今日は有楽町の某所でお仕事です。
電車に揺られて有楽町駅を下車・・・集合時間は午後2時、現在午後1時過ぎ。
昼食をこの辺で食べる気が満々です。
有楽町といえば・・・
あっさり系ラーメンの麺屋ひょっとこの和風柚子柳麺か?
路面スパゲッティのジャポネのジャリコか?
他にもいろいろあるんですけど・・・
なんて考え事(主に食い物のことですが)してたら、降り口間違えました。
とりあえずひょっとこで和風柚子か?って思い、有楽町交通会館の方に向かおうとすると・・・

中国料理

中園亭・・・そういえばこのお、店昔からこのお店あったなあ・・・ちょっと覗いて見るか?

こういう食品サンプルを店頭に置いてるお店って最近無くなったよなあ・・・ん・・・

レモンそば?
レモン・・・と・・・そば・・・確かにこのサンプルにはレモンの輪切りが乗せてある。どんな味になるんだろ?
この他にも冷担担麺とか酸辣湯麺とか心揺さぶられるなあ・・・
いや、でもひょっとこの和風柚子柳麺かな?
と一度はお店を離れかけたものの・・・
レモンそばが正体不明すぎて心を離れません。
交通会館に向かう歩みを止め、脳内会議を招集。
自分A「ぜったいひょっとこだって、ハズレないし!」
自分B「いや、レモンそば試してみようよ」
自分A「ひょっとこ最近食べてないだろ?」
自分B「たしかに・・・でも、何回か食べたものと、食べてないもの、「ある」と「ない」の差は大きいぞ」
自分A「うん、それは否定できない」
自分B「じゃあ」
自分A「レモンそば」
自分A&B「行ってみるか」
脳内会議はレモンそばに一致しました。
というわけで、中華料理店の前をうろついた挙句、覗き込み、右往左往した不審者がようやく入店。
4人がけのテーブル席が5席、カウンターとかはありません。
厨房は店の奥のほうにあって、フロアには接客係の女性が2名、注文聞きと料理の運びをやってます。
店名に「中国料理」とあるように、完全に中国人のみの経営っぽいですね。
先のフロア係の女性に席に案内され、お冷とメニューを渡されます。
心はレモンそばなんですが・・・

辛ミソラーメン・・・坦々メン・・・悩むなあ・・・

まして、店の壁には美味しそうなメニューが写真入りでびっしり。
悩みつつ、しかしレモンそばは確定なんですけど、なんかサイドメニューが欲しいなあ・・・と思いつつメニューを見ていたのですが、立地なのか、そういう考えの無いのかとにかくハーフサイズのメニューが存在しません。
ここで愛読書の孤独のグルメの主人公、井之頭五郎なら懐具合も気にせず炒飯とか頼んじゃうんでしょうけど、自分は妻子ありローンありの小遣人生、890円のレモンそばに追加注文はちょっとねえ。ここはレモンそば一点張りで行きましょう。
という脳内の葛藤は一切表に出さず・・・いやにじみ出てるかもしれませんが、素知らぬ顔で「レモンそば」と一言。
と、その隣に後から入ってきたお客さん
店員「ゴチュウモンワ?」
お客「ビールと○○」
な~に~~ビールだとぉ~・・・うらやましいなあ。
などと思っていると「イラッシャイマセ~」またそぞろお客さんが入ってきました。
昼時を僅かに外しているにもかかわらず、途絶えない客足。
落ち着いているけどしかし、明るくて活気あるお店の雰囲気。
なんの事前情報も無く入ったお店でしたが、結構当たりかもしれない。
そんな予感を感じさせてくれる店内でした。
そんな静かなワクワク感の中、やってきました。
レモンそばです。

ひき肉と、ネギと、レモン・・・

店前で見たサンプルとほぼ違わないルックス。
確かにコレはレモンそば。

じゃあいただきます。
まずスープを味わってみる。
酸っぱい・・・酢の酸っぱさとは違う、レモンの爽やかな酸っぱさ。
元はごく普通・・・そう極普通のスープと呼ぶに相応しいくらいの中華スープなんです。
でも絞ったレモン果汁が強烈なインパクトを与えています。
中華スープとレモンを合わせてこんなにも調和が取れたスープになるとは!
誰だ!こんなこと考えたやつは!
「ありがとう!」と言わせてください。
・
・
・
た
だ
それ以外は極普通と言い切っていい、中加水、中細の縮れた中華麺。
具は例のレモン輪切りとひき肉にねぎのみ。
これだと自分にはちょっと軽すぎるんですよねえ。
あまりに軽い飲み口のスープなので、そそくさと食べ終えてしまいました。
せめて半チャーハンとかあればねえ。
いやいや、しかしラーメンという料理に新しい可能性を見せてもらえました。
ごちそうさまでした。
食べ終えて
お会計済ませて
店を出て
近くの別の中華料理店をのぞく。

う~~んこれもアリだったか?

