ミニ」です。
そう、こちらのお店・・・ご飯の量、すごく多いんです。
先ほど、大中小ミニとありましたが、実は小でもお椀を二つ重ねたか?っていうくらいの盛り。なので、ここはミニで正解でした。
そしてご飯が進むようにカウンターには



ふりかけが用意してあります。
まさに炭水化物の楽園・・・いや自分にとっては失楽園か?

そういえばご飯に気をとられてましたが、



こういうメニューの生玉子の黄身をつぶすタイミングって難しいよね。
自分的には半分から2/3くらい食べ進んだところで、黄身に取り掛かりますが、このラーメンで行くと、白身が半熟になって、黄身がとろりとしてきたあたりで、レンゲで掬って、ご飯の上に・・・ってのもあるそうです。それも悪くない。



まあ、私的には最後はこう。
これもすぐ食べるんじゃなくて、ちょっと間をおいてスープを吸わせます。



具を少し残しておくと、ご飯のなかに少し混じって、宝探しをしている気分に・・・それはないか?



ごちそうさまでした!

ってところで、他にお客さんもいないのでちょいと女将さん、娘さんとお話が出来ました。ってのは実は同行者と須崎の橋本食堂の話をすると、女将さんが「元祖は谷口食堂だよ」と訂正を入れてくれまして、須崎の鍋焼きラーメン事情などもお話しさせていただきました。
この女将さんが、なかなか芯が強くてかっこいい女性。
こういうのを土佐の方でははちきんっていうらしいですが、実際そっちの出身の女性に「はちきん」っていうと嫌な顔されるかもしれませんからお気を付け下さい。理由と詳細はリンクをご参照してください。ここでは書けませんww
ちなみに「はちきん」の意味を教えてくれたのは先の「いごっそう」土佐弁ホテルマンであります。
女ははちきん、男はいごっそう



お帰りの祭はお土産にミレービスケット!

と綺麗にしまったところで(ほんとか?)
ではでは

【鍋焼きラーメン千秋】高知県高知市新本町2-15-11






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【高知出張記】【ラーメンレポ】念願のひろめ市場、但し!おひとり様

2015-05-02 00:30:43 | 外食レポ

おはようございます。
高知出張2日目・・・
【高知出張記】【外食レポ】高知に行ってきますが、のっけから空港で・・・
【高知出張記】【外食レポ】土佐初日の夜は焼鳥でした!
【高知出張記】【ラーメンレポ】締めは帯屋町の蔵木でつけ麺でした

1日目にしてもはややりつくした感があるのは気のせいです。



今回先方さんが取ってくれたホテルは毎朝朝食付き。
都内近郊なら朝食をゴメンナサイして、立ちそばを探して彷徨うところですが、高知ではそういった文化は無いようです。
でも、おかげさまでバランス良い朝食が取れるので体には嬉しいですね。

ホテルから仕事場までは徒歩で700m程度なので歩いて向かいます。



途中こんな道案内を発見。
なるほど~わかるわかる。



まだぎりぎり桜が咲いてました。

じゃあ、これからお仕事してきます。

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(順調にお仕事中)

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終わりました!

じゃあ今夜は・・・



ひろめ市場よ私は帰ってきた!

平日なのになかなかの人出ですが、さすがに月曜日なので。、昨日ほどではありません。
ちょいと歩き回りましたが、なんとか1席確保!

じゃあ



こういう組み合わせ!



鰹の塩たたきは基本だよね。
こちらのお店、明神丸は、注文ごとに鰹を藁で焼いてくれます。



焼いた後は冷水で締めず、そのまま厚く切って出されます。
これににんにくとゆずのしぼり汁でいただくのが・・・藁で焼いた鰹の香りがいいことったら!
今度鰹のたたきを作るときは、必ず塩で、そして藁で焼きます!



清水さばのお刺身。実は土佐清水の知識がなく、静岡県の清水でとれた鯖かと思っていたのですが、ちょっと考えればそんなわけないですよね。



この鯖が鯖とは思えないくらいの脂の乗りで、身に弾力があってムチムチしてます。



あとこれがマンボウの天ぷら。
マンボウが食べられるのは知ってましたが、それが今日だとは!
もちもちした食感で、他の魚にはない食感、っていうか肉とも違うし・・・もし味が無ければ、というたとえですが、おからこんにゃくとかが近い食感かもしれません。

塩をつけてるとビールが進みます。

さて(独りで)盛り上がって来たところで、ぜひ食べてみたかった名物



チャンバラ貝。
標準和名はマガキガイといって、関東以南で獲れる貝だそうです。
とがった形の蓋を延ばして、振り回すことから土佐ではチャンバラ貝、キリアイなどと呼ばれ、大分の方ではサムライギッチョなんて呼ばれているらしい。
沖縄とかでもよく獲れるみたいですね。
塩ゆでか、煮貝で食べるらしいですが、これは醤油で煮てますね。



串や楊枝をで刺してクルクル~と取り出します。



これはお酒ですね。
というわけで、今夜も土佐鶴に登場していただきます。



そしてこれは・・・

「揚げ餃子」

と答えた人は正解・・・ですが、満点じゃありません。
実はこれ肉の代わりに鰹の身を使ったかつお餃子です。



こちらしもだ屋さんは、他にもゆずサワーや、ラーメンを売りにしておりますので・・・



当然ゆずサワー行っちゃうよね。

そして、ラーメンが売りということあれば



450円のリーズナブルなひろめラーメンをいただきましょう!



住んだスープに、チャーシュー、もやし、かまぼこ、きくらげが乗ってます。
メンマが乗らないのは西日本っぽいですね。



割と一般的な細さのストレート麺。

それではいただきます。
これ・・・スープがなんか甘くて独特の風味。味自体は豚骨っぽいんですけど、清湯なんですよね。独特の風味は醤油のせいですかね。
あとチャーシューが美味しい、肉の味がしっかりとしてます。

鰹の塩たたきもそうでしたけど、高知の食べ物は香りが強いものが多いですね。
甘い醤油もそうですし「土佐に来たぜよ!」っていう雰囲気を十分に味わえました。



ごちそうさまでした!

ではでは

【ひろめ市場】





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