岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

お花見の後は自作ラーメンで♪ 平凡で普通のラーメンを目指して作ってみました

2023-04-01 06:12:29 | ラーメンレポ
【まず冒頭に】

え~4月1日です。

例年ならエイプリルフールで渾身の嘘記事を載せるんですけど

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すみません。

すっかりネタを考えるのを忘れていました。


というわけで、今回は嘘なしで何もなかったように普通の記事をお楽しみください。

以下本文です。

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さてお花見が終わって帰ってきました。

自宅での二次会はラーメンです。



ザ・普通のラーメン

"ラーメン"と聞いたら大概の人が頭に思い浮かぶであろう平凡なラーメンを目指して作ってみました。

麺もスープも自家製の完全自作ラーメンです。

■麺



麺は麺無双という小麦粉を使いました。

左は小麦粉のみの麺、右は玉子麺です。

今回は左側の小麦粉オンリーの麺を使っています。

小麦粉の加水率は40%、塩と粉かん水は小麦粉と水を合わせた分量の1%。

水回しして、足踏みして固めて、パスタマシーンで圧延して、1.75mmまで伸ばした後に、2mmで切り出しました。

あと写真がないので、文章のみで説明。

■スープ

スープは、豚げんこつ、鶏ガラ、モミジ(鶏の足)を沸騰させないように煮込んで、4時間。

ねぎの葉、にんじん、生姜を加えて2時間ほど煮込んでスープの完成。

■チャーシュー

豚バラ肉を秘伝のチャーシューダレで煮込みます。

秘伝のチャーシューダレは、もともと生醤油なのですが、豚肉を煮て、使い終わったら瓶詰めして冷蔵保存。

減ったらつぎ足しつつまた使うというまさに秘伝のタレ。

煮立たない程度に加熱してその中に豚肉を入れて1時間ほど煮るだけで美味しいチャーシューができます。

煮あがったチャーシューは、粗熱を取ってラップし、冷蔵庫で1日締めます。

■メンマ

某業務用のメンマ専門店から特別に小分けで譲ってもらった板メンマを塩抜きして切り分け、濃いめのかつお出汁に醤油で味付けした煮汁で煮締めました。

ひたひたになるまで煮詰まったら煮汁につけたまま、1日置きます。

■味付玉子

半熟に茹でた玉子を向いて、特濃かつお出汁に醤油で濃いめに味付けしたつけ汁に漬け込むこと1日半。

■その他

ねぎは松戸の矢切ねぎ。吸い口の青菜は菜の花。なるとは紀文。

というわけでできました!



普通のラーメン!

どうでしょうか?

"ラーメン"と聞いたら思い浮かぶラーメンのビジュアルになっておりますでしょうか?



言い忘れましたが、醤油ダレはキッコーマンの丸大豆しょうゆ。

先のスープと醤油を10:1で合わせました。

香味油などは使わず、素材から出た脂を少し救って浮かべています。

今回化学調味料を使わずに作りましたが、素材の旨味が生きています。



麺は、しなやかで優しい歯ごたえ。

麺無双という小麦粉は中華麺専用の小麦粉なのですが、こうして麺にすると美味しいですねえ。

製麺時にちゃんとグルテンを形成出来ていて、自然な麺のコシがあります。

最近はグルテンフリーとか悪者にされがちのグルテンですが、これがないとパンもラーメンも作れませんからね。

というわけで、作ってみました

平凡なラーメン

ちなみに、いつもお代わりする長男は良いとして、カミさんが「お代わりもらえる?」って聞いてきたので、成功だと思います。

自分でいただきましても、なかなか狙い通りのところに収まりました。

皆さんが思い浮かぶラーメンに合ったものになったでしょうか?

おそまつさまでした。

ではでは






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