■中園【地図】
東京都千代田区有楽町2-8-4
登録しています
電車に揺られて有楽町駅を下車・・・集合時間は午後2時、現在午後1時過ぎ。
昼食をこの辺で食べる気が満々です。
有楽町といえば・・・
あっさり系ラーメンの麺屋ひょっとこの和風柚子柳麺か?
路面スパゲッティのジャポネのジャリコか?
他にもいろいろあるんですけど・・・
なんて考え事(主に食い物のことですが)してたら、降り口間違えました。
とりあえずひょっとこで和風柚子か?って思い、有楽町交通会館の方に向かおうとすると・・・

中国料理

中園亭・・・そういえばこのお、店昔からこのお店あったなあ・・・ちょっと覗いて見るか?

こういう食品サンプルを店頭に置いてるお店って最近無くなったよなあ・・・ん・・・

レモンそば?
レモン・・・と・・・そば・・・確かにこのサンプルにはレモンの輪切りが乗せてある。どんな味になるんだろ?
この他にも冷担担麺とか酸辣湯麺とか心揺さぶられるなあ・・・
いや、でもひょっとこの和風柚子柳麺かな?
と一度はお店を離れかけたものの・・・
レモンそばが正体不明すぎて心を離れません。
交通会館に向かう歩みを止め、脳内会議を招集。
自分A「ぜったいひょっとこだって、ハズレないし!」
自分B「いや、レモンそば試してみようよ」
自分A「ひょっとこ最近食べてないだろ?」
自分B「たしかに・・・でも、何回か食べたものと、食べてないもの、「ある」と「ない」の差は大きいぞ」
自分A「うん、それは否定できない」
自分B「じゃあ」
自分A「レモンそば」
自分A&B「行ってみるか」
脳内会議はレモンそばに一致しました。
というわけで、中華料理店の前をうろついた挙句、覗き込み、右往左往した不審者がようやく入店。
4人がけのテーブル席が5席、カウンターとかはありません。
厨房は店の奥のほうにあって、フロアには接客係の女性が2名、注文聞きと料理の運びをやってます。
店名に「中国料理」とあるように、完全に中国人のみの経営っぽいですね。
先のフロア係の女性に席に案内され、お冷とメニューを渡されます。
心はレモンそばなんですが・・・

辛ミソラーメン・・・坦々メン・・・悩むなあ・・・

まして、店の壁には美味しそうなメニューが写真入りでびっしり。
悩みつつ、しかしレモンそばは確定なんですけど、なんかサイドメニューが欲しいなあ・・・と思いつつメニューを見ていたのですが、立地なのか、そういう考えの無いのかとにかくハーフサイズのメニューが存在しません。
ここで愛読書の孤独のグルメの主人公、井之頭五郎なら懐具合も気にせず炒飯とか頼んじゃうんでしょうけど、自分は妻子ありローンありの小遣人生、890円のレモンそばに追加注文はちょっとねえ。ここはレモンそば一点張りで行きましょう。
という脳内の葛藤は一切表に出さず・・・いやにじみ出てるかもしれませんが、素知らぬ顔で「レモンそば」と一言。
と、その隣に後から入ってきたお客さん
店員「ゴチュウモンワ?」
お客「ビールと○○」
な~に~~ビールだとぉ~・・・うらやましいなあ。
などと思っていると「イラッシャイマセ~」またそぞろお客さんが入ってきました。
昼時を僅かに外しているにもかかわらず、途絶えない客足。
落ち着いているけどしかし、明るくて活気あるお店の雰囲気。
なんの事前情報も無く入ったお店でしたが、結構当たりかもしれない。
そんな予感を感じさせてくれる店内でした。
そんな静かなワクワク感の中、やってきました。
レモンそばです。

ひき肉と、ネギと、レモン・・・

店前で見たサンプルとほぼ違わないルックス。
確かにコレはレモンそば。

じゃあいただきます。
まずスープを味わってみる。
酸っぱい・・・酢の酸っぱさとは違う、レモンの爽やかな酸っぱさ。
元はごく普通・・・そう極普通のスープと呼ぶに相応しいくらいの中華スープなんです。
でも絞ったレモン果汁が強烈なインパクトを与えています。
中華スープとレモンを合わせてこんなにも調和が取れたスープになるとは!
誰だ!こんなこと考えたやつは!
「ありがとう!」と言わせてください。
・
・
・
た
だ
それ以外は極普通と言い切っていい、中加水、中細の縮れた中華麺。
具は例のレモン輪切りとひき肉にねぎのみ。
これだと自分にはちょっと軽すぎるんですよねえ。
あまりに軽い飲み口のスープなので、そそくさと食べ終えてしまいました。
せめて半チャーハンとかあればねえ。
いやいや、しかしラーメンという料理に新しい可能性を見せてもらえました。
ごちそうさまでした。
食べ終えて
お会計済ませて
店を出て
近くの別の中華料理店をのぞく。

う~~んこれもアリだったか?

■中園【地図】
東京都千代田区有楽町2-8-4
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